ゴージャスボディ! 1億超えブラをまとう「下着モデル界の頂点」は30代(2/2)

2018/11/15 15:00 星子 星子



エルザ・ホスクの経歴はモデルとしては珍しく、元バスケットボールのプロ選手。身長177cm、スリーサイズ86-58-90cmという長身で、バスケットボールコートでも活躍。高校卒業後プロのバスケットボール選手としてスウェーデンのナショナルリーグで2年間活躍した経験を持つ本物のアスリートだ。



そんな彼女が着用したブラジャーは、4人の職人が手がけ930時間をかけて制作されたという一品で、お値段は約100万ドル(約1億1,300万円)相当とのこと! 合計71カラットのスワロフスキー製の合成ダイヤモンドが2,1000個以上もちりばめられており、インスタグラムの写真でも圧巻の輝きを放っている。



鍛え上げられたボディを持つ大人の美女が多い「ヴィクシーエンジェル」だが、30歳という年齢はショーモデルとして決して若いとは言えない。しかし、エルザ・ホスクのボディの30歳にして絶頂を迎えており、無駄を削ぎ落とした曲線は芸術作品のようなオーラを放っている。



ディズニーをはじめとする欧米のアニメなどでは、目や唇がデフォルメされたような顔が好まれがち。整形などで寄せても不自然になりがちで、「アニメと同じバランスで、なおかつ美しい顔」は極めて稀。その点エルザは奇跡的なまでに「(欧米の)アニメ顔」なのにナチュラルで美しく、「白人女性の理想的の容姿とはなにか」の教科書的な目鼻立ちを持ち合わせている。



なお、北欧系の理想的な美貌を持つ女性がエルザだとしたら、最年長の37歳でヴィクシー・エンジェルを卒業したアドリアナ・リマは、ラテン系最高峰。フランス人やカリブ人、ネイティブアメリカン、日本人などさまざまなDNAが混ざり合い奇跡的に誕生した情熱的な顔は超ホット。セクシーな美貌に反して、「結婚するまで処女だった」敬虔なクリスチャンというギャップでも人気を博している。



30代を迎え、バスケットボール選手だった20歳の頃にはなかったゴージャスな輝きを放ち今まさに旬を迎えたエルザ。バスケットコートを走っていたかわいく長身の金髪選手が、10年後にはファッションやライフスタイルまで女性の憧れを一身に集める「エンジェル」の頂点に立つとはにわかには想像し難く、蝶が羽化するように大人の美女に脱皮した「ストーリー性」もまたファンタジックで、全世界から絶賛されている。

(星野小春)



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