「レンジで離乳食は良くない」という自然派ママ友を、ガチ理系の旦那が痛快に論破→ネット民「旦那さんカッコいい!」

2019/5/3 22:56 いまトピ編集部 いまトピ編集部


「電子レンジは体に悪い」という話を聞くことがありますが、なかには、「電子レンジで調理された食品は栄養素が破壊されている」といった情報もあるようです。こういう話って本当なのでしょうか?


Twitterでは、まっちょ@1y1m (@mattyo29)さんが投稿したこんなツイートが注目されています。




投稿者のまっちょ@1y1mさんは、自然派ママ友が「レンジは電磁波で食品変質させて悪影響があるので、離乳食を作る際はレンジを使わないほうが良い」といった内容の話をしたそうです。その発言に対して、ガチ理系である旦那さんは「レンジは電磁波を熱エネルギーに変えて温めるので遠赤外線で温めた物に遠赤外線が残らないように電磁波も残らない。悪影響はないので安心してお使い下さい」とアドバイスしたそうです。

すると、自然派ママさんが「電磁波は残らなくても他に悪影響はないんですか?」と訊ねると、旦那さんはレンジの原理を丁寧に説明。自然派ママさんは「食べ物の質は変化しないんですか?」と訊ねると、旦那さんは「電磁波は熱にしかならない。だから火で温めて食べ物が変質する(ビタミンが壊れるとか)のと同じ変化しかない。遠赤外線と一緒と考えるとよい。」と回答したそうです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。













ちなみに、ほうれん草を使ったとある実験の結果によれば、茹でるよりも電子レンジで加熱したほうが、ビタミンCの残存量が多かったそうです。電子レンジのほうが加熱時間が短いうえに、水溶性であるビタミンCが流れ出ないためだそうです。また、マウス実験でも、電子レンジで調理した食事と使わないで調理した食事を食べさせて比較したところ、健康状態に差が出なかったという報告があるそうです。

ちなみに、コメントにもありましたが、太陽光、TV、PC、スマホで電磁波ですので、あまり電磁波に対して神経質になりすぎないほうがいいのかもしれません。また、電子レンジの電磁波はWi-Fiと同じ2.4GHz帯ですので、もし電子レンジが体に悪影響があるのなら、Wi-Fiは大問題になってしまいます。

世界には電磁波やステロイドなどの危険性を煽ることで、閲覧数を稼ぎ広告収入を得ようとしているWebサイトが数多くあります。そういうサイトを安易に信じないように気をつけましょう。


(いまトピ編集部:ヤタロー)