苦手な人もきっと好きになる…ゾクゾクするほど個性的なクモ9選

2014/10/24 10:00 フレネシ フレネシ




こんにちは、フレネシです。

突然ですが、皆さんはクモ、お好きですか?

私は、空に浮かぶクモ、地を這うクモ、どちらのクモも大好きです。

地を這うクモを好きになったのは、幼少期、一部の蝶や蛾、ゴキブリなどの害虫が苦手だったことがきっかけとなったように思います。

それらを退治してくれる味方だから… という、何とも単純な理由から、クモを一方的に友達だと思い込むようになり、どんなクモでも見かけたらまずは怖がったりせず、ボディや巣を観察するようになり、そうこうしているうちにどんどんカワイイと感じ始め、次第に愛おしい存在になっていきました。

gooランキング「苦手な動物は?」では、《ゴキブリ》、《蛇》に続き、3位にランク・インしている《クモ》。その見た目のせいか、動きのせいか、苦手に感じている人が多いようですが、そんなクモのイメージが少し変わりそうな、ちょっとユニークなクモたちを集めてみました。



●苦手な人もきっと好きになる…個性的なクモたち

■ かわいすぎる!求愛ダンスを踊るクモ


↑ピーコックスパイダーのオスの腹部背面には、その名の通りクジャクのような派手な模様がついています。



↑その模様をチラッチラッと見せながら、メスに求愛ダンスを披露。YMCAを踊っているかのような脚の動きに注目。



■ お尻に古代文明の文様的スタンプを持つクモ


↑シリキレグモのお尻は、ご覧の通りスタンプ状になっています。



↑真っ二つに切ったかのような不思議な胴体。地面に穴を掘って巣を作るトタテグモの仲間ですが、危険を察知すると、このカッチカチに見えるお尻で巣穴を塞ぐのだとか。



■ スパンコールのようなキラキラボディのクモ


↑まるでモザイクミラーを埋め込んだかのような美しいボディのミラー・スパイダー。ヒメグモ科の一種なのだとか。



■ 人面…ボディに第二の顔を持つクモ


↑「人面蜘蛛」の異名を持つハナグモ。



↑不安げな表情。



↑笑っていたり、おすまししていたり、おどけていたり… それぞれ、いろんな顔を持ってますね。



■ お見事!鳥のフンになりすますクモ


↑オオトリノフンダマシというクモ。脚をフン柄の胴体の下に小さく折りたたんで、フンになりすましています。



↑なお、オスはこんなに小さいそうです。



■ 美しすぎる…青のモフモフ巨大グモ


↑ペットとしても抜群の人気を誇る、真っ青なボディのコバルトブルータランチュラ。



↑サイズのわりには毒も少なく、大人しくて飼いやすいそうです。



■ あやとりしながら虫をキャッチ!なクモ


↑ギョロリとした大きな2つの目が特徴的な細長いクモ、メダマグモ。



↑メダマグモの狩の方法はとっても特殊。獲物に向かって網を投げ、キャッチします。



■ あれ?なんか違う子がいる…なクモ


↑アリグモはその名の通り、アリに擬態しているクモ。



↑大きな牙、正面からの愛らしい表情… アリじゃないことは明らかですね。



■ 100人乗っても大丈夫!なクモ


↑よいしょ、よいしょ… 背中に仔グモを乗せて移動するコモリグモの仲間。



さて、いかがでしたか?

ニガテだった人も、クモのイメージ、ちょっと変わったでしょうか? 家の中でハエトリグモやアシダカグモを見かけたら、追い払ったりしないで、そっと観察してみると、面白い発見があるかもしれませんね。

ちなみに、ハエトリグモの正面はめちゃくちゃかわゆいですよ。


ああ~~。大好きです☆