ミカンの「凄まじく不味い」部分の正体とは…?衝撃の真実に背筋が凍る
冬に美味しい果物と言えば、何といっても「ミカン」ですよね。こたつに入ってテレビを観ながらミカンを食べているときは、日本人にとって至福のひとときです。
そんなミカンですが、稀に一部分が凄まじくマズかったという経験はないでしょうか?突然、口の中に苦いような不味さが広がり、思わず吐き出してしまいそうになります。
Twitterでは、以前ミカンを選別する仕事をしていたというもっこり (@Mokkori_17) さんが、その「不味さの正体」を紹介しています。
以前ミカンの選別の仕事をしていた時に教えてもらったのだけど、ミカンの身にこのように変色したような跡があったらその部分は食べない方が良いです。
— もっこり (@Mokkori_17) 2018年11月13日
そこはカメムシが吸った跡なのです…。凄まじく不味いです(*_*) pic.twitter.com/CLE27npcAZ
もっこり (@Mokkori_17) さんによれば、ミカンの実にたまにみられる変色したような箇所は「カメムシが吸った跡」なのだそうです。この部分を食べると凄まじく不味い(苦い)のだとか。
これを読んだネットユーザーからは、こんな声があがっています。
ぱっと見普通なのに食べたら「???」となったことがある気がします(゜Θ゜)!
— ピジョ太郎(鳩) (@Pijyotaro) 2018年11月14日
あと、これを機に2,3粒一気に口へ放り込む食べ方も悔い改めたいと思います笑
夫の実家がみかん農家でお手伝い行ったりしてたけど…知らなかった????
— ぎん (@HimeGingin) 2018年11月14日
ありがとうございます〜
ひぃー!知らなかった????
— あひ仔@鳥好き (@mi7_ma7) 2018年11月13日
この黒い?茶色い?点ですね!
カメムシ嫌い…臭い…(*꒦ິㅂ꒦ີ)
うへぇ????ってなるあの不味いのってカメムシの所為だったんですか????吐き出した事が何回かあります〜
— ちゃいこりん*吉岡本店東京出張所* (@chaikorin) 2018年11月13日
実家に蜜柑の木があります。汁を吸っているのは虫ですが、家では「ちょうさし(鳥刺し)」と呼んでいました。(鳥はもっと物理的に破壊して食べてく)
— やじひつじ (@yajihituji) 2018年11月13日
鳥も虫も一番甘い実にしかつかないので、吸われてない部分はとても甘かったりします。
(陽の当たる側だけ吸ってくんですよ、グルメ共め…)
なるほど…。「ちょうさし(鳥刺し)」とも呼ばれているんですね。このやじひつじ (@yajihituji) さんのツイートによれば、鳥や虫は一番甘い実につくとのことで、吸われていない部分はとても甘いんだそうです。
なお、もっこりさんの情報によると、剥く時に身にくっついてきて変色していたらその部分だけ避ければ美味しく食べられるそうです。
知らなかった〜たまに不味い部分あるの知らんうちに食べてたのかも????
— ゆかゆか (@tzeXtUVZOh3Ghws) 2018年11月13日
また、皮を剥くまえにもわかるそうです。
すいません、ひとつ聞きたいのですが皮をむく前に特徴はありますか?
— ハルト@ポケモンGO/横浜/趣味用 (@harutothe2) 2018年11月13日
2箇所緑っぽくなってるのわかります? pic.twitter.com/Z74f6WW5IA
— もっこり (@Mokkori_17) 2018年11月13日
このように、ミカンの皮の表面が薄く緑色っぽくなっているんですね。
「カメムシ」ってとんでもない悪臭を放つ虫として有名ですが、その臭さの元となっているのは、カメムシの両前足の付け根にある穴から出る液体だそうです。もしかしたら、ミカンの皮にこの液体が付いてしまったのかもしれませんね。
スーパーなどで売られているミカンの多くは、出荷前に選別されたものでしょうから、カメムシの被害にあっていない個体がほとんどでしょう。
でも、中には選別をくぐり抜けて混じっている可能性もゼロではありませんので、皮の一部が薄緑色をしたものを見つけたら買わない方がよさそうです。また、ミカン畑で採れたものをそのまま食べるときも、皮の表面をひととおりチェックしてから食べたほうが良さそうですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)