お酒を強引に勧めるのは「パワハラや集団の暴力に近い」

2018/10/27 20:39 いまトピ編集部 いまトピ編集部


2018年も残り2カ月となり、忘年会シーズンが近づいてきました。

お酒の席で上司や先輩からお酒を勧められたら、たとえお酒が弱くても自分の評判を落とさないように、頑張って飲んでいる人も多いのではないでしょうか?

中には、半ば強制的にお酒を飲まされている人もいると思います。無理にお酒を飲まされたせいで急性アルコール中毒となり、救急車で搬送されてしまうケースもあるようですので、お酒を勧める側は十分に気をつけなければなりません。

Twitterでは、とある医師のツイートが話題になっています。



この医師によれば、泥酔して搬送された若者が意識が戻ったときに「断れなかった、散々飲まされた」と泣いて謝罪したことがあるそうです。

お酒を勧めている側はあまり意識していないかもしれませんが、同医師は「これはパワハラや集団暴力に近い」、「酒で人は死にうる」と訴えています。

このツイートをみて、多くのネットユーザーが反応しています。







また、これから社会人になる人に向けて、こんなアドバイスもありました。




社会人になる前に、自分がお酒を飲んでも大丈夫な体質かどうかを調べておくのも良いそうです。また、飲めない体質の場合、お酒の席より先に公言しておくことも大切ですね。

また、病院のアルコール依存症病棟で働いている人からは、こんなツイートも…。



アルコール依存症になってしまう人の中には、さまざまな事情で「お酒に頼らざるを得なかった」という人も少なからずいるはず。この方はそんな人たちに向けて「ほかにも頼る先はあるし、いい方法はたくさんあるということを伝えたい」と訴えています。

忘年会などのお酒の席では、お酒を飲む側も勧める側も、「お酒は人の命を奪うことがある」ということを念頭に置くことが重要ですね。


(いまトピ編集部:ヤタロー)