■「洒落顔メイクパレット&ツヤっぽネイル」さっそく開封!
このところのコスメ事情といえば、アイシャドウは長らく愛用のドラコス一択。チークは辛うじてデパコスではあるものの…開封したのいつだっけ?遠い目……。
(化粧品も使用期限があるってご存知?私はつい3年前に知った…)
これひとつで大人の「洒落顔」が作れる!の文字に背中を押される。
これひとつで大人の「洒落顔」
これひとつで大人の「洒落顔」
これひとつで大人の「洒落顔」
呪文のように唱えながら開封してみると……
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お!かわいい。
左側、上段2つ、下段2つがアイシャドウ、続いてオレンジピンクと下のマットブラウンのチーク、一番右側の上下がリップ。おまけにマスカラと万能ブラシまでついている。
このパレット一つで、フルメイクができそう。
さらに、ブドウ色のネイルつき。普段、あまり選ばないカラーだけにワクワクする。
身銭を切るとなると、なんだかんだで「定番」を手にとってしまうけれど、これはいい冒険。
一つ一つみていこう。
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まずは、リップ。(画像一番右の上下)
サマーオレンジとブラウンレッドの2色。
見た目よりも控えめで、肌馴染みが良いことにびっくり。
もっとべったりと付くのかなとおもいきや、重ね付けして調整できるのはうれしいところ。
ここ最近のトレンドでいえば、鮮やかなレッドやボルドーが目立った秋冬。
グロス世代(という言葉があるのか?)なので、そもそも濃いめのリップが苦手で、まったく手が出せずにいた。
(こうやってトレンドとは無縁になっていくのだな……。)
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オレンジならば、気軽につけられる軽さが嬉しいのと、肌のくすみが目立つ年代なので、“トレンドだから”という理由で赤リップをもってきたところで、アンバランスになる可能性大。
ただでさえメイクを変えるのには勇気がいるのに、似合ってないというオチだけは避けたいのだ。
続いてアイシャドウ。
写真左上から「きらめきラベンダー」、下が「締め色グレー」、ラベンダー横が「肌なじみベージュ」、その下が「ハイライト的アイボリー」の4色セット。
グレーには微細なゴールドパールが入っていて華やか。肌なじみベージュは赤みをブレンドしてトーンアップ。そしてイガリさんイチオシの「ハイライト的アイボリー」がポイントなんだとか。
気になったのはラベンダー。人生初かも……。
パレットの発色とは違って、実はうすづきなのが嬉しい。
ハイライト的アイボリーも上品なパールで光を操り、気になる部分に使うのに便利。
化粧直しに使っても良さそうです。
続いて、マスカラ。
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このサイズ感が実はちょうどよくて、目尻や毛先、根本と細かく塗れて便利。ありそうで、ないサイズが嬉しい。
お次はネイル。
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渋いかな?はたまたキツイかな?と思いつつも、爪に一ハケのせてみると、クリーミーさが感じられてやわらかい印象に。画像は二度塗り。しっかり発色しているのに柔らかい印象を与える絶妙カラー。
年々、くすみが気になる手元も、少し明るく見えるのが不思議。
パレットのサイズ感はこれくらい。
私物のマリメッコのポーチに入れてみた。
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横長のフラットな形状のパレットなので、凸凹せずかさばらなくてスマート。
このほか、結婚式などのパーティーバッグに忍ばせられるサイズ感が便利。
本誌に特集が組まれているので、まずは基本の使い方をマスターして、自分好みのアレンジを加えても楽しそう。 見た目と使った感じでは大きく差があるのがびっくり。
これまで感覚で選り好みしてたけれど、試してみることでぐんと幅が広がったのが何よりの収穫。
年齢と共にそろそろコスメも見直したい、いつものメイクがしっくりこない、という人はぜひゲットして!
(柚月裕実)