「昭和に戻りたくない理由」?逆に戻りたい理由って…

2016/6/17 18:51 服部淳 服部淳


どうも服部です。昭和時代をさまざまな形で振り返っていくシリーズ記事、今回はツイッター上で「#昭和に戻りたくない理由」という話題が盛り上がっていたので、まとめてみました。



6月16日に投稿されたこちらのツイートが発端となっているのだと思われます。冷戦の恐怖に怯えていた時代だったし、トイレも汚かったから昭和になんて戻りたくない、という趣旨のツイートを「#昭和に戻りたくない理由」というハッシュタグを付けてリツイートしたものでした。昭和育ちを中心に反響を呼び、執筆時点で1700弱ほどリツイートされていました。



■やはり多い意見は…




一度便利さを味わってしまったら、ネットやスマホがない時代などになぜ戻りたいかという、当然の意見です。ネット検索ができない時代って、今思えば大変な世の中でしたね。



■昭和の当たり前が受け入れられない







ゴミだらけの街、タバコがどこでも吸える風潮、トイレの悪臭、濃厚すぎる人間関係、教師の暴力、男尊女卑の強い時代、週休1日……、どんどんネガティブな思い出が湧き上がっています。



■アニメやゲーム好きの意見は…







好きな作品の登場以前なんかに戻りたいはずもなく……。



■昭和を知らない世代は…



まあ、そうですね。昭和生まれの人に「大正時代に戻りたくない理由」を聞かれても困ります。



■企業も乗っかり…


auは「携帯が携帯しづらい」というコメントと共に、ido(現・au)が1988年(昭和63年)に発売した「ショルダーフォン」の写真を掲載。ギリギリ昭和ですか。約2.6kgあったそう。というか、ほとんど誰も携帯していなかったかと。



■逆に戻りたい理由といえば、やっぱり…



若い自分に戻れる、人生やり直せる……、こんな観点で考えれば、戻ってもいいのかなあ、なんて思ってしまいます。



みなさんの戻りたくない理由(もしくは戻りたい理由)はなんでしょうか? 執筆時点でまだまだツイートは増えているようなので、ひとことつぶやいてみてはいかがでしょうか。

(服部淳@編集ライター、脚本家) ‐ 服部淳の記事一覧