ミカンの「凄まじく不味い」部分の正体とは…?衝撃の真実に背筋が凍る

2018/11/15 12:12 いまトピ編集部 いまトピ編集部


冬に美味しい果物と言えば、何といっても「ミカン」ですよね。こたつに入ってテレビを観ながらミカンを食べているときは、日本人にとって至福のひとときです。

そんなミカンですが、稀に一部分が凄まじくマズかったという経験はないでしょうか?突然、口の中に苦いような不味さが広がり、思わず吐き出してしまいそうになります。

Twitterでは、以前ミカンを選別する仕事をしていたというもっこり (@Mokkori_17) さんが、その「不味さの正体」を紹介しています。

もっこり (@Mokkori_17) さんによれば、ミカンの実にたまにみられる変色したような箇所は「カメムシが吸った跡」なのだそうです。この部分を食べると凄まじく不味い(苦い)のだとか。

これを読んだネットユーザーからは、こんな声があがっています。







なるほど…。「ちょうさし(鳥刺し)」とも呼ばれているんですね。このやじひつじ (@yajihituji) さんのツイートによれば、鳥や虫は一番甘い実につくとのことで、吸われていない部分はとても甘いんだそうです。

なお、もっこりさんの情報によると、剥く時に身にくっついてきて変色していたらその部分だけ避ければ美味しく食べられるそうです。


また、皮を剥くまえにもわかるそうです。



このように、ミカンの皮の表面が薄く緑色っぽくなっているんですね。

「カメムシ」ってとんでもない悪臭を放つ虫として有名ですが、その臭さの元となっているのは、カメムシの両前足の付け根にある穴から出る液体だそうです。もしかしたら、ミカンの皮にこの液体が付いてしまったのかもしれませんね。

スーパーなどで売られているミカンの多くは、出荷前に選別されたものでしょうから、カメムシの被害にあっていない個体がほとんどでしょう。

でも、中には選別をくぐり抜けて混じっている可能性もゼロではありませんので、皮の一部が薄緑色をしたものを見つけたら買わない方がよさそうです。また、ミカン畑で採れたものをそのまま食べるときも、皮の表面をひととおりチェックしてから食べたほうが良さそうですね。


(いまトピ編集部:ヤタロー)