21年前のプリクラで撮ってみたらこうなった!プリ帳豆本と「ファンシー絵みやげ」 (1/2)
■ 21年前のプリクラ機との出会い
「プリクラ」とは、ゲームセンターなどにあるマシンで写真を撮影すると、シールになってすぐにプリントされるサービスです。もともとはプリント倶楽部という筐体が人気となり、そこから「プリクラ」という呼称が一般化しました。
先日、とある場所で突然懐かしいプリクラ機と出会い、その撮影した様子をTwitterに投稿したところ、久々に4桁に迫るリツイートがありました。
21年前のプリクラが稼働していた pic.twitter.com/DtmxlOdGJB
— 山下メロ(ファンシー絵みやげ大百科) (@inchorin) 2018年10月16日
なんとそのプリクラ機の映像では1997年春バージョンの告知映像が流れており、少なくとも1997年春以前に製造されたものであることは間違いありません。
その間ずっと稼働していたのかどうかは定かではありませんが、ざっと21年前のものでしょう。1997年当時の私は高校生で、プリクラが大流行していたので大変懐かしく思いました。
↑ こちらがヴィンテージな旧式プリクラ筐体、ノスタルジーを刺激するオールドスクールでレトロスペクティブな味わいがある。
こちらは本家プリント倶楽部ではなく、そのフォロワーとしてSNKが展開していたネオプリントという筐体です。プリント倶楽部はゲームセンターで、ゲーム会社のアトラスが自社キャラクターを使って展開したのがはじまりで、そこから他のゲーム会社もプリクラ筐体の分野に参入しました。ネオジオというゲーム筐体で有名なSNKなので名前も「ネオ」プリント、そして自社キャラクターのアテナが使われているのです。
↑ KOFでも有名なSNKのサイキックアイドル・サイコソルジャーの麻宮アテナ
↑ このように機械にプリクラが貼られているのも懐かしい。もしかしたら当時貼られたものかもしれない
撮影風景もありますので良ければこちらもご覧ください
21年前のプリクラ機の撮影→印刷の様子。機械にプリクラ貼られまくり。そしてシール台紙が健在。 pic.twitter.com/SQDYHzXfOE
— 山下メロ(ファンシー絵みやげ大百科) (@inchorin) 2018年10月16日
↑ 撮影できました。このようにプリント用のシール台紙が今も残っているというのが貴重