アノ美少女ヒロインの再現率がスゴイ!中村雅俊娘(29)の、蝋人形並の妖しい美貌

2018/8/30 12:00 星子 星子





俳優の中村雅俊と五十嵐淳子夫妻の三女でモデルの中村里砂(29)が、ファッション雑誌『sweet』(宝島社)に登場。アラサーとは思えない「ゆめかわいい系」のロリータ感と、妖しげな眼差しが醸す色気で注目されている。

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中村が登場したのは、「sweet」9月号の「ジェラート ピケ」特集。「大人のデザート」といったコンセプトを持つ、淡いパステルカラーのモコモコルームウエアは、幻想的な「ゆめかわいさ」を持つ中村にぴったり。タオル地のテディベアを手にした中村の眼差しは鋭く、お人形のようにミステリアス。

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「29歳の女性がクマちゃんを持つ」という行為のそこはかとない妖しさも中村のイメージにあっており、蝋人形のように真っ白な肌から不思議なお色気が感じられる。

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モデル時代は「不思議ちゃん系美少女」だった彼女も、来年には30代。アラサーと呼ばれる年齢になっても、ヴァンパイアのように「血の気の薄い」美貌は健在。

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ヘアカラーは少しピンクがかった金髪やパープル、リップは血色からは程遠いライラックやパステルピンク。純日本人には難しい色を違和感なく自分のものにできるのは、母親譲りの大きな瞳があってこそ。目の周りに星をちらしても、昭和の少女漫画のようなかわいらしさを醸している。

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キラキラ輝く目の大きさは驚異的で、『sweet』の企画で楳図かずおの名作漫画『洗礼』のさくらに変身したときは、その再現率の高さが話題に。フランス人形風の顔立ちながら小柄な日本人体型を持つ彼女は、アンバランスさも漫画的。レトロな少女漫画ヒロインにピッタリで、三次元とは思えない出来も話題になった。



容姿だけでなく、佇まいやキャラクター的にも、見ていて不安になる不健康な美が特徴的な中村。

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「ヤンデレヒロイン」や、「ホラーヒロイン」を演じるにはぴったりで、妖精というよりは「美人の妖怪」に近いシュールさは、モデル業界でも唯一無二の存在と言えそうだ。

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ハーフのように大きな瞳を持ちながらも、和洋折衷の昭和・大正風レトロモダンな空気感を持つ彼女。もともと美形ながら、男受けを捨て去った個性を貫いたままアラサーを迎えたアバンギャルドさは、若い頃の黒柳徹子さんのような大物感も。

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「ゆめかわいい」という言葉が持つ、そこはかとない狂気や毒を体現しているような存在感を持つ中村里砂。万人受けする絶世の美貌の持ち主である実母・五十嵐淳子のように、メジャーシーンに躍り出ることなく絶妙な露出度を保っていることも、美しく儚げな毒々しさに拍車をかけ、熱狂的なファンを持つカリスマモデルとしてファッション雑誌を彩っている。

(星野小春)