【奥が深い!】カズレーザーの隠れ名言「みんな悩んでるらしいけど、解決ちゃんとしてないだけなんだよね」

2018/2/9 11:15 はやしちひろ はやしちひろ




2017年の5月に「ゴッドタン【コンビ愛確かめ選手権】(テレビ東京系)」にて、「悩みを人に話すってバカのすることじゃないですか」と言い放ったカズさん。

「芸人一人の言葉が名言みたいになる今の風潮がおかしいッスよね」というスタンスの彼ですが、2018年が明けた今でも、カズさんの想いとは裏腹に、”カズレーザー名言”の検索数が高いのはとても興味深いです。名言のまとめサイトもたくさん作られています。

たとえば、カズさんの有名な名言の1つにこんなものがあります。

“人間、どうせ幸せになるのよ。ハッピーエンドに決まってるのになんでそんなバッドエンドにしたがるの?理由を見つけて自分が不幸だと思おうとしてるだけで、思わなきゃずっと幸せだからね。幸せの前提があるから不幸を見つけることができるんであって、見つけなきゃいい。目をそらす努力! ”

これは、『カズレーザークリニック』の中で出てきた言葉です。
相談者は、JAPAN MENSA会員でもある慶応大学1年生の女性。「常に将来について思い悩んでしまう」という、お悩みに対するカズレーザー院長からの処方箋でした。

『カズレーザークリニック』とは、かつて『お願い!ランキング』で放送されていた、メイプル超合金による真夜中のお悩み相談室というコーナー。相方のなつさんも婦長として出演していました。

不思議なことにネットではあまり話題になっていないのですが、上記の言葉に負けず劣らず、「幸せ」や「夢を叶える」ことに関して響いた言葉があります。

相談者は、スマホでプライベートやイベントの様子などを生配信している女性タレント。元々個人で投稿していた所、事務所に声を掛けられメジャーデビューを果たした、というシンデレラストーリーを持っています。しかし、「自分の本当のキャラで売り出してもらえない。なりたいアーティスト像と求められるアーティスト像が違う」と、苦しんでいました。

こちらのお悩み、他業種であっても彼女のように悩んでる人は多いのではないでしょうか。 例えば、会社員なら、やる気はあるけどやりたい仕事ができない、海外駐在したいけど希望が通らない。 Youtuberやブロガー、更には新しい職を自分で作った人なら、楽しいけどなかなかお金にならない(マネタイズ方法が分からない)、将来が不安、家族や友人に反対される。などなど。

相談者のお悩みに対するカズレーザー院長の処方箋は以下の通りです。
“どうしてもやりたいことがあって自分の理想像が色濃く固まってるなら事務所いなくていいんじゃない?元々自分で動画をあげて活動してたんでしょ?芸能界から声かかったら活動内容変わるって意味わかんないですもんね。”

この処方の後、相談者は「カズさんは悩みないんですか?」と質問を投げかけました。
これに対する追加の処方箋が、隠れ名言だと思っています。(名言と言うには少々長いですが)

“僕ないですね。みんな悩んでるらしいけど、解決ちゃんとしてないだけなんだよね。現実から目を逸らしているだけな気はしますけどね。これ続けていけば多分”幸せ・楽しい”って思う選択肢と、やってて幸せじゃないかもしれないけど”儲かる・堅実”っていう選択肢があって、天秤にかけてどっちを選ぶかだと思う。そういう選択肢がいっぱいあるだけじゃないですか


自分が本当に選びたい選択肢はどれか

誰でも選択肢は持っているもの。カズさんが挙げた例以外にも、「有名になりたい、期待に応えたい、楽しみながらお金も欲しい、○○だけはしたくない」など、たくさんあるはずです。

「時間がない、お金がない、自信がない」といった不安はさておき、まず選択肢を出して、優先順位をつけて、それを実現させるにはどんな方法があるのか考える。悩みを悩みのまま止めずに、行動してちょっと進んでみる。ちょっと違うな、と感じたらまた選択肢を出してどれがいいのか選択する。

これを繰り返していると、「気が付いたら夢が叶っていた」という人が多いように感じます。自然と、心地よいと感じる/自分に嘘をつかない方を選ぶ習慣がついているような印象です。


半分はやさしさでできている 毒づくこともあるけれど


カズレーザー院長の処方箋は、「正統派なアドバイスではなく、独特な切り口だ」と言われるのをよく耳にしますが、実際は非常に本質を突いているように思います。相談者が我慢しなければいけないような方法や、上辺だけのその場しのぎの助言はしません。相談者自身の考え方やスタンスを否定することもないです。
(ボケることはあるけど)

スパッと言うので、たまに強く聞こえる時もありますが、そこは、「院長、苦めのお薬ですね」と絶妙にフォローしてくれるなつさんのおかげで、ハラハラが半減します。

ただ、カズさん自身は、「悩んでる人と共感したいって気持ちがない。人の暗い話聞くのって苦痛じゃない?」と言っていましたけどね。