恋愛相談の小林。「先生に恋をした君へ。」

2018/3/31 18:00 小林 潤奈 小林 潤奈


こんにちは。小林潤奈です。

花粉が酷い。。。
という話以外なにもできないくらい花粉が酷い。。。
たまにちょっとレタスが高いって話もできるけど、
やっぱり花粉が酷い。。。なんなの。。。

しかし!ありがたいことに
今回もお便りが来ているので、花粉(と時々レタス)以外の話ができる所存でございます。
ありがとうございます。

ちなみにレタスは別に好きじゃないです。ヘルシーなので。


そんなヘルシーな話は置いといて
お便りに参りましょう!




ペンネーム「ラミネート600」さん

『私(高校生)は学校の先生が好きです。

先生にも私が好きということはバレていると思います。

先生も私のいないところで、私のことを下の名前で呼んだりしているので、また好きになってしまいます。

このことを知っている友達には
やめとけ、現実を見ろ。
と言われるのですが

小林さんなら新しく好きな人を探すか、
先生を好きでい続けるかどうしますか?』









んん~~~そうか~~~~


あまずっぺぇな~~~!!!


私が高校生の時に友人が先生に恋していたので
なんとなく状況はわかります。

私は当時、その恋を本気で応援していたし、
結ばれたら最高だな!!
結婚式の余興は任せろ!
と思っていましたが
高校を卒業すると、その友人はケロっと彼氏を作って
その先生のことなんて良い思い出にしていました。

先生のことで悩んだり、
鼻血が出るまで泣いていたのに
(その時は人間は恋煩いで鼻血が出るのか…とビビった。)

どうして?狂ったのか?と思いましたが
結局はその先生の「生徒には絶対に振り向かない」
というプロ意識に恋をしていた部分もあったんじゃないかなと、今だからこそ少し分かります。



例えばもし、
仮にラミネート600さんがその先生と
在学中に恋愛関係に発展したとして
その時点で先生は、「教師としての」プロ意識は低いことになりますよね。

「生徒に恋愛感情を持って日々仕事しています!」

なんてことは、ちょっとアウトじゃないですか?
え、どんな責任感で教師やってるの?って話ですよね。
ましてや教師と生徒の恋愛はトラブルになりかねません。

それを軽視した先生と恋愛に発展した時、ラミネート600さんは今までと同じ気持ちで先生を好きでいられますか?

「生徒に恋愛感情なんてまずありえない。
そんなことは教師として失格。」

教師の人たちにはそういう
責任感とプライドがあるからこそ
先生という立場の人に憧れ、
恋する生徒が多いのではないのでしょうか。



ラミネート600さんの今の感情が

「先生と生徒としての一線があるから成り立っているもの」なのか。それとも、
「人と人との間で成り立っているもの」なのか。

改めてしっかり考えてみるのもいいですね。


ただ、
「諦めて新しい好きな人を探す」か「先生を好きでい続ける」か。 なんていう、そんな

「生きるか死ぬか!」みたいな

地獄のような二択で考えなさんな。。。
しんどすぎるやろそんなの。。。

生きるか死ぬかではなく

「どう生きるか!」

で考えてみてくださいな。


調べてみたら先生と生徒が、学校内で恋愛をして結婚する例は見つからなかったですが

卒業後に時を経て出会ったのちに、先生と元生徒で恋愛して結婚する割合は50人に1人らしいですよ。


卒業後、ラミネート600さんのその恋心が、いつのまにかふわりと消えてしまっても「青春の香り高き思い出」になることには間違いないですし、

素敵な大人の女性になって再び先生と出会い、恋愛に発展することになっても「華やかで美しい物語」だと思います。

今の状況の末路がたとえどっちになろうとも、ロマンチックで素晴らしいことになるのは間違いない。


時間の流れに心を乗せて
頭で考えるのは少し休憩しましょう。



【結論】

生徒は生徒としてのプロ意識で。

残念ながらその恋、叶えるタイミングは今ではありません。

発展はさせなくとも、今の状況をもっとラフに楽しむのもアリなのでは?


※こんなに偉そうに恋愛を語っていますが
私は恋愛経験が全くありません。



さて、今日はここまでです。




お便りはこちらまで
希望のペンネームがある場合は本文に記載してください。

無い場合はこちらで勝手にありそうなペンネームを付けさせていただきます。
インスタグラムのDM、TwitterのDMでも受け付けております。)
(お便り内容は文字数制限により、こちらで添削して載せる場合があります。)


また、3月16日より
KADOKAWAさんから私の初の単行本
「小林姉妹はあきらめない!」
が発売されております。
売れなければこの世界から消されてしまいます。
どうぞよろしくお願いいたします。





(小林潤奈)