大阪にジュリアナ東京!?…改元直後にNHKが放送したアノ人【平成レトロ】(1/2)
■ 令和カウントダウン
平成から令和への改元は、改元日があらかじめ分かっていて、しかも生前退位ということで世間はおめでたいムードでした。除夜の鐘や年越し蕎麦のようなものが行われたり、テレビ各局や各地のイベント会場、渋谷などで時代越しのカウントダウンが行われたりと、さながら大晦日のような様相を呈していました。
NHKも、歴史ある年越し番組「ゆく年くる年」を意識した「ゆく時代くる時代〜平成最後の日スペシャル〜」が放送。3部構成で7時間以上の大型番組でした。この中でもやはりカウントダウンが行われたのですが……
令和になったとたんNHKに荒木師匠!大阪ジュリアナ東京のお立ち台でジュリ扇!NHK攻めすぎ!#ジュリアナ #ジュリアナ東京 #大阪ジュリアナ東京 #荒木師匠 #荒木久美子 #ゆく時代くる時代 pic.twitter.com/5Myd1mLSh6
— 山下メロ(平成レトロ研究、ファンシー絵みやげ保護、令和レトロ) (@inchorin) 2019年4月30日
はい、なんとカウントダウン直後に大阪にあるジュリアナ東京で踊る荒木師匠が放送されたのです。お寺や神社がリレー放送される厳かな「ゆく年くる年」とは大違いですね。
しかし、まず大阪ジュリアナ東京から説明しなくてはならないでしょう。あのジュリアナ東京が大阪で復活!……ということで昨年10月にオープンしました。
そして荒木師匠とは、当時のジュリアナ東京にてお立ち台のディスコクイーンとしてテレビにもよく登場していた荒木久美子さんです。
当時「ネオボディーコンシャスバイブル」(NBCB)という書籍も発売しています。ディスコでのマナーや攻略法が詳しく書かれていて勉強になります。
そんな荒木師匠が熱狂し、令和元年になってすぐにNHKで放送されるほどの「平成の象徴」たるジュリアナ東京の影響力とは、一体どんなものだったのでしょうか。