苦手な人もきっと好きになる…ゾクゾクするほど個性的なクモ9選
こんにちは、フレネシです。
突然ですが、皆さんはクモ、お好きですか?
私は、空に浮かぶクモ、地を這うクモ、どちらのクモも大好きです。
地を這うクモを好きになったのは、幼少期、一部の蝶や蛾、ゴキブリなどの害虫が苦手だったことがきっかけとなったように思います。
それらを退治してくれる味方だから… という、何とも単純な理由から、クモを一方的に友達だと思い込むようになり、どんなクモでも見かけたらまずは怖がったりせず、ボディや巣を観察するようになり、そうこうしているうちにどんどんカワイイと感じ始め、次第に愛おしい存在になっていきました。
gooランキング「苦手な動物は?」では、《ゴキブリ》、《蛇》に続き、3位にランク・インしている《クモ》。その見た目のせいか、動きのせいか、苦手に感じている人が多いようですが、そんなクモのイメージが少し変わりそうな、ちょっとユニークなクモたちを集めてみました。
●苦手な人もきっと好きになる…個性的なクモたち
■ かわいすぎる!求愛ダンスを踊るクモ
Peacock Spider... pic.twitter.com/SzsMNlaVgy
— MB Photo Channel (@MariaBoedeker) 2014, 4月 28
↑ピーコックスパイダーのオスの腹部背面には、その名の通りクジャクのような派手な模様がついています。
↑その模様をチラッチラッと見せながら、メスに求愛ダンスを披露。YMCAを踊っているかのような脚の動きに注目。
■ お尻に古代文明の文様的スタンプを持つクモ
Слева - узор на брюшке паука рода Cyclocosmia. Справа - изображение Бога Солнца запотеков Тлатлахакуэ (Tlatlahaqui) pic.twitter.com/UAxyub5yXI
— Зоологический ад (@Bestiaroom) 2014, 6月 6
↑シリキレグモのお尻は、ご覧の通りスタンプ状になっています。
Жуть! RT @Strange_Animals: Cyclocosmia trapdoor spider. pic.twitter.com/3GpfcBBLAu
— Alexandra (@alexandra0873) 2014, 2月 23
↑真っ二つに切ったかのような不思議な胴体。地面に穴を掘って巣を作るトタテグモの仲間ですが、危険を察知すると、このカッチカチに見えるお尻で巣穴を塞ぐのだとか。
■ スパンコールのようなキラキラボディのクモ
Not stained-glass or a piece of delicate jewelry ? real spiders called mirror or sequined spiders, thwaitesia genus. pic.twitter.com/9JuIqoZiek
— Tom Maloney (@t2gunner) 2014, 8月 10
↑まるでモザイクミラーを埋め込んだかのような美しいボディのミラー・スパイダー。ヒメグモ科の一種なのだとか。
■ 人面…ボディに第二の顔を持つクモ
今日かんじ君の手にいた蜘蛛は
ハナグモって言うらしいですね
見るからに怪しい色だけど毒はないみたいですよ pic.twitter.com/4Bkm9PlhZ2
— くらっちろー (@speedman_no8) 2014, 5月 24
↑「人面蜘蛛」の異名を持つハナグモ。
人面蜘蛛
海辺のメモリー BxBxったぜ!人面蜘蛛 より pic.twitter.com/WORqzIwq6V
— HIYOKORONI (@hiyokoroni) 2013, 7月 22
↑不安げな表情。
Found a superb spider earlier it's a Misumenops oblongus look propper name. Took me 5 mins to find that out lol pic.twitter.com/qBgIQFHxUm
— Gareth Reeves (@GoodoldG) 2014, 3月 25
↑笑っていたり、おすまししていたり、おどけていたり… それぞれ、いろんな顔を持ってますね。
■ お見事!鳥のフンになりすますクモ
さらに、トリノフンダマシに出会えてしまった。これはオオトリノフンダマシか。驚きの大きさ。この先また会えることはあるだろうか。 pic.twitter.com/iiVDrk5MvV
— coco (@coco_n) 2014, 8月 24
↑オオトリノフンダマシというクモ。脚をフン柄の胴体の下に小さく折りたたんで、フンになりすましています。
オオトリノフンダマシのオスと雌の比較。オオトリノフンダマシのオスは体長がメスのおよそ1/5で、姿も随分と違う。また、メスは巣を作るが、オスは巣を作らずそこらへんに待ち伏せて小さな昆虫を捕らえて生きているらしい。 pic.twitter.com/1OFKDEXt2e
— N.Koshidaka (@Koshyfilms) 2013, 9月 3
↑なお、オスはこんなに小さいそうです。
■ 美しすぎる…青のモフモフ巨大グモ
if I do get a spider, tempted on #haplopelma #lividum #CobaltBlue #Tarantula pic.twitter.com/EBiUuqPz0x
— rugbydropout? (@rugbydropout) 2014, 10月 13
↑ペットとしても抜群の人気を誇る、真っ青なボディのコバルトブルータランチュラ。
↑サイズのわりには毒も少なく、大人しくて飼いやすいそうです。
■ あやとりしながら虫をキャッチ!なクモ
タイのメダマグモ。リアルがしゃどくろ。東南アジアでは極めてまれな分類群。集光高率が抜群にいい巨大な目で、夜間獲物に狙いを定める。 pic.twitter.com/5GzzecDHMD
— Ⅲ月紀 (@stylogaster1) 2014, 7月 19
↑ギョロリとした大きな2つの目が特徴的な細長いクモ、メダマグモ。
↑メダマグモの狩の方法はとっても特殊。獲物に向かって網を投げ、キャッチします。
■ あれ?なんか違う子がいる…なクモ
カタアリ(ソラキックス)擬態のアリグモ(M.hanoi).アリグモでも,これだけアリと近接して暮らしているクモは,非常に稀です.化学擬態もしている可能性が大で,体表ワックスを秋野さんに調べてもらうつもりです. pic.twitter.com/6fdoVoz88B
— Yoshiaki Hashimoto (@Anthunter1212) 2014, 1月 11
↑アリグモはその名の通り、アリに擬態しているクモ。
↑大きな牙、正面からの愛らしい表情… アリじゃないことは明らかですね。
■ 100人乗っても大丈夫!なクモ
コモリグモ。背中に仔グモがたくさんついて鱗みたいになってる。 pic.twitter.com/Au0v4J5wbr
— janaxll8 (@janaxll8) 2014, 8月 25
↑よいしょ、よいしょ… 背中に仔グモを乗せて移動するコモリグモの仲間。
さて、いかがでしたか?
ニガテだった人も、クモのイメージ、ちょっと変わったでしょうか? 家の中でハエトリグモやアシダカグモを見かけたら、追い払ったりしないで、そっと観察してみると、面白い発見があるかもしれませんね。
ちなみに、ハエトリグモの正面はめちゃくちゃかわゆいですよ。
Cute Jumping Spider. pic.twitter.com/ABuKeEjXF1
— Amazing Photos! (@universalpics_) 2013, 7月 19
ああ~~。大好きです☆