「ファンシー廃墟」という衝撃……聖地・清里の現在【ファンシー絵みやげ】(1/2)

2019/3/15 12:00 山下メロ 山下メロ

■ みやげの日


先日の3月8日が「みやげ」の「み(3)や(8)」なので「みやげの日」なんですが、それもあって現在メディア出演が非常に増えています。月曜日に出演したフジテレビ系列『新説!所JAPAN』のお土産特集でも、筆者が追い求めているファンシー絵みやげをしっかり紹介してくださいました。見逃し配信があとちょっとだけ観られますので、まだ観てない方は以下のリンクから観てください。私の出番は最後の10分ほどです。

TVer | 新説!所JAPAN
GYAO | 新説!所JAPAN


観た方は分かったと思いますが、ファンシー絵みやげというのは80年代から90年代にかけて日本中の観光地で売られていた子供向けの雑貨みやげの総称です。この話になると決まって出てくる「ファンシー」をイメージする場所が軽井沢と清里でしょう。



これがまさに「This is 清里」という風景ですが、清里はファンシー廃墟を見に行く場所といった印象になっています。真ん中に写っている清里の象徴、形の通りの店名「ミルクポット」も、近年はほぼ営業しなくなったようです。ちょうど、中川翔子さんがこんなツイートをされていました。



そうです。清里は廃墟、レトロ、ファンシー。まさに、そういったイメージなのです。最近ではアイドルのミュージックビデオにも登場したりしていますが、一体どんな歴史をたどってこうなったのでしょうか。


■ 清里の歴史



清里は山梨県にありまして、長野県との県境近くにある高原エリアです。東京奥多摩の小河内ダム建設によって移住した人たちなどが中心に1935年に開拓されました。同年に小海線の清里駅が開業し、駅を中心とした観光地として栄えていきました。バブル絶頂期に向けて大人気の観光地となりファンシーな土産店、ペンションなどが乱立するもバブル崩壊後、徐々に沈静化して年々廃業する店舗が増えている状況です。


このように、最近の2年間という短い間にもどんどん店が減っていました。では、そんな清里の廃墟とファンシー絵みやげの現在を見ていきましょう。

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