海洋堂の仏像フィギュアを大人買いしてみた。

2016/1/5 13:00 Tak(タケ) Tak(タケ)


「阿修羅像」と「海洋堂」この2つの切っても切り離せないキーワード。

今からかれこれ7年前に東京国立博物館で開催された「国宝 阿修羅展」ミュージアムショップで販売されるも僅か2週間で売り切れてしまった海洋堂製の阿修羅像フィギュア。一体3000円という高額にも関わらず飛ぶように売れ話題となりました。今でもヤフオクではプレミアの付いた値段で取引されています。

 
http://www.kaiyodo.co.jp/asyura/


手に入らないとなると無性に欲しくなるのが人の性。再販を待ち望む声が今でも多く聞かれる中、海洋堂さんがやってくれました!期待に応えてくれました!

阿修羅像を何とガチャガチャ(ガチャポン)で出してくれたのです。その名もカプセルQミュージアム『日本の至宝・仏像立体図録(1)』

しかも「フル彩色」「木彫」「ブロンズ風」と風合いの違う3種類の阿修羅像を用意。「仏像ミニチュアの海洋堂」と呼ばれる高い技術と信頼を得ているだけのことはある満足度200パーセントの出来栄えです。



カプセルQミュージアム『日本の至宝・仏像立体図録(1)』には、阿修羅像の他に、昨年琳派イヤーで大活躍をした「風神」と「雷神」がラインナップに加わっています。こちらも「ブロンズ風」と「象牙風」の2パターン。

つまり、「阿修羅」3種類に加え「風神」2種類、「雷神」2種類の合計7種類の海洋堂製仏像が用意されているのです。当然全て揃えたくなりますよね。

ガチャガチャは1回400円。万単位をスマホゲームのガチャに突っ込んでいる大人にとっては安いものです。

何なら「大人買い」しちゃっても痛くも痒くもない値段です。迷うことなく業務用に販売されている「400円×30個ワンセット」をネットで注文。

でも、こうした家庭内で不用品扱いされるものを箱買いすると、阿修羅より500倍恐い、かみさんに怒られることは必至なので、配送先を自宅にせず、勤務先に。いつしかこんな悪知恵を身につけてしまった自分です。。。



「お疲れ様でした~」と退勤のタイムカードを押すが早いか、無事届いた仏像フィギュア30個入りの段ボールを会議室へ持ち込み「開封の儀式」を厳粛に執り行ったのでした。

30体(個)の内訳は以下の通りでした。

「フル彩色 阿修羅」1体
「木彫 阿修羅」5体
「ブロンズ風 阿修羅」5体
「象牙風 風神」5体
「ブロンズ風 風神」5体
「象牙風 雷神」5体
「ブロンズ風 雷神」4体


「フル彩色 阿修羅」はレアもの扱いなのですね。

こんなに買ってどうするの?ひとつあればいいじゃない。と思っていませんか?数はあればあるほど遊び方、飾り方にバリエーションが増えるものです。

たとえば、これ!


「風神 ジェットストリームアタック」

風神となったガイア・オルデガ・マッシュによる白い(象牙)三連星の完成です!かっちょえぇ~~

ここは、ひとつやられキャラも必要なので、たまたま机上にあったジム・スナイパーを加えて再度。



たまらないですよね~この勢いで「阿修羅ボーイズ」を結成させ三代目 J Soul Brothers風に並べてみたり、踊らせてみたり?!と年末年始思い切り楽しませてもらいました。

海洋堂さんありがとう~~因みに今回の商品『日本の至宝・仏像立体図録(1)』となっているということは、第二弾、第三弾の海洋堂×仏像フィギュアシリーズを期待してよいのですよね!

首を長ーーくして待ってます!!





日本の精神文化に不可欠な役割を果たしてきた飛鳥時代から続く仏像や寺院絵画づくりは、時代がくだるとともに日本独自の進歩を遂げてきました。種々の技巧や空間の構成は現代のフィギュア造形に相通ずるものがあります。そんな仏像をモチーフにした『日本の至宝・仏像立体図録(1)』が、海洋堂のカプセルQミュージアムの新シリーズとして登場。精密造形と彩色で仏教美術を再現します。

第1弾は代表的な仏像、「仏像界のスーパースター」といえる人気をもつ阿修羅と、どこかユーモラスな姿で知られる「風神」「雷神」を題材にとり、海洋堂ならではの緻密な造形と彩色で仏教美術の粋を再現。それぞれにカラーバリエーションをラインナップ、材質感の違いをお楽しみください。

・カプセルフィギュア 全7種
・400円(税込)
・企画制作:
株式会社海洋堂
・原型製作
風神、雷神:谷口順一
阿修羅像:木下隆志