パニック障害で救急車を呼んだら、救急隊員から質問ぜめに…→その理由に「参考になりました」「目から鱗」の声
過呼吸に陥ると、息苦しさや手足のしびれ、動悸、めまいなどが突発的に起こり、不安や恐怖から自分をコントロールできなくなり、とても苦しく強い恐怖感に襲われるそうです。
Twitterでは、haserin1209 (@haserin1209)さんが投稿したこんなツイートが注目されています。
パニック障害で救急車呼んだとき、救急隊員が過呼吸をとめるため、しゃべり続けるよう質問ぜめにした。息をはかないで吸い続けてしまうから、しゃべらせるのが一番いいらしい。それを見ていた中学生の息子、先日も過呼吸になりそうになった私に「音読しろ」と言って教科書持ってきた。効いた。 https://t.co/rhkzdyVabf
— haserin1209 (@haserin1209) 2019年4月20日
真夜中の救急車の中。抜粋。
— haserin1209 (@haserin1209) 2019年4月20日
救「付き添いは?ご主人は?」
私「今いなくて」
救「なぜ?」
私「娘の大学の近くで部屋借りて娘と二人で…」
救「なぜ?」
私「単位取れなくて…」
救「じゃ息子さんと二人暮らし?」
私「もう一人の娘が知的障害で…三人で」
救「お母さん…それ…疲れたのよ…」
投稿者のhaserin1209さんが自身のパニック障害で救急車呼んだとき、救急隊員はしゃべり続けるよう質問ぜめにしたそう。
その理由は、息をはかないで吸い続けてしまい過呼吸になるため、それを防ぐにはしゃべらせるのが一番いいそうです。
そんな様子を見ていたhaserin1209さんの中学生の息子さんは先日、過呼吸になりそうになったhaserin1209さんに対し、教科書を持ってきて、「音読しろ」と言ったそうです。
そのおかげでhaserin1209さんは過呼吸にならずに済んだとのこと。息子さん、素晴らしい判断ですね。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
そこに遭遇した通行人にとっては
— リハビリ姉貴(頭脳崩落) (@pasaji114514) 2019年4月21日
パッと見「まともに息もできないのに立て続けに喋らせるとか鬼畜だなあ」となるのかもしれませんが
苦しさを鎮めるのにすごく効いていたのですね
病気の対処には世間一般の常識が通用しないこともあると改めて痛感です……
スポーツジムのランニングマシンを傾斜にして走っているとき、
— ならさか (@narasakarun) 2019年4月21日
息が苦しくなると「ハー」と深く息を吐きながら走ると楽になります。
同じ原理かな。
私も重度のパニック症なので、参考になりました!
— Shi (@HLvmehappymoon) 2019年4月21日
ありがとうございます!
m(_ _)m
自分は3年ほど前に一度、
— 小森論 (@BQB9Lqlp1AefxZn) 2019年4月21日
パニック障害と診断され
治療していたのですが、
症状が落ち着いて
治療を止めていました。
ここ最近似たような症状が
出始めて対処中です。
皆さんの話を聞けて
よかったと思っています。#パニック障害
個人的なことですが、
— せつ (@amagasa4949) 2019年4月21日
パニック起こした時、ペットボトルの水やアイスノンをタオルで包んで胸に当てると楽になるのでいつもやってます。
単なる自己暗示かもしれませんが、あの嫌な苦しみが和らぎます…。
自分の妹もそうで過呼吸になった時はビニール袋に漏れないよに口を当て息を吐いて吸っての繰り返しでおさめてました!
— 鳥羽 仁 (@10md2Pw) 2019年4月21日
私自宅でも発作が頻繁に起こる時あるので、試してみようと思います。
— きょと@maiko (@maiko830915) 2019年4月21日
効いてくれたら良いな。発作出てる時って本当に頭がパニックになってどうしよどうしよなるので、辛いですよね。情報ありがとうございました✨
FF外から失礼します!
— 鳴瀬 猫娯 (@nego_naruse) 2019年4月22日
目から鱗です!
昨今は起こしてませんが、
もし起きたらやってみようと思います(*゚□゚*)ノシ。
私も実は長年のパニック障害抱えており、発作が起きると般若心経を唱える様にしています。
— snufkin (@snufkinlove7) 2019年4月21日
ただ、本人は真剣に苦しむ傍らで慣れた家族は笑うという。
冷静な息子さんもだけどそれを実践できるあなたもかっこいいと思いました
— ベル犬/お揚げ!もふもふ!FOX!! (@beeru2036) 2019年4月21日
同じパニック障害もある身なので参考にさせてもらいます
人間は必要以上の換気活動をおこなうと「過呼吸」になってしまうことがありますが、それを防ぐには喋り続けるのが効果的なんですね。
過呼吸を起こした場合、深呼吸ではなく、吸った息を10秒程度かけて吐き出す呼吸法が良いそうです。また、数秒ほど息を止めてみるのも効果的なんだとか。
たしかに質問に立て続けに答えることで、この呼吸に近づけることができそうですし、気が紛れて少し落ち着けるような気もします。
(いまトピ編集部:ヤタロー)