「水と食塩水、味見せずに見分ける方法」子供のユニークな発想に教師も絶賛→「素晴らしい」「素敵」の声

2019/3/5 15:16 いまトピ編集部 いまトピ編集部


子供って、大人では想像もつかない突拍子もない発想をしますよね。時には素晴らしさのあまり、思わず唸ってしまうこともあります。


Twitterでは、小学校の教師をしているrikuパパさん(@rikuikukyu)が投稿した、こんなツイートが注目されています。




「水と食塩水が同じ量あります。味見をせずに見分ける方法を挙げなさい」という問題で、「両方にメダカを入れる」と答えた子供がいたそうです。ほかの児童は笑ったそうですが、確かに間違ってはいませんよね。この児童は、メダカが淡水魚であり、塩水の中では生きられないと考え、このように答えていたそうです。

rikuパパさんは、これが「バイオアッセイ」というれっきとした検査法であることを児童に伝えると、拍手が巻き起こったそうです。その後、この回答に刺激された児童から「傷口にかける」など色々な方法が出てきたのだとか。

そして、rikuパパさんは「人と違うことを考えられるだけでもすごいことだし、それを伝える事もすごい事」と、児童全員を褒めたそうです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。


・その発想、ならびに発想を正しく評価する姿勢。どちらも素晴らしいものであり、心から敬意を表します。


・こういう授業素敵ですね


・「なぜその答えに至ったか」さえしっかりしていればどんな答えでも笑ってはいけないですし、尊重されるべき


・ナメクジにかけてしぼむ方が食塩水と言ってる人がいました


・きゅうりの薄切りを入れて数分、絞れるようになるかみる


・ペットボトルに何センチか入れて、振ってみる。泡がなかなか消えないほうが食塩水


・マメ電球の回路を使い、明るく点いた方が食塩水。


・パスタ茹でて、美味しい方が塩が入っている水


・リンゴを漬けて変色が防げたら食塩水





「教科書に載っていないから×」、「模範解答ではないから×」とされがちな世の中ですが、rikuパパさんはユニークな回答を認めて、児童それぞれの個性を伸ばしてくれる、素晴らしい先生だと思いました。


こんな授業を受けることができた子供たちはとても幸せですね。こんな先生がこれから先も増えてくれることを期待したいです。




(いまトピ編集部:ヤタロー)