人気ジャニーズJr.のジェシー、松村北斗、田中樹が熱演!映画「バニラボーイ」公開前レビュー
©2016「バニラボーイ」製作委員会
ジャニーズJr.の人気ユニット「SixTONES」(ストーンズ)のジェシー、松村北斗、田中樹の初主演映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』が、9月3日(土)より全国にて公開される。
キャッチコピーには「感動のSFコメディ」とあるが、ここでいうSFとは“青春フルスロットル”の略。コメディ色の強い完全オリジナルの青春群像劇。
■海なし県で丘サーファー?『バニラボーイ』あらすじ
ジェシーが演じる主人公の太田和毅は、“バカフライエフェクト”という世界平和を揺るがすほどの驚異的な能力の持ち主。しかし本人はその事を知らず、運がいいくらいにしか思っていない、かなりの天然キャラ。
同じ高校に通う仲良しトリオ、天才でイケメンの林秀太役に松村北斗、頭脳明晰でズバ抜けた身体能力の持ち主、松永英男役を田中樹が演じる。
舞台は栃木県の高校。仲の良い3人は毎日のようにサーフボードを持って通学するが栃木県には海がない。立派な“丘サーファー”。用務員室をのっとって部室を設け、パドリングの練習も欠かさない。そんな彼らを見守るのが担任兼顧問の榎本純平(要潤)。
和毅はごく平凡な高校生活を送る、一見、普通の高校生だが、何らかのアクシデントに見舞われると、世界平和に影響するほどの被害を与えてしまう。その能力はNSA(米国家安全保障局)も一目置き、“バカフライエフェクト”を悪用しようとするテロリストたちも……。
そんな和毅を守ろうと、国家安全保障会議のメンバーたちが教諭や近隣の住人に扮して監視を続けている。
ある日、和毅が捨てた空き缶を持った三井清美(竹富聖花)が現れると、和毅は一目惚れしてしまう。後日、清美が同じクラスに転校生としてやってくるところから物語が動き始める。
■若手からベテランまで豪華キャスティング
ヒロインの竹富聖花を筆頭に、小西成弥、前田航基、美山加恋、山崎萌香ら若手の実力派俳優が集結。
また、モデルの北川弘美と高橋ユウが華を添え、船越英一郎、西村和彦、要潤、姜暢雄、ブラザートムら、実力派俳優陣が脇を固める。若手からベテランまで、インパクト大の濃いキャラを演じている。
メガホンをとるのはテレビドラマ『アンフェア』シリーズなど数多くのテレビドラマを手掛けてきた根本和政監督。本作品で映画監督デビューを飾る。
コメディをベースに、恋愛に友情、スポ根、SFと様々な要素が盛り込まれ、ジェットコースターのようにストーリーが展開していく。お笑いがベースにあるからこそ、青春時代ならではのひたむきさやストレートな心境が際立ち、清々しさと共に感動が押し寄せる。
ジャニーズファンからは“ジャニーズJr.黄金期の再来”との呼び声も高い中でも、ジェシー、松村、田中は圧倒的な存在感を放つ「SixTONES」のメンバー。
歌やダンスなどのステージパフォーマンスから、バラエティ番組、ドラマ・映画と、デビュー前とは思えないほどの幅広い分野で活躍中。今回の作品にふさわしいキャスティングとなり、ジャニーズ新時代の到来を予感させる。
クールなイメージが強いジェシーの振り切った天然キャラ、松村北斗と田中樹の演じる天才ぶりもファンタジーな演出で、見たことのない姿が見られる。
映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』は9月3日(土)TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。
映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』オフィシャルサイト
http://vanilla-boy.com/
(いまトピ編集部/田幸)