自己肯定感が高いのは悪か?否か。
こんばんは、師走ですね。
忙しい日々を過ごしているみなさま、お疲れ様です。
そんなみなさまが少しでもハッピーにデブになれるコラムが今週もやってまいりました。
ペンネーム「ぎょうざ」さん
私は自分のことが好きで友人にも「今日の私いつもよりいいわ。決まってる。」などと本気で言うのですが、陰で自信家、自意識がすごいなどと言われています。
私は両親兄妹親戚に 蝶よ花よ と育てられたお陰か自己肯定感が人より強いのかもしれません。
日本だけなのか分かりませんが、周りの人はナルシストや自己肯定感が高い人に厳しい気がして、逆に自虐をしたりする人のほうが周りに人が集まっている気がします。
自虐も本人がいいと思っているのならいいと思うのですが、周りも煽っているのを見ると偽善かもしれませんが悲しくなります。
潤奈さんは自分好き!と言ってくる人が周りにいたら、やかましいわと思いますか?
思いまへ~~~ん!!!!!
まったくもって思いまへん。
どちらかと言うと、私は自虐的なキャラクターだし自己肯定感も高い方とは言えません。
でもそれは両親に褒められず育ったとかそういうのではなく、生まれ持ったパーソナルなものだと思います。
私も幼いころから 蝶よ花よ と育てられてきたんですけどね。
幼いころの写真を見ると剥きたてのバナナみたいな顔してるんですけどね。
蝶よ花よどころじゃねぇ顔だったのに、愛をたっぷり注いでくれた両親には感謝です。
日本はたしかに自信家だったり、自己肯定感が高いことに対する寛容さはあまりないですね。
でもそれは「気に食わない」とか「謙遜しろ」とか言う気持ちももちろんですが、「少数派」ということがぎょうざさんの周りの人たちの反応に繋がっているのではないでしょうか。
そして陰で言われているということは、その言葉のやり取りがあるということだから少なくとも一人以上の多数派が言っているってことですよね。
ダサいダサい!!!!!
結局は自分が手に入れられなかったものを、「手に入れるべきものではない」と事実をすり替えて嫉妬を正当化させて自分たちを落ち着かせているだけでしょう。
ダサいから!!!!!!!!!
例えばこれが、ぎょうざさんは自己肯定感が高く且つ周りにも「私を蝶よ花よと扱いなさい」と強要していたならまだしも、ぎょうざさん自身が「今日はイケてる」とご機嫌でいるだけで何が悪いのでしょうか。
シンプルに周りの人たちの心狭すぎんか?と思います。
なんなら「自虐している人が煽られていると悲しくなる」という一文。
優しさしかない。見習え、このやろう。
自己肯定感が高い人は、自分のコンプレックスに支配されていない分余裕があります。
だから周りのこともよく見れるし、気配りができる、そういう印象があります。
なのにどうして陰口を叩かれてしまうのか考えてみると、自己肯定と自己中心を一緒にしてしまう人が多いからじゃないかなと思いました。
周りも自分のことを好きじゃなきゃ気に食わない女王様じゃないんです。
自分のことが好きという揺るがない信念を持っている強さ故に、周りにも優しくできる聖母のような人なのにそれを履き違えている人は多い。
それをしっかり見極められる人がこれから増えていくためには、この「褒められたら否定する」という謙遜に謙遜を重ねた謙遜ミルフィーユ(ちょっと美味しそう)みたいな文化が早くなくなることじゃないでしょうか。
私の周りにも「今日めっちゃ可愛くないか、自分」という子は多いですが、それに対して「会ったときから思ってたけど今日めっちゃ可愛いよ。」と返すし、わざわざ裏で密会して「コソコソ…自信家…コソコソ…自己意識高…」みたいな過去一ダサいことしません。
てかわざわざ陰でご丁寧にそんなことを言いあっても、スポットライトは常にぎょうざさんに当たってるし、気に入らないあの子を主人公に立ててあげているの君たちですけど大丈夫ですか~?って感じですね。
せっかくぎょうざさんが生まれ持った良いものを、その周りの人たちのために隠す必要はありません。
その良いものをさらに良くしてくれた周りの家族たちのためにも、ぜひ貫いてください。
【結論】
言わせておけばいいのよ
これに尽きる。
でも人間どうしても周りのネガティブな発言に足を引っ張られてしまうこともあります。
自分がそれに飲み込まれてしまう前にどうか逃げてください。
韓国でもアメリカでも、ぎょうざさんの生きやすい環境に行ってしまえばいいんですよ。
ぎょうざさんの信念が曲がらない、良いところへ行ってください。
それは決して悪いことではありません。
私の好きな小説「西の魔女が死んだ」でこのような文があります。
「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか」
ぎょうざさんがもっと自分らしく輝ける居場所が一刻でも早く見つかりますように。
さて、今日はここまでです。
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(小林潤奈)