怖いもの見たさで飲みたくなる!?伊藤園の「グリーンティースパークリング」が話題に

2017/11/29 14:30 satomin satomin


こんにちは。365日毎日お茶を飲むsatominです。
今回は新商品や話題になっているお茶や茶系飲料、お茶を使った食品をご紹介する茶トレンドラボです。

伊藤園の「TEAs’TEA(ティーズティー)」シリーズから、冬期限定の緑茶炭酸飲料「グリーンティースパークリング」が11月20日に発売されネットで話題になっています。





パッケージはこれからのパーティーシーズンにピッタリなグリーンにゴールドの華やかなデザイン。
シュワシュワっとはじける炭酸もパーティー感があります。


しかし、
華やかな見た目とは裏腹に斬新すぎる商品にネットがザワついています。

・「なんか恐ろしい飲み物あるんだけど」
・「やべぇドリンク!!」
・「素晴らしい地雷臭だね!!」
・「フォロワさんでグリーンティースパークリングを買った人がいるとツイートで知り沈痛な面持ち」


過去の商品を覚えている人たちからは「またteastea がおかしな物出した」や「だから緑茶に炭酸は過去散々不味いものを生み出しているとあれほど」といった声もあがります。


これまでの緑茶×炭酸の商品が頭を駆け巡ります。



その一方、賛同の声も見られます。

・「好きな人は好きなあじ」
・「癖になりそうな感じ!」
・「昨日酔っ払って買ったグリーンティースパークリングが意外と美味しくて驚いている」
・「結構美味しかった。好み分かれる味だけど。」



◆肝心な味は?

ボトルには「レモンとライムで、お茶の渋みをおいしく。クセになる「渋み」」と大きく描かれています。





ラベルの原材料名を見ると糖類や炭酸ガス、香料などの他に「レモン果汁、ライム果汁、緑茶(オーストラリア、日本)、紅茶、ミントエキス、レモンマートル、ペパーミント、柑橘抽出物」が記載されています。

ざっくり言うとお茶とレモンやライムなどがブレンドされ、炭酸で割った飲み物です。

緑茶は日本だけでなくオーストラリアの緑茶も!?どんな緑茶なんでしょうか。
さらに、緑茶だけでなく紅茶も入っています。

ちなみに、聞きなれないレモンマートルとは「レモンよりレモン」と呼ばれる、レモンの香りがするオーストラリア原産の植物です。



頭が混乱する味わいですが、ミントエキスやペパーミントが入っているのでミントの味を感じるのは正解です。



なんとなく味の想像がついてきましたが、ネットでの味の評判は…

・「芝刈りした後の公園の味がする」
・「緑茶が残ってるコップにミントやらハーブ系ぶっ込まれて「も~いろいろ混ざってるやん~」みたいな味がする」
・「緑茶炭酸というより、かんきつ系炭酸飲料にお茶の風味を足した感じ。」
・「ノンアルの甘いモヒートですね。悪くはないね。」
・「ミントも入ってるので、バージンモヒートのような味わいだが、お茶はちょっと薄いと思う。」


カクテルを彷彿とさせる為、カクテルを飲みなれている人には比較的受け入れられているようです。



ネットで賛否両論が巻き起こる中、あえて飲むチャレンジャーも。

・「怖いもの見たさでグリーンティースパークリング飲んでみる」
・「ダメ元でグリーンティースパークリング飲みたい。」
・「まずいって言われてるものほど飲みたくなる」

もはや度胸試しのような。



実際に飲んだ方からは様々なコメントが発信されています。
とにかく何かつぶやきたくなる衝動に駆られることは間違いないようです。


もう壊れそうです。




つまり美味しさの反対という…




謎を解明するために迷い込みそうです。



伊藤園が生み出した衝撃的なドリンク。

人々の心をこれだけ動かしてしまうチカラは凄いです。記憶に残る商品となりそうです。
その意味では伊藤園さんの勝利と言えるかもしれません。


穏やかな日々の暮らしにちょっと刺激が欲しい方、話しのネタにしてみたい方、とにかくはじけたい方など、「グリーンティースパークリング」にチャレンジしてみては。


(satomin@お茶ライター Teawriter)