「甘くて美味し~い!」は本当か!?生野菜に砂糖ブチ込んで100人に食わせてみた
TVの食レポなどで腐るほど聞くセリフ
「甘くて美味し~い!」
生のキャベツをかじっては
「甘くて美味し~い!」
生の大根をかじっては
「甘くて美味し~い!」
生のトマトをかじっては
「甘くて美味し~い!」
……。
それだけ生野菜が甘くて美味しいなら、
砂糖使って甘くしても美味しいんじゃね?
というわけで、

トマトに砂糖ぶち込んでノーマルトマトとどっちが美味しいか100人に聞いてみました。
なぜトマトかというと、さすがに砂糖まみれの生野菜食べさせようとするとビジュアル面で拒絶されて味の判断に影響を与える可能性が高いと判断したからです。
その点トマトは、

砂糖水を注射器で

トマトのちゅるん部分に注入すれば

普通のトマトと見分けがつきませんからね!
ちなみに私、大住が自分で食べてみた感想は
「うわっ!マジで甘くて美味しい!」
でした。
まずはいまトピ編集部に聞いてみます。
「A.ノーマルトマト」「B.砂糖入りトマト」です

あさやん「うわ!B(砂糖入り)めっちゃ甘くて美味しいですね!」

柚月裕実「うーん、青臭い方が好きなんでA(ノーマル)かな?」
フロア内にいる他の人にも聞きつつ、

外で道行く人々にもトマトを試食しまくってもらいました。

「俺はA」「僕はBの方が甘いんでBですかね」

「甘いほうが美味しいに決まってるじゃない!」

「よくわからないです……」
老若男女にトマトを食わせ食わせて食わせまくり、回答得ることついに100人
その結果は……、

意見真っ二つ
・A.普通のトマトが美味しい!と思う人
54人
・B.砂糖水ぶち込んだトマトが美味しい!と思う人
40人
・違いがあまりわからない
6名
以下、A・Bそれぞれを選んだ人の理由や感想
▼A.普通のトマト派
「こちらの方が自分の求めてるトマトの味だった」
「酸っぱくて美味しい」
「こっちの方が甘い」
「Aの方が味が濃い」
「自然な味がするから」
「Bは全体的にぼんやりした味だから」
「Bは人工的な味がする」
▼B.砂糖水入りトマト派
「甘くて美味し~い!」←実際に言った
「こっちのほうが甘いから」
「優しい味だから」
「普段食べたことのない味だからこっちが高級品かと思って……」
「Bの方が味が濃い」
元のトマトの個体差(甘さに結構ばらつきがある)や砂糖水注入加減(ちゅるん部分に注入してたので注入量に差がでる)などで完璧に同条件での比較とはいえませんが、基本的にトマトに何を求めるかによって答えが変わるようです。
野菜感や酸味を求める人はノーマルトマトを。
甘さ至上主義の人は砂糖入りトマトを選ぶ傾向にあるようです。
あと、ちゅるん部分に砂糖水を入れることでちゅるん(酸味の元)が薄まって、味にメリハリがなくなることも評価を分けた部分。
Aの方が甘いと感じる人もそれなりにいたので、単に砂糖ぶち込んで甘くすれば美味しくなるわけでなく、全体の味のバランスが大事なようです。
生野菜に砂糖ぶち込んで甘くした方が美味しいのか?
と、いう疑問には、
人それぞれ
という、物凄い当たり前な結論になってしまいました。
とりあえずBの砂糖入りトマトが美味しいと思った人は、
これからトマト食べる時は砂糖かけて食べればいいと思います!
フルーツトマトは高いけど砂糖入りトマトならリーズナブルに作れます。
(俺もそうする←砂糖水トマトが美味しかった派)
おまけ
あ、今回の撮影のお陰で、

トマトのちゅるん部分に一発で注射針させるようになりました
今後の人生で何か役立つかな……。
(いまトピ編集部 大住 有)