TWICE、Wanna One、SEVENTEEN等、総勢28組が出演!「KCON 2018 JAPAN」徹底レポート
毎年恒例のK-Cultureのお祭り「KCON 2018 JAPAN」がやってきました!筆者は、3年連続で今年もKCONに参加してきましたよ!
毎年KCONの楽しさをこのコラムでお伝えしてきましたが、今年もその楽しみ方を掘り下げていきたいと思います。最後には総勢40組のアイドル、アーティストが登場したレッドカーペットの写真もあるので、最後までお楽しみください。
■1年に一回のお祭り!「KCON」を楽しみ倒す方法
今年は昨年よりもさらに規模を拡大したという「KCON 2018 JAPAN」。総入場者数は、初開催の2015年のさいたまスーパーアリーナの15,000人から、65,000人にまで増加したそう。
1日しか開催されなかったさいたまスーパーアリーナの時と比べて、幕張メッセという大きな会場になり、さらに去年からは3日間の開催という、規模がどんどん拡大しています。
そんなKCONの楽しさはどんなところにあるのか?会場の様子を交えながら紹介したいと思います。
・コンベンションエリア
コンベンションエリアはKCONならではの楽しみ方が一番できる場所。広い会場内には、韓国の音楽だけでなく、フード、ファッション、コスメ、語学、旅行などのジャンルのブースがいっぱい。韓国の魅力を余すことなく堪能できます。
毎年すごい人気があるのが、大きな「K-CON STAGE」。ここでは時間ごとにテレビの公開収録や、ライブパフォーマンスが行われるため、連日にぎわっていました。
今年も人気のアイドルやアーティストたちがこのステージに立ちましたが、INFINITEの弟分の新人グループ「ゴルチャ」ことGolden Childがステージに登場したときは、エリアの外にまでお客さんがあふれ、大変なことになっていました。
▲Golden Child
また、今年のKCON STAGEではファッションショーも開催。今年はファッション関係のブースも多く出店していて、最新のコリアンファッションを手に取ってチェックできるようになっていました。特にセレクトショップの「KONVINI」のファッションショーでは、たくさんのお客さんを集めていました。
▲ファッションショーの様子
もう一つのステージ「TSUNAGARU STAGE」ではトークショーが。去年に引き続き今年もコンベンションで活躍してたSF9の登場に、大きな歓声が上がっていましたよ。
相変わらず人気が高いSF9は、14日にはコンベンション、15日はKCON 2018 JAPAN × M COUNTDOWNに登場し盛り上げてくれました。
▲SF9
他にも今年も多くのアイドルやアーティストたちの握手会なども行われ、RAINZが登場したときは黒山の人だかりですごいことに。
▲RAINZ
そして、プンデンイのサイン会は距離感近すぎる!というくらい和気藹々と行われていました。こんな風にアイドルやアーティストに間近で会えるのはKCONならではですね。
▲プンデンイ
各アーティストや事務所のブースも充実。SF9は新曲の「MAMMA MIA」の大きなパネルを設置。ここで記念撮影をしてSNSに投稿するとちょっとしたプレゼントがもらえるという企画で、ファンの方達がいっぱい集まっていました。
▲SF9の「MAMMA MIA」のブース
BTOBやPENTAGONが所属するCUBEエンターテインメントでは、アーティストたちへのメッセージボードを設置。ファンに方達からのメッセージを募集していました。そして、所属アーティストのサイン入り巨大ポスターもありましたよ。
▲PENTAGONの落書きだらけのサイン入りポスター(笑)
去年、疲れた筆者の身体を癒してくれたマッサージ店「KIM」も引き続き出店。今年もたくさん癒していただきました。午前中は比較的すいてて、やっぱりみんなが疲れてくる夕方あたりから混み始めるのだとか。来年も出店する予定とのことなので、みなさんもぜひ!
▲今年も足のマッサージが重宝しました…
もちろん、毎年訪れたお客さんたちのおなかを満たしてくれるフードコートも充実。今年はチーズタッカルビや、ハットク、焼き肉丼など韓国料理を中心にお店が出店。終日にぎわいを見せてました。
今年はコーヒーやクレープなどを出してくれるキッチンカーもあり、ちょっとした休憩に使えて重宝していました。
他にも食品会社が行う試食会も充実。お腹もしっかり満たせるKCONは本当に一日中楽しめちゃうんです。
・MEET & GREED & レッドカーペット
© COURTESY OF CJ E&M
MEET & GREED(略してミーグリ)は、チケットを購入した人のみが参加できるファンイベント。今年は話題のWanna Oneがミーグリに参加することになり、彼らのチケットは争奪戦になりました(かなりの高値で取引されていたという話も…)
ミーグリではパフォーマンスはないものの、好きなアイドルたちが質問に答えたり、ゲームをしたりと約1時間ちょっとのファンとのふれあいの時間が楽しめます。
そして入場者にはハズレなしのスクラッチードが入場時に配られ、レッドカーペットの参加権や、ハイタッチが当たったり。ハイタッチが当たったラッキーなファンたちからは、あちこちから悲鳴が上がっていました。憧れのアイドルに間近で触れ合えるかもしれないチャンスがあるのもミーグリの特典ですね。
そして、メインイベントのコンサートの前に開催されるのが、KCONに参加したアイドルやアーティストたちによるレッドカーペットです。ここではメディアを招いての記念撮影が行われ、イベントの特別な雰囲気を盛り上げていきます。
▲Wanna One
▲WOOYOUNG(From 2PM)
メディアによる記念撮影の後は、ファンたちが待機しているステージの方へ移動し、あいさつ。レッドカーペットでは、多くのアイドルアーティストたちが見れるということで人気が高いイベントです。また、写真撮影もOK(ただし、一眼レフなどのプロ用機材はNGです)なのもレッドカーペットのうれしいところ。
人気のグループやアーティストが登場するたびに会場からは大きな歓声が上がっていました。このレッドカーペットの写真は次のページでじっくり紹介します。
・KCON 2018 JAPAN × M COUNTDOWN
© COURTESY OF CJ E&M
そして、KCONのメインイベントといえば、KCON 2018 JAPAN × M COUNTDOWNでしょう!今年も3日間の最後の締めとして毎晩コンサートが行われました。
初日はWanna OneやSamuelなどの「PRODUCE 101」関連のグループが出演し、2日目は今年の出演者では唯一の大御所とも言える2PMのWOOYOUNG、日本デビューが決まったSEVENTEEN、3日目は日本でも大人気のTWICEをヘッドライナーに、MONSTA Xなどが総勢28組のアーティストたちが出演をしました。
特に13日は平日の金曜日にもかかわらず、多くのファンが詰めかけ開場は満席。おそらく会場にいる人たちのほとんどがWanna One目的だったんじゃないか?と思われるほど、彼らのペンライトや応援グッズが目立ちました。
© COURTESY OF CJ E&M
しかし、他の出演者たちもそんなプレッシャーに負けず、それぞれが最高のパフォーマンスを見せてくれました。特に、新人ばかりの13日の出演者の中では「古株」とも言えるgugudanとPENTAGONは、気合の入った慣れたパフォーマンスで、ファンたちを魅了していたのが印象的でした。そして、いま人気沸騰中のMOMOLANDは、力いっぱい元気いっぱいで会場を盛り上げてくれました。
© COURTESY OF CJ E&M
そしてWanna Oneの登場で、この日一番の歓声が。最後にパフォーマンスされた「Energetic」では会場中が大合唱に!日本語曲ではないデビュー曲がこんな風に合唱になるというのは、Wanna Oneの日本での人気の凄さを垣間見る出来事でした。
3日間、どの日も見逃せないグループが揃っていた、今回のKCON 2018 JAPAN × M COUNTDOWN。今年がこんなに豪華なら、来年はどうなっちゃうの?という感じですが、実力も人気も備わったグループが続々デビューする昨今のK-POPにおいて、来年のKCONでの出演者がどんなラインナップになるのか、今から楽しみですね。
次のページでは、総勢40組のアイドル、アーティストが参加したレッドカーペットの模様を一挙にお送りします!