【切実】着る服がない…「40歳からの暮らし替え」に学ぶ服選びのコツ

2018/7/4 17:20 柚月裕実 柚月裕実

毎朝思うことがある。


それは……クローゼットにはぎっしり服が詰まっているのに、

“着る服”がない……!


エンタメライターが、着る服に悩んだことからスタートした連載「アラフォー服を買う」。


■アラフォーになったら今までの服がとにかく似合わない!

これまでのファッション誌遍歴を振り返ってみると、高校生時代に愛読していた「Seventeen」にはじまり、「JJ」「CanCam」を渡り歩き、年齢と共に「AneCan」へスライド。赤文字系雑誌をランダムに読み漁っては、エビちゃんになりたいとまで夢見ていた20代。(まだInstagramなんてない時代のお話)
そしてアラサーになるにつれて、ときどき「Oggi」や「CLASSY」を買う程度……次第に雑誌を買わなくなった。

アラフォーになって職業も変わり、体型も大きく(!)変化。とにかく動きやすさ重視で、イベント取材に行けば、地べたに座り、PC広げて原稿を書くなんてことも。コーディネートに悩んでる時間なんかない。ウエストゴムはマスト!

動きやすさやポケットがあるかどうかなどの機能性に加えて、洗濯機でガンガン洗える耐久性、そして速乾性も重視したい。年相応に見えて、着痩せして、どんな店に入っても浮かない服……(そんなものあるのか!)
などなど、これまでに比べて条件は増えるばかり。

着る服がない、何を選んだらいいのかわらかない、欲しい服がない、似合わない。……困るっ!

そこで、しばらくご無沙汰していたファッション誌や単行本を読み漁り、アラフォーなりのスタイルを研究していきたいと思います。

不定期更新ですがどうぞお付き合いください。


■「これからは、がんばりすぎない  40歳からの暮らし替え」を読んでみた

これからは、がんばりすぎない 40歳からの暮らし替え


今回お手本にしたのは、柳沢小実著「これからは、がんばりすぎない  40歳からの暮らし替え」(大和書房)。 エッセイストで整理収納アドバイザーの柳沢小実さんの著書。

家づくりから普段の暮らしぶり、ファッションにレシピ、貯金、時間管理のことなど、自分なりの工夫を凝らしたライフスタイルを紹介。40歳をむかえて「がんばりすぎない」を軸に、生活を大きく見直されたことなどが綴られています。

Instagramのハッシュタグでいうならば「#シンプルライフ」、「#ていねいなくらし」あたりに該当しそう。


■「大人セット」に衝撃、私服のセット化

ファッションパート中でも特に参考になったのが「大人セット」という概念。
パーティーや、かっちりとした打ち合わせに着ていけるモノトーンのコーディネートセットを紹介しています。

ポリエステルのいわゆる“とろみ素材”の白いブラウスに、黒のパンツやスカートを合わせる。季節によってはジャケットを着用したり、パールのネックレスを合わせたり。ベースがあるからあとはシーンに応じて小物を変えればいい。

スーツ着用率が高めの打ち合わせに柄物のシャツとパンツで向かうほどの勇気はなく。禁止されるわけでも注意されることもないけれど、見ている人は見ているもの……。何より招いてくれた人に恥をかかせることにもなりかねない。

このセットさえあれば、ひとまず空気が読める人に見える、スターマリオみたいにどこでも入れるのではないか!

そもそも、柳さんは「クローゼットダイアリー」なるものをつけているとのこと。
アイテムを厳選していて、年間の予算取りまで行っており、衝動買い防止にも役立っているそう。

選び抜いたアイテムを大切に扱う。これが欠けてた。無意識のうちに似たような服ばかり買ってしまったり、流行のスタイルに手を出してしまったりしているこれまでを反省。


今回の教訓!
・「大人セット」など、私服のセット化を検討すべし
・まずは手持ちの服を整理せよ


次回は、大人気の若手スタイリストさんの書籍を予定しています。


(柚月裕実)