本気すぎるNTTラテアートを作ってみた
こんにちは。gooいまトピ編集部の吉永です。
僕もNTTの社員なわけですが、最近 NTTがInstagramを始めたらしいと聞いたので、早速見てみることにしました。
まだ始めてそんなに経っていないので投稿件数も多くはないのですが、こんな感じ。
おお…。
もっと仕事っぽい写真が並んでいるのかと思ったのですが、インスタの空気感に合わせてNTTロゴっぽい切り株やラテアートなど、いろいろな写真が並んでいますね。
ちなみにこの9つの写真、どれに一番たくさん「いいね!」が付いていると思いますか?
気になったので数を見てみた結果がこちらです。
ラテアートすごい。
普通は大物スポーツ選手の画像が一番かもと思えますが、ラテアートの方が「いいね!」が多かったのです。さすがInstagram。
広報のチームにあの写真について聞いてみると、
このラテアートは「NTT広報の女子社員が、がんばって作った」とのこと。
素人が作ったラテアートでこの反応の良さならば、プロの職人さんに本気のラテアートを作ってもらってNTTのアカウントに投稿すればすごいことになるんじゃないか…。
そんな素直で純粋な思いから、今回の企画では本気を出して作ってみることにしました。
NTTラテアートを。
ということで、やって来たのはこちら。
原宿 Reissue(リシュー)さんです。
このリシューさん、日本のツイッター上で一番有名なラテアートのお店と言っても過言ではない超人気店。
日本のみならず海外でも講演を行うなど幅広く活躍している店長じょーじさんや、
昨年の「アニメラテアート王選手権」で優勝したまっつんさんが最高クオリティのラテアートを制作してくれます。
例えばじょーじさんの作ったラテアートはこんな感じ。
二月もよろしくお願いします pic.twitter.com/nkgJ9JXL3J
— じょーじ (@george_10g) 2016年2月1日
細かい線のタッチがすごく繊細ですよね。
ただ、原宿リシュー最大の特徴は絵の繊細さではないのです。
説明するより見るのが早いと思いますので、こちらをご覧ください。
#本日の暇カプチーノ、『カプチーノを覗きこむうさぎさん』。 pic.twitter.com/HjtoVvA8a1
— じょーじ (@george_10g) 2016年2月8日
そう、立体なのです!
リシューさんはラテアートなのに立体的な「3Dラテアート」という技術を持っているのです。
上のように、すごく平面的だったうちのロゴもリシューさんの手にかかれば立体的にできるはず…!
そこで、さっそく店長のじょーじさんにお願いを開始しました。
吉永「あの、、、難しいとは思うんですが、NTTのロゴを3Dラテアートにできないかな…と思ってまして、流石に無理でしょうか?」
じょーじ 「いや、できますよ」
即答!
さっそく作ってもらうことになりました。
そもそもが立体ではないNTTのロゴですが、いったいどんな風になるのでしょうか…?
用意された道具はこちら。
泡立てたミルク、チョコレートのシロップ、普通のラテ。
使う道具はペンのように使うアイスピックとスプーン。ラテアート用のピックもありますが、じょーじさんは普通のピックを使っているようです。
ということで作業開始。
泡をスプーンで取り…
ラテにどんどん乗せていきます
大きい泡を慎重に乗せると…
こんな感じになります。
まだ、完成形は想像がつきません。
表情は真剣。
次にスプーンをピックに持ち替え、ペン先にインクを付けるようにチョコレートをつけました。
泡の上に模様を書いていきます。
あ、NTTロゴ!(このマークを社員はダイナミックループと呼んでいます)
下の泡には「NTT」の文字が入りました。
ここからが面白いのですが、ラテを少しすくい上げ、NTTロゴの空白部分に塗っていきます。
少し出っ張ってしまっているように見えますが・・・
あっという間に白い部分と馴染み、ラテの温泉からダイナミックループが顔を出したようになりました。
下の文字も、中間色を周りに塗ったことで周囲と馴染んでいます。
そして作業開始からおよそ5分、あっという間に完成!
この完成度です。
先程までは「結構いいじゃん?」と思えていたNTT広報のラテアートを改めて見るとこの通り。
やっぱり最高峰のプロはすごかった…。
ちなみに、ロゴの上部はピックを彫刻刀のように使い、泡を削ることで立体感を表現していました。泡なのに鋭角。
これをNTTのインスタに投稿すれば、きっとフォロワーさんはかなり喜ぶはず…!
と、ここで一通りの目的は達成したのですが、ここまで来たら欲が出てくるのが人間というもの。
もう1杯、ラテアートほどではないですが多くのいいね!を集めていた「黒電話」も作ってもらえないか打診することにしました。
しかし、黒電話は先程のロゴとは複雑度が違いますし、そもそも「受話器の部分は宙に浮いているので、支えがないと重力で泡が落ちてしまうのでは?」と、素人の僕にもわかるくらい不可能感を抱えています。
吉永「やっぱり流石に黒電話は無理ですよね・・・」
じょーじ 「うーん…、まぁ、やってみましょう!」
できるのか?!
ということで、続けてNTTの3Dラテアート第二弾「黒電話」を製作開始です。
今度は2つのラテが用意されました。
先ほどと同じようにどんどん泡を乗せていきます。
大きな島がいくつも出来てきます。
どうなるんだろう…?
あ、これたぶん電話だ…!!
ではこちらはいったい…。
まだ泡を乗せています。
ここまでで泡の作業は完了。
なんとなく見えてきました。
引き続き、どんどんチョコで塗っていきます。
お客さんとしゃべりながら書くことも多いため「書きながらしゃべるのも平気」とのことですが、自然と無口になる現場。集中しています。
どんどん筆は進み、次のカップに。
おおお…!これは!!
ということで完成したのがこちら。
電話をするネコの3Dラテアートです!
ネコ部分。
電話部分。きちんと電話線にも色が塗られていますね。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、
ご覧のようにプルップルです。
ということで、
2つのNTTラテアートが完成しました!
ちなみに、撮影していた吉永・大住も味見させてもらったのですが、チョコレートの風味があり味の方もバッチリでした。
今回はお店のOPEN前から特別に撮影させて頂いていたのですが、いつの間にか店内は満席に。外国人のお客さんが多かったのも印象的でした。
リシューにはジョージさん以外にもクオリティの高いラテアートを作れるスタッフがいますが(写真はまっつんさん)、厨房は常にフル稼働の状態でした。一日40杯以上のラテアートを作ることもよくあるとか。
ということで、本日はお忙しい中すごいラテアートを作って頂きありがとうございました!
最後に、ここまで読んだら「自分の好きな絵でラテアートを作って欲しいなぁ…」と思った読者の方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事ではラテアートの読者プレゼントを行います!
本記事に登場した原宿リシューさんに「あなたの好きなもの」でラテアートを作ってもらう権をご用意しました!
このツイートのフォロー&RTでじょーじさんに好きな絵や写真をラテアート化してもらえる権利が当たります!最後の〆切は3/29までです!
— いまトピ編集部 (@ima_topics) 2016年3月28日
【本気すぎるNTTラテアートを作ってみた】 https://t.co/Kd0eXWfxwl pic.twitter.com/0IhGrsH3fg
上記のツイートをRTしてくださった方の中から2名様に、お好きな絵や写真をお送りいただき、リシューでラテアート化した写真をプレゼントいたします。
当選のご連絡はツイッターのDMで行いますので、いまトピ編集部 @ima_topics のフォローをお忘れなく!
ちなみに、NTTには他にもこんなSNSを運用しています。
・Twitter:NTT広報室 (@NTTPR)
・Facebook:NTT Group
・Instagram:nttgroup_official
よろしければこちらもぜひフォローしてみてくださいね!
【ご応募時の注意点】
※本キャンペーンにご応募頂くには、ツイッターの登録が必要です。
※ご利用中の通信料は、ご利用者様のご負担になりますのでご了承下さい。
※当選後の詳細な連絡については、@ima_topicsツイッターのDMからご連絡致します。
※当選のお問い合せやご質問にはお答えいたしかねます。あらかじめご了承下さい。
※当選後の連絡が取れない場合、当選を取り消させて頂く場合があります。
※完成ラテアート写真の発送はDMで行います。
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※おまけ
NTT様とコラボさせていただきました!#本日の暇カプチーノ、【本気すぎるNTTラテアートを作ってみた 】。 https://t.co/wJl0jzGZjg pic.twitter.com/nO2s8oFszK pic.twitter.com/fV80rQdkpA
— じょーじ (@george_10g) 2016年3月24日
逆再生してみました!