御朱印も!SNSで人気の#青もみじ、関東ならやっぱり高尾山?見に行ってきた

2018/5/31 21:00スージー小江戸スージー小江戸



最近、InstagramやTwitterで盛り上がる#青もみじ、#青紅葉のハッシュタグ。
秋になると赤や黄色に彩られる紅葉の葉と風景を、緑が美しい季節に楽しむ様子が続々と投稿され人気です。

特に京都では、紅葉の名所=青もみじの名所をめぐり、10の寺社で特別な青もみじの御朱印がいただける企画ツアーもあって、「最高に癒やされる」ともっぱらの噂。

関東、東京ではそんな素敵ツアーは見当たらない…ので勝手ツアーを敢行!紅葉の名所で御朱印も拝受できる高尾山へ行ってみました。高尾山なら森林浴もできるしね。

紅葉の見所である下記スポットを巡って、筆者が感じた青もみじ鑑賞のオススメ度とあわせてお届けします!

★高尾山の紅葉=青もみじスポット
(1)ケーブルカー清滝駅(地上の駅)周辺
(2)1号路の途中にある展望台「金比羅台」
(3)薬王院エリア ※御朱印はここで
(4)高尾山頂
(5)もみじ台
(6)一丁平
 ◎おまけ:6号路(びわ滝コース)


(1)ケーブルカー清滝駅周辺
オススメ度:★★★☆☆


突き当たりの駅舎に向かって右側は、たくさんの青もみじが見られるスポット。
木の下にはベンチもいっぱい。







一見良さげですが、大勢の人が絶えず行き来して、時間帯によってはイベントをやっていたりで正直落ち着かない…ので星3つ。

ただ、高尾山口駅から清滝駅に向かうとき、歩道の左側に



水の流れと絡めて涼しげな青もみじが楽しめるので、こちらも注目です。


(2)1号路の途中にある金比羅台
オススメ度:★★★★★


ケーブルカーの中からの青もみじも美しいらしい。けど、せっかくだから空気ごと青もみじと新緑を感じて癒やされましょう。1号路を20分ほど登ります。



案内板が出てきたら、図のとおり右手に進んで階段をくねくね登っていき…



展望が開けたらそこが金比羅台。中央に見える高いビル周辺は八王子市街です。

スペース的には小さな広場といった感じ。しかし、ぐるりと青もみじに囲まれ、金比羅神社の鳥居を覆うように鮮やかな木々もまた青もみじです。





秋には人が溢れるこの場所も、今ならベンチはガラ空きで人もまばら。
ゆっくり座って静かに青もみじを堪能できます。

1号路に戻る道には青もみじのアーチが。



重なり合う葉に木漏れ日が降り注ぎ、風が通るたび陰影が移りゆくさまに目を奪われます。





ずっと見ていたい光景に早くもオススメ度はマックス。よっぽどの欲しがり屋さんでなければ、自然がつくる美しい瞬間に小さな幸せと癒やしを感じてもらえるはず。


(3)薬王院エリア
オススメ度:★★★★☆


高尾山の中核をなす薬王院。どっしりした山門や像、色鮮やかな鳥居やお堂の数々と青もみじとのコントラストは抜群!







朱色と青もみじが引き立て合う仁王門をくぐれば御本堂。



さらに奥に上がるとつつじの赤+鳥居の赤+青もみじを楽しめるポイントも。



鳥居をくぐった先にあるのが、透かし彫刻が美しい御本社です。



右横を通って裏手へ、奥之院へと登る手前に思いがけずとても美しい光景が

大きなマンサクの木が紅葉していて、青もみじとの組み合わせがまぶしい!





御本社の透かし彫刻との合わせ技に、ここが初夏の高尾山ということを忘れそう。

秋の紅葉の時期はこの先の石段がボトルネックになり、まさにここが大渋滞地点で、紅葉より前の人の頭が気になっちゃう(笑)今は立ち止まる人すらいないのでじっくり鑑賞するチャンスかも。


■御朱印について
ここでお待ちかねの御朱印情報です。高尾山の御朱印は、薬王院の山門を入って左前方に見える、御護摩受付所の一角でいただけます。



特に並ぶことなくすぐに拝受できました。左に添えてある天狗の御印は、土日だけ限定でいただけるのだそう。



高尾山で買えるオリジナル御朱印帳。赤地に大天狗、黄色地に小天狗(各1700円)は同柄の御朱印帳袋(各1800円)もあります。左は明るい紺地に鮮やかな紅葉柄(1600円)。



「季節の御朱印帳」は全6タイプ(各1400円)。それぞれ同柄の御朱印帳袋(各1500円)も用意されています。右から紺地が「牡丹」、黒地が「椿」、ベージュ地が「梅」。



パステル調は右から水色の「紫陽花」、白は「蓮」、ピンクは「桜」です。



参拝や御朱印も含め、青もみじだけでない楽しみもたっぷりある薬王院。けれど、1年中混雑しているのが惜しい…ので星1つマイナスとしました。


(4)高尾山頂
オススメ度:★★☆☆☆


高尾山頂はとにかく人、人、人。青もみじの下は休憩、ランチ、宴会する人で埋め尽くされているので、オススメ度は低めで星2つ。





青もみじがたくさん見られるのは1号路から上がってきて右側。

説明によると、この一帯に多いのは「イロハモミジ」。葉が5~7に裂け「い・ろ・は・に・ほ・へ・と」と数えられるところから名前がついたんですね。



説明に絵がある、フチに赤みを帯びたプロペラのようなものは翼果といって



羽がくるくる回って風に乗り、種子を飛ばすそう。その瞬間を見てみたいですね!


(5)もみじ台
オススメ度:★★★★★


高尾山頂を過ぎて10分、緑の色濃い「奥高尾」エリアへ登り返せばもみじ台。







高く大きな青もみじの下、涼しくて開放的な細田屋さん。ここでの憩いのひとときが最高!なのでオススメ度も満点。

秋には激混みで店内に入れないばかりか、人しか視界に入らない南面の眺望もこのとおり。茶屋の席からのんびりと丹沢の山々を眺めることができます。



名物なめこ汁(350円)は美味しいうえに、汗で失った塩分を素早く補給できる優れもの。プリプリつるんとした食感が蒸し暑い日でも嬉しい「みそおでん」は、3枚入り400円、4枚入り500円也。



もみじ台一帯は日当たりが良く、明るい色の若々しい印象の青もみじがたくさん見られます。この時は大量の翼果をつけて木全体がほんのり赤く染まっているものも。





実はこの木はオオモミジ。山頂のイロハモミジの翼果は水平に開いて葉の上に出ていたのに対し、こちらはブーメラン形に開き、葉の下に出ているのが見分けるポイントだそうです。


(6)一丁平
オススメ度:★★★★☆


桜の方が有名なだけあって、紅葉はトイレ周りと1つの東屋の周りと少なめですが…



他の木々と相まって、生い茂る緑から大量の癒やし物質・フィトンチッドが降り注いでくる気がします。



空を見上げれば、視界を埋め尽くす青もみじ。



一丁平には、膝くらいの位置にもたくさんの葉があったので、ずっと見ていても首が痛くならない(笑)。



鮮やかな緑をずっと見ていたら目がよくなりそう。まさに眼福。

この時期は人も少なく、アップダウンはあるけどもみじ台から片道約20分で来られるので、時間があれば足をのばしてみてほしいスポットです。


◎おまけ:6号路(びわ滝コース)
オススメ度:★★★★☆


下から行くと途中までずっと沢の近くを歩ける6号路。
モミジの木はほとんどないけれど、登山口まで10分足らずの舗装道路沿いに水の流れと青々したもみじの涼やかな絶景ポイントがあるのでそこだけでもオススメです。








もちろん、その先の「びわ滝」を経由して山頂へと登るのも、緑と水の癒やしパワーでリフレッシュ効果は抜群。







まもなく梅雨入りしそうなので6号路は増水情報に注意が必要ですね。


青もみじが良いのは、楽しめる時期が秋の紅葉と違ってとても長いところ。
梅雨の晴れ間でも梅雨が明けてからでも、紹介スポットをのんびり訪れてみてはいかがでしょう。


【参考サイト】

■高尾エリア登山ルートマップ
「山ほど遊べるTAKAO」より
http://www.keio-takao.jp/route/


(スージー小江戸)