『サザエさん』にドラえもんが?「違和感がすごい」印象違いすぎる「フネさん片足しか動いてない」「暴れ方が凄いことに」最初期『サザエさん一家』が話題に
日本人なら知らない人はほぼいないでしょう、1969年から現在まで55年にわたって続く国民的アニメ『サザエさん』。オープニング曲、エンディング曲とも放送開始当時から変わらないそうですが、エンディング曲(『サザエさん一家』という曲名)の初期バージョンというものがX(旧ツイッター)に投稿され話題になっていました。
最初期バージョンED
— ぼびらこたまpart3 (@part329310623) December 17, 2024
ラストの演出はすでにここから pic.twitter.com/k4MZYX9cgF
Xユーザーの「ぼびらこたまpart3 (@part329310623)」さんが
「最初期バージョンED
ラストの演出はすでにここから」
というコメントと共に初代声優の名前が表記されている現在も使われているエンディング曲の動画を公開し、記事作成時で2万に迫る「いいね」が集まっていました。
この投稿を見たXユーザーからはこんな声があがっていました。
・(クレジットの)声優さんに目が行ってしまった
・殆どの声優さんが故人となったり降板したりする中、ずっとサザエさんを演じている加藤さんは本当にすごいです。
・加藤みどりさんはここからずっと……わかっていてもすごい。
・今でもギネスを伸ばし続ける加藤みどりさん
■一番コメントが多かったのはこちらの声優についてでした
・カツオの声が…
・のぶ代さん!?
・へぇ!!カツオが大山のぶよ!!!
・初代カツオは大山のぶ代さんだったのか、知らなかった。
・待って、その前にカツオ役がドラえもんな事の方に驚いたんだが…………!?
・カツオの声ドラえもんの大山のぶ代さんとは初めて知りました
・ドラえもんがカツオだったんですね😁
・大山のぶ代さんが亡くなった時にかなり取り上げられたのに、初代カツオが大山のぶ代さんであることに驚いている方がそこそこいらっしゃることに情報を伝えることの限界を感じる…
※テレビ朝日版『ドラえもん』の初代ドラえもんの声優で今年10月に亡くなった大山のぶ代さんが、初代カツオの声を担当していました。放送開始年の1969年に二代目の高橋和枝さんに変更しているので、クレジットで見られるのはかなりレアです(動画の0:46あたりにカツオと思われる「もう出てるよー」という声が出ています。ドラえもんの声とは印象がかなり違います)。
■他の声優さんたちについてのコメントも
・現在のマスオさん(田中秀幸さん)は三代目なんですね。
※マスオの声優が初代の近石真介さんから二代目の増岡弘さん(2019年まで)へ変更したのは1978年。40年以上演じられていたことから初代でないということに驚きの声も。
・カツオ→大山のぶ代
マスオ→近石真介
レアですね。
・野村道子さんもオリジナルじゃなかったんですね。
※ワカメの声優が初代の山本嘉子さんから二代目の野村道子さん(2005年まで)へ変更したのは1976年。こちらもほぼ30年間演じていました。
■こんな違和感を感じる方も
・知ってるのとちょっと歌詞が違うと違和感がすごい😅
※現在の歌詞は2番の前半と3番の後半を繋ぎ合わせたものですが、このエンディングでは2番と3番がフルに流れています。ちなみに、1番の歌詞は「2階の窓を」という出だしになっていますが、サザエさんの家は平屋のため使用されなくなったと言われています。
・タラ表記だったんだ、、
今はタラオだった気がする
・タラオじゃなくてタラじゃん!
あとフネさんも漢字。
・フネさん片足しか動いてない
・最後の行進のとこでフネがずっと右足を出してるように見える
・ラストの家はこの頃からか😳
※エンディング最後に一家で小屋に突入するシーンは放送開始当時から変わらずあったようです。
・煙突が無かったんだ。
・最後の家の暴れ方が凄いことに(汗
・家の暴れ方が今より激しい!
・50年同じ曲、同じような演出というところにいかにこの作品が愛されてきて、今も愛されているのかが出てていいですね
ということで、放送開始から55年がたつのに主役が同じ声優であることにはもちろん驚きですが、ドラえもん声優でおなじみの大山のぶ代さんがカツオ役だったり、長年やっていたことから初代だったと思っていた声優さんが実は二代目だったりと驚きを感じた方が多数いたようです。いつまでも続いてほしい作品ですね。
(いまトピ編集部:クロスブ)