私の人生を支える本5選「読み終えた本は共有しよう!」
溶けそうなほどの暑さをいかがお過ごしでしょうか。
今回はいくつか質問のあった私が今まで読んできた本についてお話できればと思います。
わたくし小林潤奈がおすすめする本5選!!
1.さくらももこ「さるのこしかけ」
小学生のころ、雷を打たれたように衝撃を受けた本。
エッセイという分野を知らなかった私は、他人の人生や生活を文章化した一冊の本がたのしくて仕方なかった。
一体私が何に雷を打たれたかと言うと、この本に収録されている”ぐうたらの極意”。
ぐうたらしていたら怒ってくるのが大人だと思っていたけれど、その大人が「ぐうたらするにはトイレを済ませておけ」と真剣に言ってくる。
こんな大人になりたいと思ったし、そんな大人になれている気がする。
2.穂村弘・東直子「回転ドアは、順番に」
穂村弘先生と東直子先生の恋愛詩歌往復書簡。
さて、2人の作家が往復して作り上げる一冊の本はとってもロマンチックで言葉がとにかく美しい!
たまに綺麗すぎる夢を見る時あるじゃないですか。
なんだかそんな夢を見ているような、そんな一冊です。
思い出すだけでこんなロマンチックな感想になっちゃうくらいにはロマンチックなのよ…。
3.ショーペンハウアー「幸福論」
SNSで「就職の面接でショーペンハウアーの幸福論を読んだと言うと受かる」とバズった本。
たしかに、これに感銘を受けた学生は取りたいわ。(権力者目線)
大学生のころに哲学を学んで興味を持ったんですけど、なんか、「まじ強く生きたろ~」ってなるくらいには腑に落ちる。
頭が悪いやつの感想ですみませんね…。
でも人生という漠然としたものの一部でも言葉に落とし込むのに哲学というものは最適だと思います。
人生という迷路をさまよっているみなさんは、ぜひ哲学本を手に取ってみてください。
4.森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」
んもう大っっっっっ好き!!!!!!!!!!!!!!!
最初っから最後までずっと好き、ずっと楽しい、ずっとカーニバル。
杏仁豆腐の香りがする本。
ロマンチックで夢まるけ、わたがしのように可愛いのにしっかりと芯のある一冊です。
読み終わったあと、深呼吸すると空気が甘い。
5.吉本ばなな「哀しい予感」
以前コラムでも書いたんですけど、この一冊は私の心の重鎮です。
浮いて揺れてしまう私の弱い心とこの一冊がしっかりと支えてくれています。
これ以上なにも言うことはない。言えない。
この素敵な本をこれ以上私の小汚い言葉で説明できない!!!
さて、本題はここからよ。
みなさんは「ありがとうブック」をご存じでしょうか。
「ありがとうブック」とは、ご不用になった本(ほかにもDVD・CD・ゲームなど)を株式会社ホンカウに送ることで、その買取代金をNPO・NGO等を支援できる仕組みです。
私はこのシステムを知らなかったのですが、ホンカウさんから「ぜひ紹介してほしい」とお話を聞いて「やらせてくれ!!!!」と逆に土下座したくらい。
本の良さは、やっぱり言葉を学べるということ。
言葉を学ぶと自分を守ることも、誰かと戦うこともできる。
そして誰かを助けることもできる!
落ち込んだ時などに、その感情を型にはめる言葉を持っていると闇雲に落ち込み続けなくて済む。
言葉というのは偉大だし、その偉大さを楽しく感動しながら、時には首をかしげながらも知ってほしい。
そのためにも読み終えた本はぜひ処分しないで、寄付してください!
自分が夢中で読んだ本が、また誰かの夢中になると思うと夢は広がりますね。
詳しくはこちらです。
簡単だし、誰かの役に立てる!
みなさんぜひやってみてくださいね!
さて、今日はここまでです。
お便りはこちらまで
希望のペンネームがある場合は本文に記載してください。
無い場合はこちらで勝手にありそうなペンネームを付けさせていただきます。
(インスタグラムのDM、TwitterのDMでも受け付けております。)
(お便り内容は文字数制限により、こちらで添削して載せる場合があります。)
KADOKAWAさんから私の初の単行本
「小林姉妹はあきらめない!」
が発売されております。
めちゃくちゃ面白いです!
また、宝島社さんより
デブたちが泣いて喜ぶ変態級にハイカロリーな即デブ飯レシピ本
禁断の変態ごはん発売中です!
みなさん是非買ってください。本当に。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回はいくつか質問のあった私が今まで読んできた本についてお話できればと思います。
わたくし小林潤奈がおすすめする本5選!!
1.さくらももこ「さるのこしかけ」
小学生のころ、雷を打たれたように衝撃を受けた本。
エッセイという分野を知らなかった私は、他人の人生や生活を文章化した一冊の本がたのしくて仕方なかった。
一体私が何に雷を打たれたかと言うと、この本に収録されている”ぐうたらの極意”。
ぐうたらしていたら怒ってくるのが大人だと思っていたけれど、その大人が「ぐうたらするにはトイレを済ませておけ」と真剣に言ってくる。
こんな大人になりたいと思ったし、そんな大人になれている気がする。
2.穂村弘・東直子「回転ドアは、順番に」
穂村弘先生と東直子先生の恋愛詩歌往復書簡。
さて、2人の作家が往復して作り上げる一冊の本はとってもロマンチックで言葉がとにかく美しい!
たまに綺麗すぎる夢を見る時あるじゃないですか。
なんだかそんな夢を見ているような、そんな一冊です。
思い出すだけでこんなロマンチックな感想になっちゃうくらいにはロマンチックなのよ…。
3.ショーペンハウアー「幸福論」
SNSで「就職の面接でショーペンハウアーの幸福論を読んだと言うと受かる」とバズった本。
たしかに、これに感銘を受けた学生は取りたいわ。(権力者目線)
大学生のころに哲学を学んで興味を持ったんですけど、なんか、「まじ強く生きたろ~」ってなるくらいには腑に落ちる。
頭が悪いやつの感想ですみませんね…。
でも人生という漠然としたものの一部でも言葉に落とし込むのに哲学というものは最適だと思います。
人生という迷路をさまよっているみなさんは、ぜひ哲学本を手に取ってみてください。
4.森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」
んもう大っっっっっ好き!!!!!!!!!!!!!!!
最初っから最後までずっと好き、ずっと楽しい、ずっとカーニバル。
杏仁豆腐の香りがする本。
ロマンチックで夢まるけ、わたがしのように可愛いのにしっかりと芯のある一冊です。
読み終わったあと、深呼吸すると空気が甘い。
5.吉本ばなな「哀しい予感」
以前コラムでも書いたんですけど、この一冊は私の心の重鎮です。
浮いて揺れてしまう私の弱い心とこの一冊がしっかりと支えてくれています。
これ以上なにも言うことはない。言えない。
この素敵な本をこれ以上私の小汚い言葉で説明できない!!!
さて、本題はここからよ。
みなさんは「ありがとうブック」をご存じでしょうか。
「ありがとうブック」とは、ご不用になった本(ほかにもDVD・CD・ゲームなど)を株式会社ホンカウに送ることで、その買取代金をNPO・NGO等を支援できる仕組みです。
私はこのシステムを知らなかったのですが、ホンカウさんから「ぜひ紹介してほしい」とお話を聞いて「やらせてくれ!!!!」と逆に土下座したくらい。
本の良さは、やっぱり言葉を学べるということ。
言葉を学ぶと自分を守ることも、誰かと戦うこともできる。
そして誰かを助けることもできる!
落ち込んだ時などに、その感情を型にはめる言葉を持っていると闇雲に落ち込み続けなくて済む。
言葉というのは偉大だし、その偉大さを楽しく感動しながら、時には首をかしげながらも知ってほしい。
そのためにも読み終えた本はぜひ処分しないで、寄付してください!
自分が夢中で読んだ本が、また誰かの夢中になると思うと夢は広がりますね。
詳しくはこちらです。
簡単だし、誰かの役に立てる!
みなさんぜひやってみてくださいね!
さて、今日はここまでです。
お便りはこちらまで
希望のペンネームがある場合は本文に記載してください。
無い場合はこちらで勝手にありそうなペンネームを付けさせていただきます。
(インスタグラムのDM、TwitterのDMでも受け付けております。)
(お便り内容は文字数制限により、こちらで添削して載せる場合があります。)
KADOKAWAさんから私の初の単行本
「小林姉妹はあきらめない!」
が発売されております。
めちゃくちゃ面白いです!
また、宝島社さんより
デブたちが泣いて喜ぶ変態級にハイカロリーな即デブ飯レシピ本
禁断の変態ごはん発売中です!
みなさん是非買ってください。本当に。
どうぞよろしくお願いいたします。