【超・閲覧注意】「えっ、君もアイツの仲間なの?」これなら飼ってみたいかもしれない、てんとう虫みたいな水玉ゴキブリ
こんにちは、フレネシです。
虫が全般的に苦手なのに虫を無視できず、寝ても起きても虫のことばかり考えて、夢にまで見るくらい虫に取り憑かれて生きています。蛾やハゴロモなど苦手な昆虫、割と好きな蜘蛛やザトウムシの仲間なら、遠目でも和名が言えるくらいには見分けが付きます。
そんな私でもこれなら飼ってみたいかもしれない…という、ちょっとメルヘンなルックスの虫を紹介したいと思います。
■ 水玉模様がメルヘン…ドミノローチ
ところで、皆さんはゴキブリは平気ですか?
私は、ゴキブリが突然目の前に現れても動揺することがないよう、日頃から図鑑で生態について調べたり、投稿動画を見たりして耐性を付けようとしていますが、いざ自宅に現れたら、冷静でいられる自信はやっぱり全然ありません。
~これより先はゴキブリの話なので、ゴキブリがニガテな人はここでそっ閉じしてください~
さて、「ななほし」といえばてんとう虫ですが、インドにはこんな「ななほし」さんがいるんだそうです。
てんとう虫の親戚かな?いいえ、ゴキブリの仲間です。学名は「Therea petiveriana」。南インド原産。
黒地に白の水玉模様のかわいい妖精のようなビジュアル。森で見かけたら、追いかけてみたくなりますね。「恵みと美しさを持つ数少ないゴキブリの一つ」だそうです。
でもやっぱり触覚がコワE…。それに薄くてしなやかなボディはやっぱり何度見てもゴキブリ感が否めません。
しかし、ペットとして大変な人気があるようです。育てるのも比較的簡単なのだとか。雄と雌の見分け方は…触覚が長いほうが雄。短いほうが雌。
こちらの学名は「Therea olegrandjeani」。まだら模様だとまた印象が違いますね。(だんだん見慣れてきました)
そして、水玉模様がオレンジの種類もいるんですね。こちらの学名は「Therea regularis」。こうして見ると、てんとう虫と何ら変わらないように思えてきました。
■ こんな虫もいた!水玉ドレスの…
さて、そんなドミノローチにぱっと見、よく似た昆虫が、同じ南インドにいるようで…
シックススポット・グラウンド・ビートルというオサムシの仲間も立派な水玉ボディの持ち主。
白い水玉がとってもかわいいオサムシ。
こちらもペットとして人気があるようですが希少種なのだとか。
さて、いかがでしたか?
水玉模様は、てんとう虫の「専売特許」ではなかったんですね。
もし家でゴキブリに遭遇してしまったら、「まん丸ボディの水玉模様のあの子(ドミノローチ)と親戚なんだ…」と思えば、案外そんなに怖く感じないかもしれませんよ。