電車の中で車椅子に乗った子供に向かってオジサンが放った酷いひと言に、ネットユーザーから批判殺到「最悪!」
車椅子に乗ったりアイマスクを装着して「ハンディキャップ体験」をすると、それまで気づかなかったさまざまな困難や恐怖に気づくことができ、ハンディキャップがあると日常生活がいかに大変かを身を以て知ることができます。しかし、中にはハンディキャップのある人に心ない言葉を投げつける困った人もいるようです。
Twitterでは、横浜メガネ@はてなブログ (@yokohamamegane)さんが投稿したこんなツイートが注目されています。
仕事帰りの電車で悲しいことがあった。
— 横浜メガネ@はてなブログ (@yokohamamegane) 2019年4月20日
車椅子に乗った子に向かって「お前らは混んでる電車でも座れていいな」って。その子凄く悲しい顔してた。
「おいおっさん、席かわるから座れよ」って言ったら次の駅で降りた。
アメはその子がお礼にくれたもの。
どんな気持ちでくれたのか、胸がキュッとなるよ… pic.twitter.com/9MMm4zzFLl
投稿者さんが電車に座っていたら、立っていたオジサンが車椅子に乗った子供に向かって「お前らは混んでる電車でも座れていいな」と言い放ったそうです。その時子供はとても悲しい顔をしていたそう。
投稿者さんはオジサンに席を譲り、次の駅に降りたそうです。その際、子供が投稿者さんへのお礼としてアメを渡したそうです。投稿者さんは「どんな気持ちでくれたのか、胸がキュッとなるよ」と語っています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
我が子は小児バギー使用です。風当たり強いです。おっさんの言葉、悔しい…
— 鉄のお嫁 (@tetu_no_oyome) 2019年4月21日
おっさんに言葉をかけてくださったこと
車椅子の子から飴を受け取ってくださったこと
私たちからも、お礼を申し上げます。
車椅子の子からすれば、満員電車で一生座れなくて良い疲れても良いから歩けるようになりたいと思ってるはずです。
— パティシエのアッシェ@fx_trader (@patti_hw) 2019年4月21日
おっさんに代わるから座れと言った事を100%支持します!
あなたが居なければ、その子に残る今日の記憶は、もっと嫌なものになっていたと思います。
— くまスター (@Regeneration_20) 2019年4月20日
ありがとうございました。
最悪ですよね…。
— 横浜メガネ@はてなブログ (@yokohamamegane) 2019年4月20日
なんでなんですかね、普通そんなこと言わないし、言えないですよね。
少しでも悲しい気持ちが減ってくれたらと思います。
どうしてそんな心無いことが言えるのでしょうね。
— のびわらび (@bluemoon_ymg) 2019年4月20日
そんなオヤジに立ち向かった横浜メガネさんの勇気、素晴らしい。
素直な感想です。
聞いていて悲しくなった。
— 春紫乃にこるしゃんバージョン@ブログ3つ運営中 (@MegHaruShino) 2019年4月20日
ちょっと涙出るわ
同じ人間として悲しい……
そんな人間になりたくないわ。
その子がどんなに悲しいか…わからんのかね、いい大人が…
こういういやなこと何度もあるんだろうね
横浜メガネさん、えらい!
その場で行動できるのに惚れた!
横浜メガネさんの行動が、その車両に乗ってた誰かの心に波紋のように広がって行ったと信じてます。
— ネコロス@17/30 (@youyakuya) 2019年4月20日
個人主義や、個人主張が大事と言われてきた今の世の中。
— ハピシロ/ Hiroki funk PRINT (@fabpetrol) 2019年4月20日
僕たちは一昔前に大事にされてきた思いやるこころを忘れてきてるのでしょう。飴に託された、その子の気持ちを考えると、やさしさの意味を行動しないといけないですね。
横浜メガネさん、すごい❗️
— さご(佐護穣)@サラサバ (@jo_sago) 2019年4月20日
わかっていてもなかなかできない勇気ある行動に感動しました。
最近感じるんですが、
僕たちは家族はもちろんのこと、少しでも世の中の歪みを直し、少しでも笑顔を作ることも生きる理由だなぁと。
お疲れ様でした。
横浜メガネさんのような優しい方が近くにいてくれて、その子も救われたと思います(❁´ω`❁)
— あきねこ (@acatdlove1) 2019年4月20日
読み終わり胸が苦しくなりました。
— 奈良漬け (@tsuyoshi244chan) 2019年4月22日
同じ大人として
悲しくなりました。
同時に同じ大人として
横浜メガネ様の勇気と優しさに感動致しました。
この飴は
横浜メガネ様の
優しい気持ちと
車椅子に乗った子供の
感謝の気持ちが一杯詰まった
勇気と優しさと感謝の飴だと思います。
車椅子の子供は、決して好きで足が悪くなったわけではありません。間違いなく「座らなくても良いから、自分の足で立っていたい」と思っているに違いありません。オジサンに酷いことを言われた子供の気持ちを思うと、胸が痛みます。
投稿者さんは、オジサンを怒鳴るわけでなく、そっと「席を譲る」ことで痛烈なイヤミとしてオジサンに届いたのではないでしょうか。投稿者さんの勇気ある行動で、このオジサンが少しでも「恥ずかしいことを言ってしまった」と反省していることを願いたいものです。
(いまトピ編集部:ヤタロー)