目の不自由な人が行きたい場所へ出掛けられるように、道の段差や角を教えるなどして安全に歩くためのお手伝いをする「盲導犬」って、とても賢そうですよね。犬が好きな人ならつい声をかけたり頭を撫でたりしたくなるかもしれません。


Twitterでは、宝匤ヅカ vt男装麗人 (@ho_gyokuduka)さんが投稿したこんなツイートが注目されています。

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駅で盲導犬を連れた方が困っていたから、手を引いて行きたい場所まで
案内したんだ。「犬の名は何というんですか？」と訊ねたら「皆呼びたく
なっちゃうでしょ？だからナイショ」と教えていただいた。
そうか、盲導犬は仕事中なのだ。無知を叱るより、その方が私に
優しく知識をくれたことが嬉しかった。
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投稿者さんは、駅で盲導犬を連れた方が困っていたので、手を引いて行きたい場所まで案内したそうです。そのとき犬の名前を訊ねたところ、その方に「皆呼びたくなっちゃうでしょ？だからナイショ」と言われたそう。投稿者さんは「無知を叱るより、その方が私に優しく知識をくれたことが嬉しかった」と語っています。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。

・昔同じような経験した時「最後に一言褒めてあげたいから、これで最後なので教えてくれませんか？」と頼んだら教えてくれた


・たしかに、名前を知ったら周りの犬が好きな人達は呼びたくなっちゃうかもしれないですね。１つ賢くなれました。


・目が見えないから、心眼ってゆうか人との付き合いとかがとても上手なんですね。 見習わなくてはならないと思いました。


・とても愛おしい、素敵なお話ですね


・名前呼んで気を散らしたくないですもんね！どちらにも優しい方法


・言い方が優しい･･･救いの手を差し伸べた宝匤さんもお優しいし･･･優しい世界･･･！


・確かに犬スキーだと、犬の呼び名知るとやってしまいかねませんね。勉強になりました。


・盲導犬は撫でたり呼んだりしてはいけないと昔聞いたことがあります。それに気をとられて事故を起こす可能性があるからとか


・「無知を叱るより、その方が私に優しく知識をくれたことが嬉しかった。」という言葉に学ばせて頂いたのでリツイートさせて頂きました。ありがとうございます。


・素敵な人ですねー


・なるほど！　撫でたり触ったり餌をやったりがNGというのはよく聞くので知っていましたが、名前を呼ぶのもお仕事の邪魔になってしまうのか…

盲導犬は目の不自由な人が安全に歩けるように、頑張って仕事をしています。そのため、もし街で見かけた場合でも、声をかけたり、じっと前から見たり、口笛をならしたりしてはいけないそうです。食べ物を見せたりあげたりするのも、撫でたりハーネスを触ったりすることもしてはいけません。また、自分のペットを連れている場合は近づけたりしてはいけません。愛犬家なら思わず挨拶させてしまいそうですが、決してしてはいけないそうですので注意しましょう。

盲導犬が集中力を欠くと安全に歩けなくなってしまうので、もし盲導犬に出会ったらそっと温かく見守ることが大切とのこと。ただ、盲導犬は信号を判断できないので、信号を待っている時は「赤ですよ」「青になりました」と教えてあげると良いそうですよ。


（いまトピ編集部：ヤタロー）