JR線の人身事故、振替輸送で私鉄駅員に罵倒する老人に非難殺到

2018/9/2 17:37 いまトピ編集部 いまトピ編集部


大都市近郊では、とある交通機関に運行不能等になった場合、その区間をほかの鉄道会社線などが運賃の支払い無しで迂回利用できる「振替輸送」を行う場合があります。

例えばJR線が事故などでストップしたときに、JRが近くを走る私鉄に、JR利用者が同区間を無料で利用できるようするものです。

つまり、振替輸送を行っているときは、普段使っている鉄道がストップしているわけですから、利用者が多少イライラしてしまうのもムリはありません。

しかし、そんな振替輸送であふれる駅員を罵倒して困らせる乗客の言動が、やすのふ (@yasunofu3) さんのツイートで話題となっています。



このツイートを読んだ人からの反応は以下のとおりです。







どうもこのご老人は、JRと私鉄が別会社であることを区別できておらず、すべて「電車」で一括りにしているうえに、「振替輸送」の意味もよくわかっていないようですね。

この↓ツイートが的確だと感じました。とてもわかりやすい例えですよね。



あるいは、かなりお年を召した方の場合、「JR」という単語に馴染みがなく、「国鉄」あるいは「国電」と言わないと意味が通じないのかもしれません。こんなツイートもありました。




また、こんな可能性も考えられますね…。



いつも感じているのですが、振替輸送時の各鉄道会社の対応ってスゴいと思います。何しろ突然の事態にも急激な乗客の増加や運行ダイヤの乱れに対応できてしまうのですから…。

店員さんや駅員さんに「俺は客だ」と威張り散らす人って、歳を重ねた人が多い印象です。これって、昔流行った「お客様は神様です」というフレーズの影響もあるのかもしれませんね。

確かに、普段使っている電車で不便を被るとイライラしてしまうのは仕方ないのかもしれませんが、駅員さんに怒鳴っても動き始めるわけではありません。

いつか老人になったときは、駅員さんや店員さんを労り、広い心を持って暮らしていきたいものです。

(いまトピ編集部:ヤタロー)