男児が保育園で友達に「ピンクは女の子の色」と言われ、母親の「色に男女の区別なんてない」ことを諭す例え話に納得の声

2019/1/25 18:16 いまトピ編集部 いまトピ編集部


出産祝いを贈るとき、男の子にはブルー系、女の子には赤やピンク系のものを送ることが多いと思います。

でも、姉弟のきょうだいを持つお母さんの場合、お姉ちゃんのピンク色のお下がりを弟さんに持たせたい場合もあるでしょう。


Twitterでは、Smash!Hate Project (@SmashHateProj)さんが投稿したこんなツイートが注目されています。




投稿者さんの息子さんは、保育園で「ピンクは女の子の色って友達に言われた」と帰ってきたことがあったそうです。そこで「バーバパパはピンクでママは黒。男の子の色、女の子の色なんてない」と諭したところ、すんなりと理解してくれたそうです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。


・いまランドセルとかもカラフルで選択の自由がうたわれてますし どの色が男の子女の子なんてないんだよ~で慰めてあげてください


・受け持った子供に「ピンク大好き少年」がいました!みんな当たり前のように受け入れていて、偏見があるのはむしろ大人だけなんだなと感じたのを思い出しました


・ピンクの仮面ライダーもいます


・その昔、私の中の「ピンクは女の子の色概念」を木っ端微塵に粉砕したのはベジータさんでした


・好きな色の服を着ればいいんだよ。女の子も黒も青も着る、男の子も何色着てもいいんだよ!と話しました


・こども目線の分かりやすいいい例ですね…!


・笑点の好楽師匠だって、着物の色はピンクですよ。


・保育園バッグ、次男はどピンクのパワーパフガールズ、三男は赤のシンプルなものを自分で選び通っていました。


・ピンクのまわしや化粧まわしを着けるお相撲さんだって、たくさんいますよ!


・岡本太郎は子供の頃に「何で赤が女の子の色なんだ!」って怒ってたそうです


・ピンクの似合う春日もいます



日本では、公衆トイレのマークも男が青、女が赤に色分けされていることが多いですよね。カラオケのデュエット曲の歌詞もだいたいブルーとピンクで書かれています。
色による性差別問題は海外でも起きているようで、英BBCはとある番組の宣伝用資料で、男性の出演者の容器がブルー、女性がピンクだったことで「性差別的だ」というクレームがついたそうです。


日本の公衆トイレがここまでの問題に発展することは当分なさそうですが、「男=青系、女=赤系」というイメージを徐々に排除する方向に進むべきなのかもしれませんね。


(いまトピ編集部:ヤタロー)