「ジャンプ読まないんだったら日本から出てけよ!」キスマイ・宮田俊哉のアニヲタ発言が話題に

2013/8/7 15:00 柚月裕実 柚月裕実



「ジャンプ読まないんだったら日本から出てけよ!!」

立ち上がって声を荒げた青年の職業はアイドル。
ジャニーズの中でも人気急上昇中のKis-My-Ft2のメンバー宮田俊哉だ。

8月5日(月)放送の三世代比較TV『ジェネレーション天国 2時間スペシャル』(フジテレビ系列)に出演した際、世間に“アニヲタ”であることを惜しげもなく知らしめたことが大きな話題になりました。




●世間がザワついた宮田さんの名言

オープニングから目を輝かせて座る宮田さん。いつもより自信に満ち溢れている表情が伺えました。特に10代~20代のトップ10にランク・インしたマンガのほとんどにコメントを残すなどいつもより積極的!





ランキングが紹介されるごとに宮田さんのコメントにも力が入っていきます






「僕はHUNTER×HUNTERを読むために生まれてきた」

「HUNTER×HUNTERは人生ですから!」



水見式を真似たり、右手にチェーンをまきつけて歩いていたなど、ガチなエピソードを汗だくで語る宮田さん。






“冨樫信者です”という発言はTwitterでも話題になり、作者である冨樫さんへ飛び火……






司会の今田さんから話を振られたJOYさん。
宮田さんをはじめ、ジャンプに対するあまりの熱の高さに言葉を失っていると……



「ジャンプ読まないなら日本から出ていけ!」



立ち上がって半ギレ状態の宮田さんにスタジオ騒然。



熱い名言の数々は、ネットに刻まれていきます







●宮田さんの認知度が高まっていく(…ヲタとして)








●今回だけじゃない……宮田さん、普段からヲタを公言





“ご帰宅(メイドカフェに通うこと)”情報も……





キスマイメンバーが毎週入れ替わりで登場する、文化放送のレギュラー番組『キスマイRadio』のオープニングでは、



『宮田俊哉の萌え、萌えアニメーーーーー』



と叫んで自分のコーナーをスタートさせようとしたり……



Kis-My-Ft2でも『WANNA BEEEE!!!』など、夏にぴったりの曲があるのに……



ちなみに、アニメ『ラブライブ』の『夏色えがおで1,2,Jump!』はこんな曲。





そういえばHEY!HEY!HEY!に初登場したときもそうだった……


ジャニーズで鍛えてきた、キレのあるヲタ芸を披露。



悪ノリするメンバーにつられて松本さんも参戦。




●ふと沸いてくる疑問…「宮田くんはなぜジャニーズへ?」




先月発売されたキスマイのインタビュー集『裸の時代』(集英社)によると、ジャニーズ好きのお母さん(堂本光一さんファン)に連れられてオーディションを受けたのがきっかけだそうです。




●「やっぱり根性なしなんです。ハンパなく勇気がないんです」幼少時代を告白

『裸の時代』(集英社)のインタビューでは、運動神経なし、夢も特技も趣味もない、成績はオール3という小学生時代を告白。

さらに……
「唯一ジャンプ力はあるんです。(中略)ただ、どこにもいかせてないんですけどね。マジ、ムダなジャンプ力です」と、事務所に入ってダンスレッスンをしても怒られてばかりの日々だったという。

ただひたすら「怒られないこと」だけに注力してきた宮田さん。
しかしグループの玉森、藤ヶ谷、北山の三名が中心人物として扱われはじめ、グループ内で格差が生まれ始める。


追い詰められた宮田さんは、コンサートでピンクのTシャツを着てヲタ芸をする“宮ゲー”で勝負に出ます。





スタッフやメンバーから反対されるも、『キモイ男子は美しいんですよ!!』と周囲を説得したのだそうです。



グループの中でもひときわ異彩を放つ宮田さん……。



それでも肩書きはアイドル。

「ダンスや歌で勝とうとしたわけじゃない、なんか違う道というか、変な道というか、隙間産業というか(笑)」

唯一勝負できるネタ、それがアニメだったんですね。



自分もアイドルなのに、アイドルアニメにハマってしまう宮田さん。

秋葉原にメンバーをつれていく宮田さん。

メイド喫茶で目撃されちゃう宮田さん。

コンサートでフィギュアを持ってステージに立とうとしたら全力で止められた宮田さん。



……ガチじゃん!!







キャラをつくってもメッキが剥がれるからと、素の自分で勝負することを決意。
一時は憧れた王道アイドルの道を諦めて「自分にできること」をしたと明かしています。

「ヲタクの先頭にたって日本中にアニメのよさを伝えたい」と、公共の電波でブレることなく叫び続けるジャニーズのアイドル。
キモイ男子は美しいです!

(柚月裕実)