国宝6件が勢ぞろい!「縄文―1万年の美の鼓動」展、9月2日まで

2018/7/4 09:00 aya aya




「縄文の美」をテーマに、北海道から沖縄まで29都道府県から出土した200件を超える縄文の優品を集めた展覧会「縄文―1万年の美の鼓動」が、2018年9月2日(日)まで、東京・上野の東京国立博物館 平成館にて開催されています。


●見どころは?

縄文時代の遺跡は、これまでに9万件を超える数が確認されていますが、数多くの出土品のなかで国宝はたったの6件だけ。

「火焔型土器」や「土偶 合掌土偶」など6件の国宝すべてが一堂に展示される、初めての展覧会です。国宝のうち2件の「土偶 仮面の女神」と「土偶 縄文のビーナス」は、7月31日(火)から展示されます。




展示は「暮らしの美」「美のうねり」「美の競演」「縄文美の最たるもの」「祈りの美、祈りの形」「新たにつむがれる美」の6つのセクションに分かれており、縄文の美の移り変わりや広がり、奥深さを体感できます。





躍動感あふれる「火焰型土器」やユニークな姿の「遮光器土偶」などが縄文時代の造形美として有名ですが、まだまだ知られていない縄文時代の造形がたくさんあります。



1万年続いた縄文時代の壮大な「美のうねり」を感じられる展覧会「縄文―1万年の美の鼓動」に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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