無料巡回バスも運行!夏休みの最後は東京駅周辺の美術館へ行こう!
そろそろ夏休みも終盤です。お盆休みを終え、旅行などから戻られてきた方も多いかもしれません。
そんな東京近辺の方におすすめのイベントです。東京駅周辺の4つの美術館にて、8月24日(金)〜26日(日)の間、「EDO TOKYO NIPPON アートフェス2018」が開催されます。
■「EDO TOKYO NIPPON アートフェス2018」とは?
これは、東京都心の私立5美術館、出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリー、ブリヂストン美術館(建て替えのために休館中。)が、近隣エリアでの相互連携の一環として開催するイベントで、巡回バスの運行や、各館のギャラリートーク、5つの美術館の学芸員による共同講演会、それにファミリー向けのワークショップなどが開催されます。
■共同講演会「真夏の夜の学芸員あるある物語」を開催!
まずメインイベントは、5つの美術館の学芸員による共同講演会、「真夏の夜の学芸員あるある物語」です。
「真夏の夜の学芸員あるある物語」
日時:8月24日(金) 18:30〜 *受付開始18:00〜 *講演は約2時間を予定。
会場:日本工業倶楽部 千代田区丸の内1-4-6(東京駅丸の内北口から徒歩2分)
定員:150名(当日先着順)
参加費:無料
会場は丸の内北口駅に近い日本工業倶楽部。5館の学芸員の方々が、展覧会の成り立ちや学芸員ならではの体験、そして将来の展望などに付いてお話下さいます。後半は、5名によるクロストークも行われるそうです。どんな裏話が飛び出すのでしょうか?盛り上がりそうですね。
登壇者(登壇順):三菱一号館美術館・杉山菜穂子、三井記念美術館・海老澤るりは、東京ステーションギャラリー・成相肇、出光美術館・廣海伸彦、ブリヂストン美術館・田所夏子
司会:東京ステーションギャラリー・田中晴子(学芸室長)
参加費は無料で、150名の先着順。当日の受付です。受付開始は18時ですので、早めに席を確保しておきましょう。
■歴史が分かる今昔ガイド付き〜「東京駅周辺ミュージアムバス」が運行!
フェス期間限定です。各館を周遊する「東京駅周辺ミュージアムバス」が運行されます。
1.東京ステーションギャラリー 11:00/12:00/14:00/15:00/17:00/18:00
2.三井記念美術館 11:10/12:10/14:10/15:10/17:10/18:10
3.出光美術館 11:30/12:30/14:30/15:30/17:30/18:30
4.三菱一号館美術館 11:40/12:40/14:40/15:40/17:40/18:40
各発着時刻は上記の通りです。(18時台のバスは、24日の金曜のみ運行。)東京ステーションギャラリーを出て、三井記念美術館を経由、そして建替え工事中のブリヂストン美術館の前を通過し、出光美術館、三菱一号館美術館、そして再び東京ステーションギャラリーへと至るルートになります。
また、バスにはガイドが同乗し、周辺の歴史スポットを「EDO TOKYO 今昔ガイド」 として紹介します。しかも無料。この暑い夏、各館の移動も大変ですよね。東京の歴史に思いを馳せながら、バスでスムーズに行き来したいところです!
■ワークショップ&イベントも多数開催!
フェス期間中には、各館で多くのイベントも開催されます。こちらで展覧会情報とともに、改めて整理しておきます。
出光美術館 「『江戸名所図屏風』と都市の華やぎ」
会期:7月28日〜9月9日 10:00〜17:00 *24日(金)は19:00 まで。
http://idemitsu-museum.or.jp
ワークショップ「親子で巡る!お江戸の名所」
お江戸東京の街並みは、江戸時代とは全く変わってしまったと思いがちですが、今も部分的には江戸の風情を伝えている場所があります。この講座では、所蔵の「江戸名所図屏風」(重要文化財)を参考にしながら、お江戸の名所を探検します。
日時:8月25日(土)10:30〜11:30、13:00〜14:00
定員:小学4〜6年生と保護者10組。(定員に達し次第受付終了。)
費用:1000円(入館料込み)。ミュージアムショップにて申し込み受付。
現在、 「『江戸名所図屏風』と都市の華やぎ」を開催中の出光美術館では、江戸の名所に着目。学芸員の方が、屏風絵をスライドで解説されながら、見どころなどをお話しして下さいます。
三井記念美術館 「特別展 金剛宗家の能面と能装束」
会期:6月30日〜9月2日 10:00〜17:00 *24日(金)は19:00 まで。
http://www.mitsui-museum.jp
鑑賞会「能面ーいろんな顔をみてみよう!」
能面ってどんなものだろう?開館前の美術館でじっくり能面を鑑賞。その後、さまざまな現代の能面にふれ、スタッフと一緒に楽しく能面を鑑賞します。
日時:8月25日(土) 9:30〜11:00
定員:小・中学生とその保護者10組20名。(2人1組、定員に達し次第、受付終了。)
費用:無料。美術館受付(チケットカウンター)、もしくは美術館ホームページにて申し込み受付。
ワークショップ「能の模様をえがいてみよう!」
能の装束にはさまざまな「もよう」があります。作品をよくみて、お気に入りのもようをみつけてオリジナル模様辞典をつくってみよう!
日時:8月26日(日) 13:00〜15:00
定員:小・中学生とその保護者10組20名。(2人1組、定員に達し次第、受付終了。)
費用:1人500円(当日鑑賞券付き)。美術館受付(チケットカウンター)、もしくは美術館ホームページにて申し込み受付。
三井記念美術館は二本立てです。まさに能面尽くし。能面の模様の辞典を作る試みも楽しそうです。25日(土)と26日(日)の双方にイベントがあるのも嬉しいところでした。
三菱一号館美術館 「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780 年パリに始まるエスプリ」
会期:6月28日〜9月17日 10:00〜18:00 *24日(金)は21:00 まで。
https://mimt.jp
ツアー「三菱一号館美術館 presents ファミリー向け『夜の館(やかた)ツアー』」
明治27(1894)年、ジョサイア・コンドルの設計によって建てられた三菱一号館。2009年に復元された「館(やかた)」のみどころを、普段とは違う「夜」の暗闇のなかで見てまわります。
日時:8月25日(土) 18:00〜19:00
費用:無料
定員:小・中学生とご家族あわせて15名。(定員に達し次第、受付終了。) 美術館webサイトのイベントページから申し込み。
復元の美術館建築を案内するのが、三菱一号館美術館です。25日(土)の18時以降、ナイトツアーを実施。建物の見どころを紹介します。なお、開催中の「ショーメ展」ですが、連日、かなりの盛況で、土日の昼間を中心に、20〜30分ほどの待機列が出来ています。フェス会期中は、24日(金)の夜間開館(21時まで)も有用になるかもしれません。
東京ステーションギャラリー 「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」
会期:7月14日〜9月9日 10:00〜18:00 *24日(金)は20:00 まで。
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
プログラム「ディスカバー!東京駅」
東京駅の中の「東京ステーションギャラリー」は、駅舎がたどった100年の歴史を体感できる不思議な場所。このプログラムでは、学芸員と一緒に駅舎創建当時の貴重なレンガを触ったり、建物の不思議な模様を探したりして駅の歴史を楽しく学びます。
日時:8月25日(土) 15:00〜16:00、8月26日(日) 10:30〜11:30
費用:無料
定員:小学生と保護者あわせて15名。(定員に達し次第、受付終了。) 開館時間中に、電話(03-3212-2485)で申し込み。
東京ステーションギャラリーも、建物を紹介するツアーを実施。25日(土)と26日(日)の両日に開催されます。以上、4館のイベント、如何でしょうか?いずれも親子向けで、ファミリーで楽しめるのが特徴です。なお各イベントは、既に受付を終えている場合もあります。詳しくは各美術館へお問い合わせ下さい。
■親子で出かけたい!フェス期間中のお得な割引も!
さらにフェス期間中は、「おトクな夏休み割!」と題し、小・中学生を連れた保護者は割引料金を適用。親子であれば、一般料金が、三井記念美術館は600円引き、出光美術館や東京ステーションギャラリーに至っては、通常の半額になるので、かなりお得です!
出光美術館 一般1000円→500円
三井記念美術館 一般1300円→700円
三菱一号館美術館 一般1700円→1500円
東京ステーションギャラリー 一般1000円→500円
今年で3回目を迎えた「EDO TOKYO NIPPON アートフェス」。昨年の10月末から会期が変更され、8月の最後の土日の開催となりました。夏休み最後の思い出づくりに出かけるのも良いかもしれません!
「EDO TOKYO NIPPON アートフェス2018」
http://www.artkarte.art/etn/
主催者:出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリー、ブリヂストン美術館(休館中)
そんな東京近辺の方におすすめのイベントです。東京駅周辺の4つの美術館にて、8月24日(金)〜26日(日)の間、「EDO TOKYO NIPPON アートフェス2018」が開催されます。
■「EDO TOKYO NIPPON アートフェス2018」とは?
これは、東京都心の私立5美術館、出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリー、ブリヂストン美術館(建て替えのために休館中。)が、近隣エリアでの相互連携の一環として開催するイベントで、巡回バスの運行や、各館のギャラリートーク、5つの美術館の学芸員による共同講演会、それにファミリー向けのワークショップなどが開催されます。
■共同講演会「真夏の夜の学芸員あるある物語」を開催!
まずメインイベントは、5つの美術館の学芸員による共同講演会、「真夏の夜の学芸員あるある物語」です。
「真夏の夜の学芸員あるある物語」
日時:8月24日(金) 18:30〜 *受付開始18:00〜 *講演は約2時間を予定。
会場:日本工業倶楽部 千代田区丸の内1-4-6(東京駅丸の内北口から徒歩2分)
定員:150名(当日先着順)
参加費:無料
会場は丸の内北口駅に近い日本工業倶楽部。5館の学芸員の方々が、展覧会の成り立ちや学芸員ならではの体験、そして将来の展望などに付いてお話下さいます。後半は、5名によるクロストークも行われるそうです。どんな裏話が飛び出すのでしょうか?盛り上がりそうですね。
登壇者(登壇順):三菱一号館美術館・杉山菜穂子、三井記念美術館・海老澤るりは、東京ステーションギャラリー・成相肇、出光美術館・廣海伸彦、ブリヂストン美術館・田所夏子
司会:東京ステーションギャラリー・田中晴子(学芸室長)
参加費は無料で、150名の先着順。当日の受付です。受付開始は18時ですので、早めに席を確保しておきましょう。
■歴史が分かる今昔ガイド付き〜「東京駅周辺ミュージアムバス」が運行!
フェス期間限定です。各館を周遊する「東京駅周辺ミュージアムバス」が運行されます。
1.東京ステーションギャラリー 11:00/12:00/14:00/15:00/17:00/18:00
2.三井記念美術館 11:10/12:10/14:10/15:10/17:10/18:10
3.出光美術館 11:30/12:30/14:30/15:30/17:30/18:30
4.三菱一号館美術館 11:40/12:40/14:40/15:40/17:40/18:40
各発着時刻は上記の通りです。(18時台のバスは、24日の金曜のみ運行。)東京ステーションギャラリーを出て、三井記念美術館を経由、そして建替え工事中のブリヂストン美術館の前を通過し、出光美術館、三菱一号館美術館、そして再び東京ステーションギャラリーへと至るルートになります。
また、バスにはガイドが同乗し、周辺の歴史スポットを「EDO TOKYO 今昔ガイド」 として紹介します。しかも無料。この暑い夏、各館の移動も大変ですよね。東京の歴史に思いを馳せながら、バスでスムーズに行き来したいところです!
■ワークショップ&イベントも多数開催!
フェス期間中には、各館で多くのイベントも開催されます。こちらで展覧会情報とともに、改めて整理しておきます。
出光美術館 「『江戸名所図屏風』と都市の華やぎ」
会期:7月28日〜9月9日 10:00〜17:00 *24日(金)は19:00 まで。
http://idemitsu-museum.or.jp
ワークショップ「親子で巡る!お江戸の名所」
お江戸東京の街並みは、江戸時代とは全く変わってしまったと思いがちですが、今も部分的には江戸の風情を伝えている場所があります。この講座では、所蔵の「江戸名所図屏風」(重要文化財)を参考にしながら、お江戸の名所を探検します。
日時:8月25日(土)10:30〜11:30、13:00〜14:00
定員:小学4〜6年生と保護者10組。(定員に達し次第受付終了。)
費用:1000円(入館料込み)。ミュージアムショップにて申し込み受付。
現在、 「『江戸名所図屏風』と都市の華やぎ」を開催中の出光美術館では、江戸の名所に着目。学芸員の方が、屏風絵をスライドで解説されながら、見どころなどをお話しして下さいます。
三井記念美術館 「特別展 金剛宗家の能面と能装束」
会期:6月30日〜9月2日 10:00〜17:00 *24日(金)は19:00 まで。
http://www.mitsui-museum.jp
鑑賞会「能面ーいろんな顔をみてみよう!」
能面ってどんなものだろう?開館前の美術館でじっくり能面を鑑賞。その後、さまざまな現代の能面にふれ、スタッフと一緒に楽しく能面を鑑賞します。
日時:8月25日(土) 9:30〜11:00
定員:小・中学生とその保護者10組20名。(2人1組、定員に達し次第、受付終了。)
費用:無料。美術館受付(チケットカウンター)、もしくは美術館ホームページにて申し込み受付。
ワークショップ「能の模様をえがいてみよう!」
能の装束にはさまざまな「もよう」があります。作品をよくみて、お気に入りのもようをみつけてオリジナル模様辞典をつくってみよう!
日時:8月26日(日) 13:00〜15:00
定員:小・中学生とその保護者10組20名。(2人1組、定員に達し次第、受付終了。)
費用:1人500円(当日鑑賞券付き)。美術館受付(チケットカウンター)、もしくは美術館ホームページにて申し込み受付。
三井記念美術館は二本立てです。まさに能面尽くし。能面の模様の辞典を作る試みも楽しそうです。25日(土)と26日(日)の双方にイベントがあるのも嬉しいところでした。
三菱一号館美術館 「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780 年パリに始まるエスプリ」
会期:6月28日〜9月17日 10:00〜18:00 *24日(金)は21:00 まで。
https://mimt.jp
ツアー「三菱一号館美術館 presents ファミリー向け『夜の館(やかた)ツアー』」
明治27(1894)年、ジョサイア・コンドルの設計によって建てられた三菱一号館。2009年に復元された「館(やかた)」のみどころを、普段とは違う「夜」の暗闇のなかで見てまわります。
日時:8月25日(土) 18:00〜19:00
費用:無料
定員:小・中学生とご家族あわせて15名。(定員に達し次第、受付終了。) 美術館webサイトのイベントページから申し込み。
復元の美術館建築を案内するのが、三菱一号館美術館です。25日(土)の18時以降、ナイトツアーを実施。建物の見どころを紹介します。なお、開催中の「ショーメ展」ですが、連日、かなりの盛況で、土日の昼間を中心に、20〜30分ほどの待機列が出来ています。フェス会期中は、24日(金)の夜間開館(21時まで)も有用になるかもしれません。
東京ステーションギャラリー 「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」
会期:7月14日〜9月9日 10:00〜18:00 *24日(金)は20:00 まで。
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
プログラム「ディスカバー!東京駅」
東京駅の中の「東京ステーションギャラリー」は、駅舎がたどった100年の歴史を体感できる不思議な場所。このプログラムでは、学芸員と一緒に駅舎創建当時の貴重なレンガを触ったり、建物の不思議な模様を探したりして駅の歴史を楽しく学びます。
日時:8月25日(土) 15:00〜16:00、8月26日(日) 10:30〜11:30
費用:無料
定員:小学生と保護者あわせて15名。(定員に達し次第、受付終了。) 開館時間中に、電話(03-3212-2485)で申し込み。
東京ステーションギャラリーも、建物を紹介するツアーを実施。25日(土)と26日(日)の両日に開催されます。以上、4館のイベント、如何でしょうか?いずれも親子向けで、ファミリーで楽しめるのが特徴です。なお各イベントは、既に受付を終えている場合もあります。詳しくは各美術館へお問い合わせ下さい。
■親子で出かけたい!フェス期間中のお得な割引も!
さらにフェス期間中は、「おトクな夏休み割!」と題し、小・中学生を連れた保護者は割引料金を適用。親子であれば、一般料金が、三井記念美術館は600円引き、出光美術館や東京ステーションギャラリーに至っては、通常の半額になるので、かなりお得です!
出光美術館 一般1000円→500円
三井記念美術館 一般1300円→700円
三菱一号館美術館 一般1700円→1500円
東京ステーションギャラリー 一般1000円→500円
今年で3回目を迎えた「EDO TOKYO NIPPON アートフェス」。昨年の10月末から会期が変更され、8月の最後の土日の開催となりました。夏休み最後の思い出づくりに出かけるのも良いかもしれません!
「EDO TOKYO NIPPON アートフェス2018」
http://www.artkarte.art/etn/
主催者:出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリー、ブリヂストン美術館(休館中)