「めざましテレビ」で紹介!日本茶ブーム到来のいま行くべき最新お茶専門店3選【東京ティートレンドNote】
こんにちは。365日毎日お茶を飲むsatominです。
新茶シーズンを間もなく迎え、お茶関係者やお茶好きはそわそわする時期ですが、
新しく「東京ティートレンドNote」と題してお茶をとりまくトレンドをご紹介していきます。
先月、3月に雑誌Hanakoで「お茶ブーム最高潮!」としてお茶特集が組まれましたが、ここ最近、新しいお茶のトレンドが日々生まれてきています。
4月9日、朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系列)の「イマドキ」というコーナーで「新スタイル日本茶ブーム」が特集されました。
イマドキでは岡本莉音ちゃんが「新スタイル日本茶ブーム」を紹介♪お茶好きのみなさんは必見の内容だよ
— めざましテレビ (@cx_mezamashi) 2019年4月8日
6時45分過ぎに放送予定☆#めざましテレビ pic.twitter.com/gQOmo1mlPG
「お茶がブームの今!」最新お茶専門店として紹介されたお店はこちら。
・日本茶ミルクティー専門店「OCHABA」
・八屋 千駄ケ谷店
・茶割 目黒
「新スタイル日本茶ブーム」としてメディアが取り上げたお店とはどんなお店か?早速、見ていきましょう。
■新スタイル日本茶ブーム その1:日本初の日本茶ミルクティー専門店
日本初の日本茶ミルクティー専門店「OCHABA」が3月22日、新宿にオープンしました。
静岡茶葉を使った日本茶ロイヤルミルクティーなどが提供されています。
かわいいボトルの底には黒い球体のものが沈みます。
タピオカミルクティーかと思いきや黒蜜入りわらび餅!
和のスイーツで日本茶ミルクティーとの相性も抜群。
「OCHABA」では厳選した静岡県産茶葉を使用したドリンクを取り揃え、すべての商品に日本茶と相性抜群の黒蜜入りわらび餅が入っています。
「OCHABA」のミルクティーは抹茶ではなく緑茶。
日本一のお茶処静岡県産の茶葉を使用。創業70年の老舗「丸善製茶」が協力し、ミルクティーに最も合う茶葉をオリジナルブレンドしています。
注文方法は、まず「煎茶、ほうじ茶、玄米茶」からお茶を選びます。
次に淹れ方を、ロイヤルミルクティー(ICE)かエスプレッソミルクティー(HOT)から選びます。
さらに、甘さを「普通、小、極小」から選びます。
最後にトッピング「黒蜜わらび餅」「白玉(+50円)」を選びます。
・「伝統×最新技術」で淹れた濃厚「日本茶エスプレッソ」
奈良・平安時代より始まったお茶の歴史。美味しく淹れる想いは変わらずに、最新技術のフランス産エスプレッソマシーンで濃厚な「日本茶エスプレッソ」を淹れます。
・日本茶の旨味を全てとじ込めた「日本茶ロイヤルミルクティー」
日本茶の美味しさを余す事なく引き出す為に、茶葉を開かせた後、ミルクでじっくりと煮こんで旨味を全て閉じ込めた「日本茶ロイヤルミルクティー」。
▲ほうじ茶ロイヤルミルクティー
カップにも印刷されたロゴ。
静岡を見守る「富士山」がブランドロゴのシンボルになっています。
場所はアクセスしやすいJR新宿駅東口改札から直結の新宿ルミネエスト地下1階。
日本茶ミルクティー専門店「OCHABA」で新しい日本茶の魅力に触れてみては。
・めざましテレビで紹介された商品:緑茶ロイヤルミルクティー 626円
「日本茶ミルクティー専門店 OCHABA」
ホームページ
住所:東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿B1F(新宿駅東口改札)
営業時間:平日11:00~22:00 土日祝:10:30~21:30
■新スタイル日本茶ブーム その2:日本茶スタンドカフェ「八屋」
「めざましテレビ」に登場したのは、以前コラムでもご紹介した日本茶スタンドカフェ「八屋 千駄ヶ谷店」。
→ 過去のコラム
日本茶の新しい楽しみ方を提案する日本茶スタンドカフェということで、煎茶とソーダの組み合わせ「炭酸冷茶」や、フルーツ入り煎茶ソーダ「果実炭酸冷茶」、茶筅でつくるお茶のラテ、お茶のスームージーなどが提供されています。
おはようございます。
— 八屋teastand (@8ya_teastand) 2018年11月9日
朝からしっとり雨模様ですが、こんな日は温かい抹茶ラテでホッとひと息ついてはいかがですか
オーダーを受けてから、目の前で点てる抹茶の所作もご一緒にお楽しみ下さい
八屋千駄ヶ谷店 おきむ#八屋 #千駄ヶ谷 #抹茶 #抹茶ラテ #matcha #latte #matchalatte #cafe pic.twitter.com/5mpcLEnjMA
めざましテレビでも紹介された「紅ほっぺの抹茶ラテ」は季節のくだもの茶シリーズの第2弾として3月6日より発売されました。
できるだけ化学農薬に頼らない方法で栽培された、甘みと酸味のバランスが良い品種「紅ほっぺ」を使用して作られた自家製シロップの“苺”。
自家製シロップを用いた苺ミルクの上に、茶筅で点てられた抹茶が注がれ、桜色と抹茶色の2層に分かれます。
抹茶の上にはふんわりとしたフォームドミルクがのせられ、その上にフリーズドライの苺がトッピングされ、見た目も春らしいドリンク。映える!
苺の甘酸っぱいミルキーな甘みと抹茶のほろ苦さが味わえる一品です。
「紅ほっぺの抹茶ラテ」は4月30日(火)の期間限定販売!(シロップ無くなり次第終了。)
飲んでみたいなと思っている方、気になる方はお早めに行ったほうがよさそうです。
珍しいお茶のスムージーも提供されています。
めざましテレビでも紹介された「黒胡麻玄米スムージー」。
店舗は千駄ヶ谷店のほかに、代官山店があります。
人気ファッションデザイナーが総合プロデュースした店舗は、
それぞれの店舗で「波柄(千駄ヶ谷店)」と「松柄(代官山店)」と、テイストの異なる和モダンな内装になっています。
・めざましテレビで紹介された商品:
炭酸冷茶 L 500円
黒胡麻玄米スムージー S 650円
紅ほっぺの抹茶ラテ(Sサイズ・アイスのみ) 600円
「八屋(はちや)」
ホームページ
・千駄ヶ谷店
オープン日:2017年12月1日(金)
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-8
営業時間:9:00~19:00
定休日:土曜・日曜・祝日・年末年始
・代官山店
オープン日:2017年12月5日(火)
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-16-9
営業時間:9:00~19:00
定休日:なし(年末年始を除く)
■新スタイル日本茶ブーム その3:100種のお茶漬け!100種類の茶割り!
最後は、2019年2月東京・目黒にオープンした「茶割 目黒」。学芸大学にお店を構える「茶割」の2号店です。
ランチではお茶漬けが100種!
10種のお茶と、10種の具材の組み合わせで計100種類のお茶漬けです。
お米も白米以外に、玄米や雑穀米などを週替わりで用意されています。
自慢の唐揚げのお茶漬けや、旬の魚を使用した鮭いくら茶漬け、鯵のなめろう茶漬けなどが提供されています。
めざましテレビでは、「まかない魚介の漬け(鰆)×玄米茶」が紹介されていました。
お酒が好きな人には店名にもなっている茶割りがおすすめ!
茶割りはウーロン茶割だけじゃない。
静岡の居酒屋では定番メニューのお茶割り。
「茶割 目黒」では、夜に茶割りが100種類、唐揚げが100種類が提供されます!
茶割りは10種のお茶と、10種のお酒の組み合わせで100種!
お茶は、煎茶・茎茶・焙じ茶・玄米茶・抹茶・阿波晩茶・さんぴん茶・蕎麦茶・アールグレイ・ルイボスなどが用意されています。
お酒は、焼酎(金宮 / 宝<純>)・泡盛・ウォッカ・ジン・ラム・ウイスキー(ブラックニッカ / ジャックダニエル)・ブランデー・カシス・ご当地焼酎・今月の酒。
から揚げは10種の鶏肉の部位と、10種の味付けの組み合わせで100種!
部位は、もも・むね・ささみ・皮・ぼんじり・手羽元・砂肝・レバー・ヤゲン軟骨・せせり。
味付けは、プレーン・塩麹・柚子胡椒・梅・カレー・わさび・南蛮・ペペロンチーノ・パクチー・土佐酢。
お茶漬けもお茶割りも唐揚げも、100種類ずつもあるので、メニューを選ぶのに悩みそうですが、色々な組み合わせでお茶を楽しめるのはいいことですね。
・めざましテレビで紹介された商品:
まかない魚介の漬け(鰆)×玄米茶 1050円
※魚は変わる場合があります
「茶割 目黒」
ホームページ
住所:東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒 地下1F
営業時間:
月~金 昼12-15時 夜18-23時半
土 15時-22時半
定休日:日曜日・祝日
朝の情報番組が「新スタイル日本茶ブーム」として紹介したお茶のトレンド。
日本発の日本茶ミルクティー専門店の緑茶ロイヤルミルクティーや、日本茶スタンドカフェの炭酸冷茶、お茶スムージー、抹茶ラテなど、どれもこれまでなかったような新しいティードリンクです。
しかもSNS映えするので若者の心も捉えそうです。
古くからある日本のソウルフードであるお茶漬けも、ここにきて見直され注目されてきています。
伝統を大切にしながら新しい時代にあったお茶のメニューが続々と世に出され、お茶に興味のなかった人も巻き込みながら、より多くの人がお茶の世界を楽しむようになってほしいものです。
(satomin@お茶ライター Teawriter)