グロテスクだけど官能的 元AKB48の光宗薫がヤンデレ系アーティストに(2/2)

2019/3/7 14:42 星子 星子



光宗は2011年3月に「神戸コレクションモデルオーディション2011」に出場しグランプリを獲得。さらに同年、AKB48第13期生オーディションに合格しスーパー研究生と話題になった。しかし2012年にはAKB48を脱退し、モデルやタレントとして活動。2017年10月には摂食障害などによる体調不良を理由に芸能活動を休止している。



2018年の5月には、約1年ぶりにツイッターを更新し芸能活動を再開。アーティストとして都内で絵などの展示会を行うことを告知した。光宗の画力はAKB48時代から注目されており、緻密なボールペン画は独特の世界観。



シュールでファンタジックな絵画のモチーフは、昆虫や空想の生物。グロテスクで繊細な作品を集めた個展には「ガズラー」と称されていおり、「暴飲暴食の意が転じ、燃費が悪いものの意を持つガズラー(Guzzler)という言葉」がもとになっているとのこと。



自らの摂食障害を公表している彼女だが、インスタグラムに投稿されている写真も飢餓感を感じさせるアートと化している。



口に入り切らないほどのナポリタンを頬張る姿からは狂気が感じられるが、どこか官能的な美しさも。



顔中をソースやクリームで汚しバスタブに浸かる姿は鮮烈でインパクト大。どアップ写真からは、俳優の水嶋ヒロ(23)を思わせる端正な「イケメンぶり」も。



自身のイラストをプリントしたTシャツを着用した写真はスタイリッシュで、確信犯的な「ヤンデレオーラ」を放っている。



好き嫌いが分かれそうな光宗薫の世界観だが、独学で習得したとは思えない質の高さを称賛する声も多数。「美しすぎるボールペン画家」として、新たなファン層を開拓している。

(星野星子)



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