手取り22万なのに、手取り16万の奧さんに「俺の方が稼いでるんだから…」と家事を押しつける旦那が多すぎる・・・ネットの反応は?
女性の社会進出が進み、共働き夫婦の家事分担もかなり変わってきているようです。しかし、考えが古い旦那さんだと「家事は妻がやるべき」と言い張る人も一定数いるようです。これは困りものですね…。
Twitterでは、なぽり (@Jc8r0NOYhYeJPbK)さんが投稿したこんなツイートが注目されています。
夫→手取り22万
— なぽり (@Jc8r0NOYhYeJPbK) 2019年2月19日
妻→手取り16万+家事全般
みたいな状況で夫が「俺の方が稼いでるんだから家事は妻がやるべき」とか堂々言ってるパターン、実はめちゃ多い気がする。
低賃金は勿論社会が悪いけど、「稼いでる」とは言えない額なのに「妻より少し多い」が家事免除切符になると思ってる奴クソ居そう
この場合の家事負担は夫4:妻6ぐらいじゃないとおかしいからァァァ!!
— なぽり (@Jc8r0NOYhYeJPbK) 2019年2月19日
↑給与額の差で家事負担の割合を決めるのであればこれぐらいの割合じゃないとおかしい、って意味ね
— なぽり (@Jc8r0NOYhYeJPbK) 2019年2月20日
現実にはお互いの勤務時間やその他諸々の状況を踏まえて分担しないと回らないんだけど、夫の方が収入が多い=家事担当は妻でOK、と悪気なく当然のように思ってる人が少なくないああああああああお
なぽりさんは、旦那22万、奧さん16万といった給料の共働き夫婦なのに、「俺の方が稼いでるんだから家事は妻がやるべき」と、「妻より少し給料が多いこと」が家事免除切符になると思っている男性が多いと憤慨しています。
仮に給与額の差で家事負担の割合を決めるのであれば、夫4:妻6ぐらいじゃないとおかしいと語っています。確かにそのとおりですよね。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
・元々の女性の給与が男性の七割(良くて)に設定されてるし、圧倒的に非正規雇用の女性が多い現状なんだから、どちらが稼いでるなんて不毛だと思いますね~
・妻が兼業主婦の家庭は、夫も兼業主夫になるんですけどね
・私も1人にかかる生活費25万(家賃食費光熱費交際費保険貯金他全て含み)として2人分で手取り50万持ってきて初めて養ってやっていると言えると思っている。子供がいればそれ以上の稼ぎがないとダメ。
・仕事も家事もオールマイティにできる妻がいつまで夫を必要とするか…ですね
・稼ぐ旦那ほど「皿洗いすると無になれて良い」「掃除機かけると気持ちがすっきりする」など言う気がします…ドラマの見過ぎかな
・家事全部やるから仕事免除してほしい。
・稼いでても早く帰れる方が先にやってましたねぇ!
・このツイートはもっと拡がってテレビでも放送されていいレベル
・我が家は5:5でやっています!! それが当たり前です!! なお、妻は高給取りです。
・めちゃくちゃ共感します!! 家にいたとしても家事などに時間が潰されて自分の時間がないです
・50万稼いできてはじめて言えるセリフwww
・家事代行の料金を知らない人が大杉!
とある調査によれば、フルタイムの共働き夫婦の家事分担は、「妻がメイン」は64%、「妻と夫で分担」は31%とのこと。
ただし、若い年代ほど家事分担が進んでいるようで、ほぼ妻が家事を担う30代の家庭は24%、20代は17%と、若いご夫婦ほど家事を分担しているケースが多いようです。
元投稿にもあった「給与の割合分担」というのも、非正規雇用や給与設定などを考慮すると女性が不利になる気がしますので、やはり家事は基本的に五分五分で、手が空いている方がするというのが理想的なのかもしれません。
(いまトピ編集部:ヤタロー)