動物をコンセプトとした商品を開発する会社と老舗和菓子店のコラボで、深海のアイドル「メンダコ」が「見た目にかわいい、食べておいしい」まんじゅうになりました。


◆深海のアイドル「メンダコ」ってどんな生き物？




2013年にテレビで取り上げられ、話題となったダイオウイカを機に人気が高まっている深海生物。

その中でも、かわいらしい姿からぬいぐるみなどのグッズも多く販売されているのが「メンダコ」です。名前の通り平たいお面のような姿をしたタコで、ちゃんと8本ある足は短く、足と足の間はヒラヒラとした膜でおおわれています。

体を平たくさせて休んでいることが多いそうですが、ときどきヒラヒラと泳ぐ姿がパラシュートのようでかわいいと人気です。


◆キモかわいいフォルムに触発されて商品化




メンダコのキモかわいい姿に目をつけてまんじゅうとして商品化したのが、動物をコンセプトとした商品の開発で注目を集めている会社「アニマルヒャッカ」。

代表の宮地直樹氏が、メンダコのパラシュートのようなフォルムと頭に猫の耳のようなヒレが生えているのを見てまんじゅうを連想したことから「メンダコまんじゅう」（1,200円・税抜）が誕生。1箱4個入りで、いちごあん・マンゴーあん・こしあん・抹茶あんの4種が楽しめます。


◆「見た目はかわいく、味は本格的に」老舗とコラボ




「見た目のかわいさだけではなく、味にもこだわりたい」という思いから、創業70余年の歴史を持つ「あわ家惣兵衛」とコラボ。先代からの製法と伝統の味を守りつつ、熟練した職人たちが常識にとらわれないスタイルで創作和菓子を作る老舗店です。

基本となる小豆は、北海道産の選別小豆「ランク2等小豆」のみを使用し、小豆収穫のタイミングやあんの製造段階にまでこだわって、最高級なくちどけと香り、色合いに仕上がるよう工夫されています。一風変わったギフトにもよさそうですね。


「メンダコまんじゅう」
内容量：1箱4個入り（45g×4個）
賞味期限：10日間（開封後2、3日後）
販売場所：store.shopping.yahoo.co.jp/animal-hyakka/manjyu-mendako.html
情報提供：dグルメ