エレベーターについている大きな鏡、実は◯◯のためだった…→ネット「そうだったんだ」の声

2019/7/20 00:00 ヤタロー ヤタロー


エレベーターに乗ると、真正面に大きな鏡が付いています。つい、ヘアスタイルや身だしなみをチェックしてしまいがちですが、実はこの鏡は単なる姿見ではありません。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者さんは、エレベーターについている大きな鏡を「姿見ではなく、車いす用のバックミラーです」と説明しています。車いすは降りるときに後ろ向きが多いため、鏡が必要なのです。前に人が立ち塞がって見えない場合、ぶつかりそうになることもあるそうです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。












駅などの公共施設では、車椅子や目の不自由な人向けのさまざまなバリアフリーの工夫がなされています。例えば、一部の幅の広い改札口は車椅子が通るためのスペースですし、自動券売機や精算機、ドリンクの自販機でも低い位置にボタンや取り出し口があるのも車椅子の人向けです。

また、階段の脇に用意されているスローブは電動車椅子の人に考慮して勾配が緩やかになっていますし、長いスローブは途中で休めるように踊り場が設けられています。健常者が何気なく見過ごしているさまざまな物にはバリアフリーの工夫が隠されていることがあります、車椅子の妨げにならないように気をつけましょう。


(いまトピ編集部:ヤタロー)