猫なのに水族館の人気者! 「泳げる」スナドリネコさんがかわいい

2018/7/26 18:00 星子 星子





冬場は、モフモフの猫が暖かくてかわいい。夏は、暑さで溶けている猫がかわいい。さらに、水族館に行けば、涼し気な「泳ぐ猫」にも会えるかも?



2015年、三重県の鳥羽水族館が、泳ぎが得意なネコ科動物・スナドリネコを展示したことが話題になった。オスは「サニー」メスは「パール」という愛称がつけられたスナドリネコは、「猫」のもかかわらず「水族館」でトップクラスの人気を誇っている。



スナドリネコは主に熱帯・亜熱帯に生息するネコ科の動物だ。



丸っこい個体の多いネコ科らしからぬ、キリッとした凛々しいお顔立ちがかっこいい。



猫の仲間には珍しく泳ぎが上手で、魚やカエルなどを捕って食べることから、 「漁をする」という意味の「漁(すなど)る」という言葉をもとに名付けられた個体で、英語では、Fishing catと呼ばれている。



お食事風景動画を見ても、水を怖がること無く堂々と魚を捕まえている。



アップの顔も可愛らしく、「漁る」姿は華麗そのもの。



スナドリネコさんファミリーの子猫も水が好き。水遊びする姿もかわいらしい。



スナドリネコは、鳥羽水族館以外にも、大阪の天王寺動物園でも見ることができるとのこと。ネコ科の中でもイエネコに近い雰囲気で、しかも「泳げる」というレア感のある猫だけに、猫好きさんは、一度足を運んでみてはいかがだろうか?

(星野小春)