日本の宝!ステキな老夫婦に癒される「喫茶・洋菓子 蜂の家」に20年ぶりに行ってみた(2/2)
約20年ぶりにお店に伺うと、当時から可愛らしい雰囲気のマスターがそのままお元気な姿をみせてくださいました。今もご夫婦で仲良く営んでいらっしゃいます。
丁寧に育てられているのがわかる、緑が美しい植物たち。
店内はクラシックが流れ、奥様のご趣味でしょうか?昭和レトロのかわいらしい人形がところどころに飾られています。
ケーキメニューのところに「CAKE CLAN」と書いてあるのが気になり、伺うと、「フランス語で“ケーキを愛する”というような意味があるみたいで」とおっしゃっていました。
以前は季節ごとにケーキを作っていましたが、今は一年を通して手作りのプリン・アラモードとモンブランをいただけます。
私は手作りプリン・アラモードとレモンスカッシュを注文。小ぶりのプリンとシフォンケーキがなつかしいおいしさで感動してしまいました。
煉瓦風の店内と合わせて、マッチも煉瓦のデザイン。20年前にいただいたマッチがまだ存在していることに再び感動。
★「蜂の家」という珍しい店名の由来について★
戦後の食料難時代、食料や砂糖は配給制でした。甘いモノがない当時は砂糖よりもはちみつの方が安価だったそう。そこで、マスターのお父様が、大垣市の養蜂家の方にはちみつを分けてもらい、夏は氷、冬はぜんざいなどを出すお店を1.2年ほど営んでいたそう。店名の「蜂の家」の秘密はその頃のことに由来するそうです。
「蜂の家」は昭和51年頃オープン。当時は従業員もいらっしゃいましたが、ここ15年ほどはご夫婦のみで営業されています。
「もうやめようと思っているくらい」とマスターがさみしいことをおっしゃっていました。
いつも近くを車で通るたびに、「蜂の家」の存在を確認するのが習慣になっていましたが、土日祝日休みなので、再び訪れるのに20年もかかってしまいました・・・
もし、まだ行かれたことのない人がいらっしゃいましたら、ぜひこの愛すべき存在の「蜂の家」で、ゆったりとしたひとときを過ごしてくださいね。
レモン糖度 97
※残念ながら閉店されました。
土日祝休 10時~16時頃まで
蜂の家 名古屋市千種区今池1丁目7-5
(文と写真:レモン糖の日々)
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店内はクラシックが流れ、奥様のご趣味でしょうか?昭和レトロのかわいらしい人形がところどころに飾られています。
ケーキメニューのところに「CAKE CLAN」と書いてあるのが気になり、伺うと、「フランス語で“ケーキを愛する”というような意味があるみたいで」とおっしゃっていました。
以前は季節ごとにケーキを作っていましたが、今は一年を通して手作りのプリン・アラモードとモンブランをいただけます。
私は手作りプリン・アラモードとレモンスカッシュを注文。小ぶりのプリンとシフォンケーキがなつかしいおいしさで感動してしまいました。
煉瓦風の店内と合わせて、マッチも煉瓦のデザイン。20年前にいただいたマッチがまだ存在していることに再び感動。
★「蜂の家」という珍しい店名の由来について★
戦後の食料難時代、食料や砂糖は配給制でした。甘いモノがない当時は砂糖よりもはちみつの方が安価だったそう。そこで、マスターのお父様が、大垣市の養蜂家の方にはちみつを分けてもらい、夏は氷、冬はぜんざいなどを出すお店を1.2年ほど営んでいたそう。店名の「蜂の家」の秘密はその頃のことに由来するそうです。
「蜂の家」は昭和51年頃オープン。当時は従業員もいらっしゃいましたが、ここ15年ほどはご夫婦のみで営業されています。
「もうやめようと思っているくらい」とマスターがさみしいことをおっしゃっていました。
いつも近くを車で通るたびに、「蜂の家」の存在を確認するのが習慣になっていましたが、土日祝日休みなので、再び訪れるのに20年もかかってしまいました・・・
もし、まだ行かれたことのない人がいらっしゃいましたら、ぜひこの愛すべき存在の「蜂の家」で、ゆったりとしたひとときを過ごしてくださいね。
レモン糖度 97
※残念ながら閉店されました。
土日祝休 10時~16時頃まで
蜂の家 名古屋市千種区今池1丁目7-5
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