【12.29はバブル青田とジュリアナにGO!】C.C.ガールズ初期メンバーの今がスゴい!
こんばんは、バブル時代研究家DJGBです。
今年最後の土曜日となる12月29日(土)、ディスコ「マハラジャ六本木」で「BUBBLY DISCO NIGHT」が開催されます。
平成最後の年末を彩るスペシャルゲストは、“バブル青田”こと元C.C.ガールズの青田典子。 事前告知では
「バラエティ番組で大人気となったアノ曲や、C.C.ガールズ時代のアノ曲も飛び出すかも!?」
とのこと。アラフォー、アラフィフ世代のみならず、20代のヤングも必見のイベントになりそうです。
青田典子が「ロンドンハーツ」の企画で“バブル青田”として小室プロデュースでデビューしたのは2006年、もう12年も前のこと。世間一般で「バブル時代回顧」に注目が集まるきっかけのひとつにもなりました…。
…ん?「C.C.ガールズ時代のアノ曲」?
なぜだか私の脳内アーカイブに、ビミョーな違和感が。
ということで、今日はバブル末期に登場し、セクシーアイドルというカテゴリーを確立したC.C.ガールズの活躍と、初期メンバーの今を探ります。
■C.C.は「COOL & CLASSY」の略だった
C.C.ガールズの結成は1991年。メンバーは前年に“美の総合商社”ことオスカープロモーションが開催した「日本美人大賞」の上位入賞者であった青田典子、藤森夕子、原田徳子、藤原理恵の4人でした。
グループ名の由来は、クールで高貴な美人を集めた、という意味の「COOL & CLASSY」。決して、何かのサイズではありません。
1991年6月12日にはレコードデビュー。が、なぜだか歌手として活動するときには「D.D.GAPS」名義、という謎の設定がありました。
にしても深津絵里=高原里絵、ともさかりえ=さかともえりとか、どうして時々「歌う時だけ別名義」のアーティストさんが登場するのだろうか…。
■セクシー路線から、なぜだかものまね王座決定戦に…
●太陽石油(91年ごろ)
さておき、男性誌のグラビアがそのままテレビ出演したようなC.C.ガールズのお色気ルックは、90年代のお茶の間には十分衝撃的でした。 おりしも当時はバブル末期の「アイドル冬の時代」。嵐のような「おニャン子クラブ」ブームが終わり、視聴者も従来の「アイドル」が“作り物”であることを知ってしまった時代です。代わって台頭しはじめたのが、大人の色香を醸すセクシー路線のタレントたちでした。
人気の受け皿となっていたのが、グラビア雑誌と深夜番組、そして大学の学園祭でした。当時は杉本彩、田中美奈子、千堂あきほ、SHIHO(ファッションモデルじゃないほう)といった面々が“学園祭の女王”の称号を争いました。
C.C.ガールズもこうした路線の延長線上でデビューしたのですが、バブル崩壊とともに、そのプランが少しずつ崩れます。次第にバラエティ番組に活躍の場を見出すようになった彼女たちは、なぜだか松居直美、清水アキラらを破り、爆笑!スターものまね王座決定戦で優勝。
●第14回 爆笑!スターものまね王座決定戦(93年11月)
こうした状況に業を煮やしたのか、オスカープロモーションは1994年、新たに「美と健康」をテーマしたシェイプUPガールズをデビューさせます。
C.C.ガールズにしてみれば、自らの所属事務所から刺客を送られたようなものだったかもしれません。
メンバー間の不仲などもうわさされ、1995年6月、原田徳子と藤原理恵がC.C.ガールズを卒業。直後に新メンバーの加入が発表されますが、1996年には藤森夕子が、そして1998年には青田典子も卒業し、とうとうメンバーは総入れ替え。
その後は当時普及しつつあったインターネットとの連動を打ち出したり、まだ珍しかったタレントパチンコ台(CR C.C.ガールズX1、1999年)とのタイアップを敢行したりと活動を展開しましたが、2003年、新メンバーの平均年齢が30歳を超えたことを機に活動停止しています。
■アラフィフを迎えた現在でも、初期メンバーの“美”は健在!!
現在では名前のみが残るC.C.ガールズ。アラフィフとなった現在も、青田典子はこのビジュアル。
いっぽう青田以外の初期メンバーの近況は、どんな感じでしょうか。
●藤原理恵
もともと「ミス・セブンティーン」コンテスト出身のアイドルだった藤原理恵。1995年の卒業後、ロックユニット「Rie ScrAmble」としての力強い歌唱も印象深いですが、現在は舞台演出や振付師としても活躍。多彩ですね。青田典子との「95年のあの日」の会話、気になります!
●原田徳子
1995年の卒業後は主に女優として活動していましたが、1999年に実業家の男性と結婚し一度芸能界を引退。2009年に復帰してからは歌手としてご活躍中、アルバムも3枚リリースしています。
●藤森夕子
1996年の卒業後は女優、タレントとして活動。2004年に結婚後はママタレとしても活躍の場を広げており、インスタにはお子さんのために作ったお弁当の写真が満載。
C.C.ガールズ初期メンバーのご近影、いかがでしたでしょうか。
さすが「日本美人大賞」入賞者のみなさん、年齢を経てますます美しさに磨きがかかかっています。
デビューから28年、そして青田典子の卒業から20年。そろそろ、雪解けしてもいい時期じゃないですか?初期メンバーのみなさん、平成最後の置き土産に、D.D.GAPSのアラフィフ再結成、期待してます!!
<マハラジャ六本木「BUBBLY DISCO NIGHT」イベント概要>
■日にち : 2018/12/29(土)
■営業時間 : 19:00~翌4:00
■料金形態 : <入場料>男性4,000円(2ドリンク)/女性3,000円(2ドリンク)
■イベント公式SNS : https://www.facebook.com/events/188123825439679/
■協賛 : Hennessy
(バブル時代研究家DJGB)
今年最後の土曜日となる12月29日(土)、ディスコ「マハラジャ六本木」で「BUBBLY DISCO NIGHT」が開催されます。
平成最後の年末を彩るスペシャルゲストは、“バブル青田”こと元C.C.ガールズの青田典子。 事前告知では
「バラエティ番組で大人気となったアノ曲や、C.C.ガールズ時代のアノ曲も飛び出すかも!?」
とのこと。アラフォー、アラフィフ世代のみならず、20代のヤングも必見のイベントになりそうです。
青田典子が「ロンドンハーツ」の企画で“バブル青田”として小室プロデュースでデビューしたのは2006年、もう12年も前のこと。世間一般で「バブル時代回顧」に注目が集まるきっかけのひとつにもなりました…。
…ん?「C.C.ガールズ時代のアノ曲」?
なぜだか私の脳内アーカイブに、ビミョーな違和感が。
ということで、今日はバブル末期に登場し、セクシーアイドルというカテゴリーを確立したC.C.ガールズの活躍と、初期メンバーの今を探ります。
■C.C.は「COOL & CLASSY」の略だった
C.C.ガールズの結成は1991年。メンバーは前年に“美の総合商社”ことオスカープロモーションが開催した「日本美人大賞」の上位入賞者であった青田典子、藤森夕子、原田徳子、藤原理恵の4人でした。
グループ名の由来は、クールで高貴な美人を集めた、という意味の「COOL & CLASSY」。決して、何かのサイズではありません。
1991年6月12日にはレコードデビュー。が、なぜだか歌手として活動するときには「D.D.GAPS」名義、という謎の設定がありました。
にしても深津絵里=高原里絵、ともさかりえ=さかともえりとか、どうして時々「歌う時だけ別名義」のアーティストさんが登場するのだろうか…。
■セクシー路線から、なぜだかものまね王座決定戦に…
●太陽石油(91年ごろ)
さておき、男性誌のグラビアがそのままテレビ出演したようなC.C.ガールズのお色気ルックは、90年代のお茶の間には十分衝撃的でした。 おりしも当時はバブル末期の「アイドル冬の時代」。嵐のような「おニャン子クラブ」ブームが終わり、視聴者も従来の「アイドル」が“作り物”であることを知ってしまった時代です。代わって台頭しはじめたのが、大人の色香を醸すセクシー路線のタレントたちでした。
人気の受け皿となっていたのが、グラビア雑誌と深夜番組、そして大学の学園祭でした。当時は杉本彩、田中美奈子、千堂あきほ、SHIHO(ファッションモデルじゃないほう)といった面々が“学園祭の女王”の称号を争いました。
C.C.ガールズもこうした路線の延長線上でデビューしたのですが、バブル崩壊とともに、そのプランが少しずつ崩れます。次第にバラエティ番組に活躍の場を見出すようになった彼女たちは、なぜだか松居直美、清水アキラらを破り、爆笑!スターものまね王座決定戦で優勝。
●第14回 爆笑!スターものまね王座決定戦(93年11月)
こうした状況に業を煮やしたのか、オスカープロモーションは1994年、新たに「美と健康」をテーマしたシェイプUPガールズをデビューさせます。
C.C.ガールズにしてみれば、自らの所属事務所から刺客を送られたようなものだったかもしれません。
メンバー間の不仲などもうわさされ、1995年6月、原田徳子と藤原理恵がC.C.ガールズを卒業。直後に新メンバーの加入が発表されますが、1996年には藤森夕子が、そして1998年には青田典子も卒業し、とうとうメンバーは総入れ替え。
その後は当時普及しつつあったインターネットとの連動を打ち出したり、まだ珍しかったタレントパチンコ台(CR C.C.ガールズX1、1999年)とのタイアップを敢行したりと活動を展開しましたが、2003年、新メンバーの平均年齢が30歳を超えたことを機に活動停止しています。
■アラフィフを迎えた現在でも、初期メンバーの“美”は健在!!
現在では名前のみが残るC.C.ガールズ。アラフィフとなった現在も、青田典子はこのビジュアル。
いっぽう青田以外の初期メンバーの近況は、どんな感じでしょうか。
●藤原理恵
もともと「ミス・セブンティーン」コンテスト出身のアイドルだった藤原理恵。1995年の卒業後、ロックユニット「Rie ScrAmble」としての力強い歌唱も印象深いですが、現在は舞台演出や振付師としても活躍。多彩ですね。青田典子との「95年のあの日」の会話、気になります!
●原田徳子
私からのクリスマスプレゼントは12月25日の【会場限定発売】のCD????です(*^^*)今年、配信先行発売されている新曲2曲入り 是非銀座ヤマハホールの会場にてチェックゲットして下さいね\(^o^)/ pic.twitter.com/Jznq2cnzP1
— 原田徳子 (@haradanoriko) 2018年12月15日
1995年の卒業後は主に女優として活動していましたが、1999年に実業家の男性と結婚し一度芸能界を引退。2009年に復帰してからは歌手としてご活躍中、アルバムも3枚リリースしています。
●藤森夕子
1996年の卒業後は女優、タレントとして活動。2004年に結婚後はママタレとしても活躍の場を広げており、インスタにはお子さんのために作ったお弁当の写真が満載。
C.C.ガールズ初期メンバーのご近影、いかがでしたでしょうか。
さすが「日本美人大賞」入賞者のみなさん、年齢を経てますます美しさに磨きがかかかっています。
デビューから28年、そして青田典子の卒業から20年。そろそろ、雪解けしてもいい時期じゃないですか?初期メンバーのみなさん、平成最後の置き土産に、D.D.GAPSのアラフィフ再結成、期待してます!!
<マハラジャ六本木「BUBBLY DISCO NIGHT」イベント概要>
■日にち : 2018/12/29(土)
■営業時間 : 19:00~翌4:00
■料金形態 : <入場料>男性4,000円(2ドリンク)/女性3,000円(2ドリンク)
■イベント公式SNS : https://www.facebook.com/events/188123825439679/
■協賛 : Hennessy
(バブル時代研究家DJGB)