【シャネルにディオール!】豪華すぎるアクセサリーミュージアムって何?

2018/12/15 09:00 明菜 明菜

シャネルディオール、どっちが好き?


▲1969年製作、ディオールのオートクチュール

どっちも!ですよね。
アクセサリーは好きだけど、身につける機会に恵まれないアラサー美術ブロガー明菜です。

先日、祐天寺のアクセサリーミュージアムに行ってきました。
全ての女子がときめく素敵ミュージアムだったので、これは要チェック!


▲2000年前後、現代シャネル

「ミュージアム」と言うと、なんとなく古い物ばっかり展示してそうな感じがしませんか?
しかし、アクセサリーミュージアムは19世紀から最近のモードまで、幅広くアクセサリーを網羅しています。

見て!
このショーケースにぎっしり入ったキラキラジュエリー!



コレクションは驚きの約5万点!
「私がミュージアムやるとは思ってなかった」と語る田中館長が、時間とお金と人脈を駆使して集めたコレクションなのです。

日本国内で、他に同じくらいアクセサリーがある場所は無いです。
祐天寺…アツイな!
見ているだけで10歳は若返ります。


▲バブル時代のイケイケ風アクセサリー

こちらはバブル時代のイケイケ風アクセサリー。
扇子っぽいモチーフがディスコで踊り狂うバブル期の女性を連想させる…かも。

ちなみに「イケイケ」は田中館長の命名です。
豪華なアクセサリーが急に身近に感じられる素敵なネーミングセンスですよね。


▲ヴィクトリア朝時代のカメオ

19世紀のヴィクトリア調時代のアクセサリーもおしゃれ。
貴族っぽいなぁ…この時代に憧れを持つ人も多そう。



アール・ヌーヴォーの部屋は、アクセサリーだけでなく、インテリアも見所!
棚に入っているのはアール・ヌーヴォーを代表するガラス作家エミール・ガレのランプです。

この空間にいるだけで、10歳は若返りますよね。



ショップの充実度も尋常ではなく、もうここに住みたいんですけど、どうしたら良いですかね?
私が生まれる前のアクセサリーが、6000円とか8000円とか、1万円以内で買えちゃうんです!



田中館長いわく、今、同じものを作ろうとしたら、もっと高くなってしまうとのこと。
アクセサリーミュージアムなら、デパートで似たようなやつを買うより、数段お安く買えるんです!
凄いリーズナブルで驚いちゃった。



アクセサリーを作るワークショップもあります。
こんな風に石やビーズがゴロゴロしてるのを見るだけでも、心がときめくよね…!
10歳は若返りました。



更に、企画展も開催されているので、何度行っても違うアクセサリーが見られるのです。
今は渡辺マリ先生のミリアム・ハスケル展をやってます。


▲企画展ミリアム・ハスケル展の展示

ハスケルシャネルと同時代を生きた女性で、色遣いがとても綺麗!
そして細工も細かい!
見ているだけで10歳は若返りますね!


▲企画展ミリアム・ハスケル展の展示

若返りすぎて、あっという間に年齢がマイナスに!
祐天寺のアクセサリーミュージアム、これから人気が爆上がりしそうなので、今のうちに見に行くべし!



アクセサリーミュージアム 概要

■場所
祐天寺駅から徒歩8分

■開館時間
10:00-17:00(最終入場16:30)

■定休日
月曜日、日曜日(第4・5)、8月休館(1日~31日)、年末年始

■入館料
一般:1000円
学生(小学生以上):600円

■公式HP
http://acce-museum.main.jp



企画展:Vol.36 アメリカンドリーマー ミリアム・ハスケル ~渡辺マリコレクション~

■会期
前期 2018年11月13日(火)~2018年12月22日(土)
後期 2018年1月17日(木)~2019年4月14日(日)
※写真はすべて美術館の許可を得て撮影しました。