釈お酌にマメカラ…平成前半グッズで平成最後の花見は盛り上がるのか【平成レトロ】(1/2)
■ 平成最後のお花見
お花見のシーズンですが、都内の開花もピークは過ぎたころでしょうか。筆者も今週末の花見が最後の予定です。新元号が「令和」と発表され、いよいよ「平成最後の花見」というお決まりのフレーズにも現実感が出てまいりましたね。そんな平成振り返り番組が多くなっている今、「平成前半のアイテムって今でも活躍するのだろうか」などと疑問に思いはじめました。そこで新元号発表直前の先週末に、それを試すことにしました。
さて、本日の目的地は東京の中でも大変に混雑する定番のスポットです。今回、花見に持っていく荷物がこちら。花見の主催者並みの大荷物です。
……とはいえ、こちらを運んでいることがバレると騒ぎになるかもしれないため、こうやって隠しているわけです。中身はこちらになります。
とんでもないものを花見会場に持ち込もうとしているのです。私は大きな紙袋を抱え、代々木公園の花見会場に到着しました。
■ 平成元年のハンディカラオケ
さっそく持ってきた音声多重カセットを取り出しました。こちらは前回でお伝えした平成元年に発売されたエプソンのハンディカラオケマシン「マメカラ」で使えるカラオケテープです。これは光GENJIのカラオケカセット、そしてマメカラはこちら。
このファンシーなピンク色のマメカラを現場に持ち込みました。やはり「懐かしい!」や「これなんですか!?」といった声がちらほら聞こえて、あっという間に人気者に!そして、カラオケをスタートしました。
歌います。光GENJIが3曲と、少年隊が1曲しか入っていないカラオケテープです。
謎のカメラ目線で、なお歌います。大きなカラオケ機を持ち込むのに比べて、なんと気軽でしょうか。平成初期のマメカラは、平成末期でもなお大活躍しました。
そして続いてはこちらを取り出しました。とにかくコレがデカいんです。