【肉!肉!肉!】りんごウサギじゃなく「肉」でウサギ作ってみた
5月5日は子供の日!
子供が喜ぶといえばお弁当のウサギリンゴ

しかし、子供心に思ったものです。
なんでリンゴしかウサギにしたらダメなんだろう
と。
肉で作ったウサギが弁当に入ってた方が嬉しいのに
と。
そんなわけで、子供の頃からの夢、
肉ウサギを作ってみたいと思います!
「肉ウサギっていうか、ウサギ肉売ってるんだから買ってきて食えよ!」という至極まっとうな指摘は聞き流し、用意したお肉は、

鶏(胸肉)・豚(バラ塊)・牛(もも肉カレー用)・ラム(ラムチョップ)・赤ウインナー
果たして肉でウサギはできるのか。
ノープランで調理してきます!
■赤ウインナー

タコさんウインナーで有名な赤ウインナー。
タコが作れるんだからウサギも楽勝でしょう(色もリンゴに似てるし)。
縦方向に真っ二つにし、軽く耳の形に切れ込みを入れて皮を剥くと、

あっという間にウサギさん!!
あれ?全然ウサギに見えねぇ……。食べかけの魚肉ソーセージにしか……。
幸先悪いスタートに震えつつ次々肉ウサギを作っていきます。
■鶏(胸肉)

次は鶏で挑戦。塩コショウしてサッと全体を焼き固めたら、皮目から弱火でじっくり蓋をして火を通していきます。
(関係ないけど胸肉などをまるごと焼く時は、フライパンでなく少し深めのテフロン鍋で蓋をしながら調理すると油のはねも少なく、ゆっくり蒸せてしっとり仕上がる気がするのでオススメ!)

途中一度ひっくり返し、しっとり蒸し焼けたら最後に中火で皮目をパリっとするまで再加熱。

さくさくと鶏肉ウサギにすべくカットすると

おお!ウサギっぽい!!
ウインナーの時はどうなるかと思ったが、結構いけそうです。

せっかくなんで目も付けてみました
なんか目をつけると微妙になるな……。
■ラム(ラムチョップ)

近所のスーパーは常時チルドラムを取り扱ってるのでラムチョップでもウサギを作ることに。
付属のハーブソルトに加え、タイム、ローズマリー、クミンシードを追加、さらに隠し味として自家製のにんにく醤油(にんにくをスライスして醤油に浸したもの、丸のままのニンニクだと風味がでるまで数日かかりますが、スライスなら30分もすれば使えるようになります)を数滴垂らして肉になじませます。
脂身部分から火を通し、焼き目をつけたら蓋をしてゆっくり火を通します。

脂身部分からじっくり焼いたので全体が美味そうな色に焼き上がり。

キッチンバサミで脂身の部分に切れ目を入れれば

あっという間にウサギさん
……。

想像以上にウサギになってる
ラムチョップすげぇな。
■牛(モモ肉カレー用)

本当はローストビーフ用の塊肉買いたかったけど、予算の都合上カレー用モモ肉に。
ちなみに減っているのはすでに半分焼いて食べたから!
サッとだけ炙りたいので塩コショウして網にのせ高火力カセットコンロで炙ります。

表面だけ炙ったら耳部分以外を削いでいき

ミニ肉ウサギ(牛)も完成!
■豚(ばら肉塊)

豚バラ肉は玉ねぎとニンニク一粒入れたお湯でアク取りながら2時間以上煮込むだけ。
2時間程度なら脂身はとろとろですが、お肉部分は多少歯ごたえあってバランスよく食べれます。

軽く押すだけで肉スープがジュワ~っと!
ちなみに塩味つけてないですが、茹で上がり、少し休ませたところに醤油と味の素をぶっかければ、それだけで甘じょっぱくてすげぇ酒が進むツマミになります。ラーメン二郎の豚の味になる。食べるときにスープに入ってたニンニクを潰して塗りながら食べても美味しいです。

欠点はまったくウサギに見えないことくらいですね
■全員集合(ウインナー、鶏、ラム、牛、豚)
そんなわけで、すべて調理が終わったのでまとめて盛り付け!

これが夢の肉ウサギ盛りだ!!
うっひょー!テンション上がる!肉だ肉だ!肉のお子様ランチやー!
リンゴ以外でも立派にウサギにできましたよー!!
日々うさぎリンゴを作っている世の奥様方、たまには肉でウサギを作るなどいかがでしょうか。
男子、大喜び間違いなしですよ!(あとオッサンも)
※このあと一人、グリーンラベルで肉ウサギ祭りを行っていました。
ガンガン食べて、ガンガン飲んだ結果寝落ちして、記事のアップが非常に遅くなったことを謝罪いたします(いまトピ編集部向け)
だって美味しいうちに食べたかってんもん!!(ほんとすいません)
(いまトピ編集部 大住)