誰でもあの有名人になりきれる!ものまねメイクより簡単な「スリーブフェイス」遊びとは?

2014/11/6 18:23 フレネシ フレネシ




こんにちは、

パーティやライブなどで写真を撮る予定があるときは、大体顔パネルを持ち歩くようにしているフレネシです。

最近では、初期の頃に比べて、パネルを持つ位置がかなり正確になってきたと褒められるようになりました。写真に撮ると後々まで残ってしまうため、他人にとってはどうでもいいようなポイントかもしれないですが、個人的には大変喜ばしいことです。



↑ドラマーのニシウラ君とアストロホールの楽屋にて。顔パネル、上手に持てるようになりました。ニシウラ君が抱えているアバクロの紙袋、程よくボディにシンクロしてますね。

さて、そんな顔パネルの持ち方のコツにもどこか通じるような遊びが、海外では以前から流行っています。それは、レコードジャケットや雑誌の表紙などの人物と自身のポーズをシンクロさせ、一体化しているような写真をカメラに収める「スリーブフェイス」なる遊びで、衣装や背景まで同化させるなど、かなり本格的な作品を手がける人も少なくない様子。

そこで、Twitterの投稿を元に、スリーブフェイスのユニークな作品を集めてみました。



●ジャケのあの人になりきる遊び、スリーブフェイス


↑バーブラ・ストライサンドになりきって、おすましポーズ。



↑左が表の顔、右が裏の顔。



↑こちらのジミヘン、「写真とか苦手だからやめてよ」と言いそうなはにかんだ笑顔。シャイな人っぽいいい写真。



↑「ちょっと~、トイレまで来ないでよ~」なシチュエーションにされてしまった、SSWのジェシー・ウィンチェスター。



↑衣装はテキトーなのに、映画『ある愛の詩』の2人の雰囲気はバッチリです。



↑シャツの質感、ボタンの開け具合がお上手。



↑カップルで撮るなら、こういうのやってみたいですね。



↑真顔です。



↑「テイク・ファイヴ」でおなじみ、デイヴ・ブルーベック・カルテットのジャケの女性になりきる人。違和感ナシのセクシーポーズ!



↑ちょっとずれてるところがかわゆい。



↑ネオアコファンならやってみたい! テリー・ホールなりきり、カラーフィールド「Deception」。



↑こちらはマンチェブームの火付け役、ハッピー・マンデーズのメンバーが組んだバンド、ブラック・グレイプのジャケットでパシャリ。



↑なるほど、この表情にはこんな秘密があったのですね。



↑イーしている手が見事な位置です。



↑ブルース・スプリングスティーンの「ザ・リバー」。チェックのシャツが完全一致。



↑こちらはデヴィッド・ボウイに。ストライプシャツの一致はお見事。



↑黒の革ジャン着用で見事な完成度。ニール・ダイヤモンド本人もきっと納得の渋さではないでしょうか。しかし黒いにわとりを抱っこしているポーズには、どんな意味があるのでしょう。



↑ボーダーの幅がもうちょっと合っていれば完璧ですね!



↑文句のつけようがないほどのシンクロ率。



↑左の子のポーズもすばらしいですが、右の子もなかなかの演技力!



↑チェコ映画『ひなぎく』のサントラのスリーブ。2人でやると楽しさ2倍!



↑サングラスを持っている指先までシンクロさせているところがポイント!



↑犬もいい味出してます。



↑良い顔と良いポーズ!



↑フレディーとシンクロしてます。マッチョな上腕筋もお見事!



↑ひっ。上司に怒られている気分になりました…。



↑わっ、一瞬隣に座っているのかと思いました。スリーブは、ボズ・スキャッグス「シルク・ディグリーズ」。指先だけ写りこんだ手が誰のものか、意味ありげ。



傘の角度も完全一致!フランソワーズ・アルディになりきる人。



↑タイトな赤のシャツで、エルヴィスにシンクロ。



↑ネクタイの柄までそっくりです。



↑オリビア・ニュートン・ジョン「水の中の妖精」の水中ジャケに挑戦するなら、やっぱりプールで。



↑スリーブフェイスを試したくなるジャケ上位に入るであろう、ドアーズ。



↑ベスト版も試しやすそうです。



↑5人でこの完成度!衣装を合わせるってやっぱり大事。



↑性別が変わっているのに不思議と違和感のない1枚。エレガントな仕草のせいでしょうか。



さて、これらの作品を参考にしつつ、私も「スリーブフェイス」に挑戦してみました。



↑大好きなシンガーソングライター、飯島真理さんの「midori」でスリーブフェイス。緑のセーターを持っていたので、これは比較的やりやすかったです。それにしてもわたくしの手がでかい。




↑個人的になりたい顔と胸、永遠の1位のアイドル、河合奈保子さんにも挑戦。水玉ワンピースのディテールは雑ですが、むっちりした腕だけは綺麗にシンクロできた気がします。




↑そして、今度は性別を超えて渡辺謙さんにもチャレンジ! 俳優業の傍ら、歌手業もしていたってご存じでしたか? こちらは87年リリースの「RONDO」。口に手を当てるスタイルのネシ子持ちをすると、どこかオネエっぽくなりますね。




↑裏ジャケのポーズもやってみました。


さて、皆さんもご自宅で眠っているアナログや有名人の顔が表紙の雑誌で、スリーブフェイスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ポーズだけでなく、衣装や背景まで、どんどんこだわりたくなりますよ。