「orz」の意味を初めて知った若者が放ったひと言に絶句…

2018/10/22 22:12 いまトピ編集部 いまトピ編集部


LINEやSNSなどのコミュニケーションで使う「絵文字」や「顔文字」は、文字だけでは伝わりにくい微妙なニュアンスを表現することで、相手に不快感を与えないようにしたり、誤解を与えないようにする効果があります。

しかし、最近の若者は「顔文字」をあまり使わなくなっていて、以前流行っていた「顔文字」の意味がわからない人も増えているそうです。

Twitterでは、顔文字に慣れ親しんでいる人ならよく知っている「orz」の意味を知らなかった若者が放ったひと言が、話題になっています。



「orz」はご存じの通り、人が四つん這いになって絶望感に打ちひしがれている様子を表現したものですが、とある人が文末につけたところ「orzって何ですか?」と聞かれ、かくかくしかじかと説明したそうです。

すると若者は「なるほど!たしかにそう見えなくもないですね!親切に教えていただきありがとうございます!!」とお礼を述べたあと、「昔の人はそんなコミュニケーションを使っていたんですね」と言ったそうです。

さらに「顔文字があるのにわざわざ使うところが面白いですね!豊かではなくても身近なモノで工夫でしようって気持ちがあって、古き良き日本って感じがします!」とのこと。

このツイートを読んだネットユーザーから、さまざまな声があがっています。







また、「oz2」なんてのもありましたね。




また、この若者の発言について「煽りではないか?」という意見もありますが、筆者が一連のやりとりを読んだ印象では、特に煽っているわけではなく、感じたまま発言しているような印象を受けました。




それにしても、「豊かではなくても身近なモノで工夫でしようって気持ち」「古き良き日本」などと言われたら、まるで終戦直後の人になった気分ですよね(苦笑)

日本の「顔文字」って海外の顔文字、例えば「:)」とか「:p」とかよりもわかりやすくバリエーションも豊富ですし、とても良い文化だと思っています。

確かに今は世界的にも「絵文字」が主流ですが、顔文字の絶妙な「ゆるさ」は絵文字では表現できません。顔文字で育った世代としては今後も滅びて欲しくない気がします。


(いまトピ編集部:ヤタロー)