近くにいる見ず知らずの人から「気持ちの悪い画像」が送り付けられる…◯◯痴漢が横行
iPhoneには、自分のiPhoneに入っている写真や動画を、近くにいるiPhoneユーザーにスピーディーに送ることのできる「AirDrop」(エアードロップ)機能があります。
ところが、そんな便利なAirDropですが、レンタルなんもしない人(@morimotoshoji)さんのツイートによれば、「AirDrop痴漢」なる迷惑行為が横行しているようです。
こないだ初めて「AirDrop痴漢(iPhoneのエアドロップ機能を使って近くの人に気持ち悪い画像を送り付けてくる行為)」をやられたんですが、あれ思ってたよりめちゃくちゃ嫌ですね。犯人に身バレするから詳細をどこにも書けないのも悔しい。痴漢の最悪さを男にも実感させてくるAirDrop痴漢...
— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) 2018年8月23日
なんと!AirDropを便利さをいいことに、気持ち悪い画像を送りつける輩がいるらしいですね。こういう人を「AirDrop痴漢」と呼ぶそうです。
同様の被害に遭っている人もいるようです。
友達もやられてたぁ
— ゆかゃんりん (@yukyanrin) 2018年8月23日
でも私はこの機能知らなかった
AirDropで写真を知人に送ろうとすると、近くにいる見ず知らずの人のiPhoneの名前も表示されますよね。初期状態ではApple IDに登録した名前が表示されてしまうようで、これでは見ず知らずの人に自分の名前がダダ漏れになってしまいます。つまり、「デバイス名」には本名を入れておかないほうが良さそうです。
個人を特定されないような・例えばコーヒーとか性別なども判明しにくいようなものがいいみたいですよ。
— 35号 (@35Alfa3) 2018年8月23日
もちろん絶対ではないですが、不快な確率を減らす手段にはなるかと
すみません、よく考えたら効果がわかりました。「反応をみて楽しむ」タイプの犯人を想定すると、性別の情報が含まれてるとやりやすいので、そこを隠せば抑止力になりますね。失礼しました、ありがとうございました。
— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) 2018年8月23日
もし、AirDropで見ず知らずの人から写真が送りつけられそうになったら、必ず「辞退」を選択しましょう。間違えて「受け入れる」をタップすると、その写真が自分のiPhoneに保存されてしまい、嫌な思いをします。
また、以下のツイートでは、見ず知らずの人から画像を送られないようにする方法が紹介されています。
AirDrop、使用時以外は設定でこうやって「受け取らない」にしておくのがいいです。今のうちにやっておかないと、いざやられたときは吐き気のする画像を絶え間なく送りつけてこられて画面の操作すらできなくなることもあるので(その絶え間なく送りつけてくる感じがまた気持ち悪い)、今のうちにぜひ。 pic.twitter.com/0ieQoYNy8I
— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) 2018年8月23日
iOS 11の場合、iPhoneの画面下から上に向かってスワイプ(iPhone Xの場合は画面右上から下に向かってスワイプして引き下ろす)すると表示されるコントロールセンターで、Wi-FiやBluetoothの設定のある枠内を“強く押す”と「AirDrop」の設定が表示されますので、タップして「受信しない」にすると完全に拒否できます。あるいは、「連絡先のみ」を選んでおけば連絡先に登録した人からのみ許可することが可能です。
こんなちょっとした設定で、迷惑なAirDrop痴漢を回避できます。デバイス名の変更とともに必ずやっておきましょう。
(いまトピ編集部:ヤタロー)