木村拓哉にジュード・ロウ…「きれいだけど父親に似すぎ」で萌えない美少女モデル
木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女、「Koki」(コウキ 15)がモデルデビューし話題になっている。『ELLE JAPON』(ハースト婦人画報社)でカバーガールをとつめる彼女はクールな美貌と伸びやかな長身が特徴的な美少女。ネット上では、称賛の声とともに、大スターである父親にそっくりゆえに「美人なのにキムタクの顔がチラついて萌えない」と嘆く声も見受けられた。
父親はイケメンスター、母親も女優、美少女モデルなのに「父親の顔がチラつく」容姿といえば、イギリスの人気俳優ジュード・ロウ(45)の愛娘、アイリス・ロウ(17)とも共通している。
アイリスの母親は、女優のサディ・フロスト(52)。母親が父親より年上という点も木村と似通っている。父のジュードは人気俳優にして超のつくプレイボーイ。サディと離婚して以来、持ち前の美貌で女優のシエナ・ミラー(36)をはじめ数々の美女と浮名を流している。
そんな2人の間に2000年に誕生したアイリスは17歳。サディのアンニュイな瞳と、ジュードの端正な顔立ちを受け継ぐセクシーな美少女だが、写真によっては眉毛の形や目元がジュードにそっくり。
父親の女性関係は幅広く、美人女優や国内外のセレブに飽き足らず、子供たちのベビーシッターとまでスキャンダルが報じられている。そんな「濃い」醜聞がつきまとう父なだけに、「you look like ur dad」というコメントは「美少女モデル」としてのアイリスファンには複雑に思えそうだ。
ジュードの存在を忘れて見ると、青い瞳のセクシー美少女そのものなアイリス。しかし、ひとたびジュードを思い浮かべると、顎が割れヒゲとモミアゲがつながった「男の色気ムンムン」のダンディな中年男のイメージが頭を離れない。
とはいえ、アイリスはコケティッシュで線の細い母、サディの若い頃にもよく似ている。
華奢でいたいけに見えて、どこか魔性の女の雰囲気を持ったサディの色気を受け継いでいるものの、「ワイルドな美貌」を持つジュードのエッセンスで若干野性的に仕上がっている。
木村拓哉の次女・Kokiと同様、15歳でデビューを果たしたアイリスは、いきなりイギリスの人気ブランド「Illustrated People」の広告塔に大抜擢。デビュー直後に『Teen Vogue』誌での特集が組まれるほどの注目を集めた。
アイリスの両親は離婚しているが仲は円満なようで、度々公式インスタグラムには父親や母親が登場し、まだ「家族」だった幼い頃の集合写真もアップしている。
「親の七光り」という言葉が入り込むスキがないほど、誰もが認める正統派美少女のアイリス・ロウ。その顔やボディは彫刻のように整っておりセクシー。にもかかわらず、「お父さん」の存在感が濃すぎて、写真写りによっては「美少女というよりイケメン…」といいたくなる威圧感を感じることも否めない。
「美人は父親似が多い」というのはよく耳にする言葉だが、「父のイケメンエッセンス」は「女性美」という面では若干邪魔になることもあるようだ。
(星野小春)