【新生活】人間関係のお悩みに効く!カズレーザーの名言集

2018/4/13 11:00 はやしちひろ はやしちひろ




4月になり、新生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。気温も暖かく活動的になる時期ですが、新しい職場や学校生活に不安を持つこともあるかと思います。

そこで今回は、新しい環境で頑張る皆さんに、「お願い!ランキング カズレーザークリニック」から生まれた、メイプル超合金 カズレーザーの言葉をお届けしたいと思います。「自分と違う意見に従いたくないって時は、歌って踊るっていうのが一番強いですよね」といった小ボケと、本質を突いた考え方の二刀流でバッサバッサと切っていきます。


▼人間関係に悩んだ時に効く言葉

〇初対面で悪いイメージを持たれてしまい、職場での人間関係に悩む女性医師に送られた言葉。
居心地の良くない環境に自分を合わせるのは愚の骨頂。すぐに別の職場に移るべき。

あとは悪いこと言われそうになったらお金で黙らせる。お金は万能じゃないけど、大概有能

最後の言葉には、なつさんの「これがカズレーザークリニックですよ~」の一言が添えられました。


〇貫禄がなくて新規のお客さんを逃がしてしまう、という女性弁護士にはナメられないようこんな対策を。
シリコン入れたり、老け顔メイクで見た目年齢を上げる。あと、お客さんが逃げられないように、(ドアの)内側から開かないようにする。

笑わせようとした感じの発言でしたが、実は化粧販売員の人も、お客さんからの信頼を得るためにわざと老け顔メイクをすることがあるようです。期せずして?的を突いていました。


〇最初に付き合った人に、優しそう、気が強くなさそうと言われたことでそのイメージに縛られてしまい、人に嫌われるのが怖くて自分の意見が言えないという女性には、こんな提案をします。
自分の意見を曲げず理解不能の行動で相手を混乱させる。

自分と違う意見に従いたくないって時は、歌って踊るっていうのが一番強いですよね。議論をする上で最強は話の通じない人。無敵。次は声のでかいやつ。

自分の意見を言いたい時はでかめの声で歌って踊りましょう。


〇大学生をしつつホテル経営もしている女性で、仕事が好きすぎて大学で友達ができないというお悩みには、こんな風に答えています。

夢叶い始めてるんでしょ?友達は作るものじゃなくて気づいたらなってるもの。今大学に友達ができてないのは、多分そのコミュニティの中に相談者の必要な人はいないと思うんですよ。仕事での交友関係を広げるべき。



〇アイドルが好きすぎてアイドルに興味がない人とは付き合えず、大学に友達がいないという女性には、こんなエールを。

『オタクの友達は』っていう言い方が気になる。オタクなのにオタクをちょっと下に見てる。他人と比較しないで、自分が好きなものとして信念をもって極めたらいいと思う。それなら友達いなくても充実してるはずだし、最悪、勉強もできなくてもいいはず。



〇記憶力が良すぎて会社でメモを取る習慣が辛い、という女性には、折り合いの付け方を伝授します。

みんなネクタイしてるじゃん。あれって何の合理性もないけど、ルールだから”ネクタイ締めてる”じゃん。それがルールならメモ取った方がいいんじゃない?

周りに流されることは悪じゃない。でも、文字書くのがすげーしんどく感じるなら俺はやめた方がいいと思うの。でも、別に紙とペン持ってサラサラって書いた振りでもメモ取ったと思う(見える)じゃん。


こちら、タモリさん思想も添えておきます。
ネクタイを締める、制服を着る、食事のマナー、そういった「様式」をタモリは「偽善」だという。『マナーと美意識も偽善』であるといい、さらに『偽善は善意』『偽善を楽しめばいい』とも述べている。(出典:『タモリ学』戸部田誠(てれびのスキマ)/イースト・プレス(‘14))



▼現状に息苦しくなった時に効く言葉

〇偏差値24から慶応大学合格を果たし、自分のことを世界一可愛いと思っているミス慶應ファイナリスト。SNSなどで他人と比較されることもあり、今後挫折したらどうなってしまうのだろう、という不安には既に本人が持っている素養を指摘してあげます。

もし失敗しても、それを”挫折”と思わなきゃ挫折なんてないよ、人生一回も。挫折なんて絶対しない方がいいんだから。

19年生きててポジティブだったらこの先19年もずっとポジティブ。実は失敗してたかもしれないけど、俺と同じで失敗と思ってないだけかも。



〇なりたいアーティスト像と求められるアーティスト像が違う悩む女性タレントには、選択肢があるんだよ、と導きます。

どうしてもやりたいことがあって自分の理想像が色濃く固まってるなら事務所いなくていいんじゃない?

多分これ続けていけば”幸せ・楽しい”っていう選択肢と、やってて幸せじゃないかもしれないけど”儲かる・堅実”っていう選択肢を天秤にかけてどれを選ぶか。そういう選択肢がいっぱいあるだけ。

好きなことやった方がいいと思いますよ。やり直しはきくし。


「いつ死ぬか分からない」とは言いますが、100歳まで生きるかもしれない。100歳まで生きるとした時に、40歳の時点でもあと60年あります。いつやり直しても遅くない!


〇プライドが高く負けず嫌いのため、周りに合わせられるか不安という女性には、悩みの種であるプライドの高さを肯定しました。

研究したり学問を修める人はプライドがあった方がいい。

好奇心が一番学問を育てる。次に劣等感。


ちなみに、カズさん自身は人類の後輩でいたい。芸人はプライドがないことがお仕事につながると、考えているようです。


〇八方美人で、誰にでも愛想をふりまき男性に勘違いをさせてしまうことが、女子の反感を買ってしまうというお悩みにも、そのまま突き進むよう助言。

媚は売った方がいいよ。売れる媚はいっぱい売った方がいい。媚って常に需要があるから。

たとえば相談者さんのこと嫌いな女の子がいても、媚売られてる間は嫌いって面と向かっては言ってこないから。男性だけじゃなくて女性にも十六方くらい媚売っておけば。そういう性格をしてるからそういう生き方をしないと疲れちゃうでしょ。



〇電車でぶつかったりすると怒ったり、時間に厳しい、といった日本人にもっと心の余裕を持ってほしい、ミス(失敗)を許さない習慣が息苦しいと感じるという、ブラジル育ちのミス慶應ファイナリスト。「いい題材ですね!」とテンションが上がったカズさんは、こうコメント。

日本の中でも限りなくブラジルにノリが近い沖縄に住む。


「完璧な解決」と胸を張るカズさん。周りの環境が合わないと思ったら、心地いい場所を探しましょう!


▼自分に自信がなくなった時に効く言葉

〇「Qさま!」でもお馴染みの”しのりーな”こと篠原梨菜さんの、他の「ミス東大」ファイナリスト4人と比べてキャラクターがないというお悩みには、そもそもの“キャラクター”の定義を言及。

キャラクターはみんなない。普通の人を一言で説明できるほど薄っぺらくない。ミス東大っていうのを成立させるために、他4人との差別化で何か個性が必要だとするなら、他とは被っていない要素を1個乗っければいい。ミニ四駆をめっちゃ速くするとか。



〇アニメの女性にのめり込み、21年間彼女がいないので、老後が心配というイケメン東大生。配偶者や子どもはあなたの面倒を見るためにいるわけじゃない、と返答の後、こうコメントします。

苦手なものを克服する必要なんてないですからね。

カズさんは、「小学校の授業でも好きな教科を誰よりも勉強した方がいい」など、「好きな事を伸ばそう」というスタンスです。


〇学生時代、運動と勉強どちらも取り組んでいた人はいたが、自分は同時に2つのことができず、仕事と家庭を両立できるか不安、という女性には、心の迷いを指摘しました。

両立できるか不安って思ってて、その不安がある状態で結婚して子供持ったら子供グレるよね。両立したいと思うなら、両立できる!と嘘でも思い込ませなきゃだめ。不安ならどっちかにした方がいい。

選択したら、腹を決めて取り組むということですね!ただ、成長しようというのは欲張りだから、「現状維持」というのがカズレーザースタイル。


「強み」になる特技の身につけ方

4月11日の「お願い!ランキング」では、芸能界で仕事がないと悩む”自称”美人が、本当に美人か否かをカズレーザーがジャッジするコーナー「私って美人ですよね?」が放送されました。

際どい衣装を着たHカップのグラドルには「面白必殺技を武器に女子プロレスラーを目指すべし」、自己紹介でアクロバットを披露したアイドルには「アクロバティックな登場で他のメンバーと差をつけろ」といった進路指導がされました。カズさんが、美人かブスかジャッジするのは1つのきっかけで、その後の進路指導がメインだったように思います。

最後5人目の女性は、18歳で売れっ子になるも現在は1ヵ月のうち28日はオフで、朝かスロットやマージャン、ポーカーに興じているというタレント。唯一彼女だけが「美人」と判定され、こんな進路指導がされました。

特技って結局明らかに人より優れてないと仕事にならない。特技が、”麻雀に強い”と”中国語ペラペラ”だったら、”中国語ペラペラ”の方がイメージがいい。頑張らないと手に入れられないものだから。


カズレーザークリニックを想起させるようなコーナーだったので、こちらも一つ名言としてご紹介しました。
カズさんにとってはその場で素直に発したであろう言葉の数々が、影響力を持ってたくさんの人の心に刺さり、未だに多くの人に求められています。

人によって響く言葉や考え方はもちろん違うはずですが、共感するということは「自分がこれからなりたい姿」だったり、「自分もそうなれる素養を持っている」からだ、と考えられます。

ピンとくるもの、共感する言葉をお守り代わりに、新生活を楽しく送れますように!